フォーバル(8275)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2015 | 504 | 24 | 14 | 13 | 18.0 | 53.0 | — | 33.2 |
| FY2016 | 503 | 25 | 16 | 8 | 17.7 | 62.3 | — | 37.5 |
| FY2017 | 514 | 29 | 17 | 12 | 17.6 | 68.7 | 19.0 | 35.8 |
| FY2018 | 575 | 32 | 21 | -4 | 17.8 | 82.3 | 21.0 | 32.6 |
| FY2019 | 497 | 32 | 11 | 18 | 9.4 | 42.5 | 25.0 | 37.2 |
| FY2020 | 498 | 26 | 14 | 20 | 10.4 | 53.3 | 26.0 | 39.5 |
| FY2021 | 515 | 27 | 18 | 17 | 12.8 | 71.7 | 26.0 | 41.3 |
| FY2022 | 595 | 24 | 17 | 24 | 10.7 | 65.4 | 26.0 | 40.8 |
| FY2023 | 635 | 32 | 20 | 21 | 11.3 | 78.2 | 27.0 | 40.5 |
| FY2024 | 726 | 37 | 22 | 28 | 11.0 | 83.1 | 28.0 | 41.6 |
バフェット流モート診断
総合スコア:2/25 主要モート:none 持続性:判定中
フォーバルは中小企業向け経営支援サービスを提供しており、特定のブランド力や特許、規制ライセンスによる明確な無形資産の優位性は見られない。サービスはノウハウや人的資本に依存する側面が強い。
中小企業向け経営支援サービスは、一度導入したサービス提供者との関係性が継続する可能性がある。しかし、サービス内容の標準化や他社への乗り換えコストが低い場合も多く、スイッチング・コストは限定的と考えられる。
フォーバルの事業モデルは、顧客が増えることでサービス価値が向上するネットワーク効果を生み出す構造ではない。個々の顧客との関係性が重視されるビジネスモデルである。
中小企業向け経営支援サービスは、専門人材の確保や育成がコスト要因となる。他社と比較して構造的に低コストでサービスを提供できる優位性は現時点では確認できない。
中小企業向けに広範なサービスを提供している点は一定の規模を示唆するが、業界全体から見ると、特定の分野に特化した競合も多く、規模の経済による明確な優位性は限定的。
競合との比較優位
強気シナリオ
中小企業DX支援市場の拡大
新規サービス開発による顧客基盤の強化
M&Aによる事業領域の拡大
弱気シナリオ(モート侵食)
競合他社の低価格攻勢
サービス内容の陳腐化
中小企業景況感の悪化による需要減退
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
フォーバルへの投資が失敗するには、中小企業支援というニッチ市場において、同社が持つ独自のノウハウや人的資本が、競合他社の参入や代替サービスの登場によって容易に模倣可能、あるいは陳腐化してしまう必要がある。具体的には、AIを活用した安価なコンサルティングツールの普及、あるいは大手ITベンダーによる中小企業向けパッケージソリューションの提供が、フォーバルの提供する付加価値を大きく低下させるシナリオが考えられる。また、中小企業がDX投資に消極的になり、経営支援サービスへの支出を削減する経済環境の長期化も、同社の成長性を阻害する要因となり得る。さらに、優秀なコンサルタントの流出が相次ぎ、サービス品質が低下することも、競争優位性を失わせる。
5年後のモート予測
DX推進支援の需要増を捉え、新規サービス展開やM&Aで事業を拡大。顧客基盤を強化し、売上・利益ともに着実な成長を達成する。
緩やかな市場成長と競争激化の中で、既存事業の維持・強化に注力。安定した収益基盤を保ちつつ、限定的な成長に留まる。
競合激化や景況感悪化により、新規顧客獲得が困難に。既存顧客の解約も増加し、売上・利益ともに減少傾向が続く。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 272億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 41.6% | |
| 3. 利益の安定性 | 10年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 5.0% | |
| 6. 適度なPER | PER 12.6倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 1.55倍 |
合格数:3/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2026-06-23 臨時報告書