リックス(7525)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2015 | 334 | 18 | 11 | -0 | 9.9 | 133.9 | — | 45.8 |
| FY2016 | 338 | 17 | 11 | 13 | 8.7 | 133.1 | — | 46.7 |
| FY2017 | 384 | 23 | 17 | 7 | 11.9 | 206.4 | 34.0 | 48.4 |
| FY2018 | 421 | 29 | 21 | 14 | 13.8 | 259.0 | 50.0 | 50.1 |
| FY2019 | 432 | 26 | 18 | 20 | 11.1 | 223.6 | 65.0 | 53.1 |
| FY2020 | 360 | 18 | 14 | 17 | 7.6 | 167.1 | 60.0 | 58.1 |
| FY2021 | 400 | 26 | 21 | 15 | 10.5 | 251.1 | 45.0 | 56.0 |
| FY2022 | 452 | 33 | 28 | 6 | 12.7 | 340.0 | 65.0 | 56.8 |
| FY2023 | 498 | 35 | 28 | 2 | 11.5 | 343.8 | 135.0 | 57.4 |
| FY2024 | 547 | 39 | 28 | 8 | 10.9 | 351.0 | 141.0 | 58.2 |
バフェット流モート診断
総合スコア:6/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中
リックスは特定の強力なブランド、特許、規制ライセンス、または独占的IPを保有しているという公開情報は見当たらない。卸売業という性質上、無形資産による競争優位性は限定的と考えられる。
特定の顧客との長期的な取引関係や、カスタマイズされた商品・サービス提供により、一定のスイッチング・コストが発生する可能性はある。しかし、取引先が容易に代替品を見つけられる可能性も否定できず、優位性は限定的。
リックスの事業モデルにおいて、ユーザー数の増加がサービスの価値を増幅させるようなネットワーク効果は確認されない。卸売業では、プラットフォーム型ビジネスとは異なり、ネットワーク効果は期待しにくい。
長年の事業運営で培われた調達力や物流効率により、一定のコスト優位性を有している可能性がある。しかし、競合他社も同様の効率化を進めている可能性があり、構造的なコスト優位性は限定的と推測される。
特定のニッチ市場や地域において、一定のシェアと規模の経済を享受している可能性がある。これにより、競合他社に対する価格競争力や品揃えの面で優位性を保っていると考えられる。ただし、業界全体での寡占度は高くない。
競合との比較優位
強気シナリオ
特定の専門分野における品揃えの豊富さと調達力を活かし、顧客基盤を拡大する。
M&Aや事業提携を通じて、新たな市場や顧客層を開拓する。
DX推進による業務効率化で、コスト競争力をさらに強化する。
弱気シナリオ(モート侵食)
大手競合他社による価格攻勢や、より効率的なサプライチェーンの構築により、シェアを奪われる。
顧客ニーズの多様化に対応できず、代替品への乗り換えが進む。
景気変動の影響を直接受け、需要が低迷する。
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
リックスの競争優位性が失われるシナリオを考える。まず、同社が特定のニッチ市場で享受している規模の経済が、より巨大な競合他社の参入や、業界全体の再編によって陳腐化する可能性がある。例えば、大手商社がリックスの得意とする分野に本格参入し、より強力な調達網と物流網を駆使して価格競争を仕掛けた場合、リックスの規模の経済は意味をなさなくなる。また、顧客がリックスの提供する商品やサービスに特別な価値を見出せなくなり、より安価で入手しやすい代替品に容易に切り替えるようになることも考えられる。これは、リックスが持つサプライヤーとの関係性や、長年培ってきたノウハウが、顧客にとって容易に模倣可能、あるいは代替可能なものになってしまうことを意味する。さらに、リックスが変化する市場ニーズや技術革新に追随できず、提供する商品ラインナップが時代遅れになることも、優位性の喪失につながるだろう。
5年後のモート予測
特定分野でのシェア拡大と効率化により、安定的な収益成長を達成。ニッチ市場でのリーダーシップを強化し、緩やかな成長軌道を描く。
既存事業の維持・拡大に注力し、市場環境の変化に対応。緩やかな成長もしくは横ばいの業績推移となる。
競争激化や市場環境の悪化により、売上・利益ともに減少。事業再編やリストラを余儀なくされる可能性も視野に入る。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 272億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 58.2% | |
| 3. 利益の安定性 | 10年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 11.8% | |
| 6. 適度なPER | PER 9.6倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 1.07倍 |
合格数:4/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2026-06-26 臨時報告書