8200

リンガーハット(8200)に経済的な堀はあるか

小売業 小売

株価

現在株価
2,340
2026-09-01
時価総額
557 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 438 33 16 19 8.5 73.3 57.3
FY2017 457 28 13 5 6.7 53.6 20.0 62.6
FY2018 469 24 8 -39 4.4 33.6 16.0 59.0
FY2019 473 16 -2 -3 -1.1 -8.5 12.0 54.7
FY2020 340 -54 -87 -42 -91.0 -351.3 10.0 26.8
FY2021 339 -15 9 10 7.5 37.1 0.0 36.6
FY2022 377 -3 -4 -7 -3.4 -15.6 5.0 41.3
FY2023 402 10 8 9 5.9 29.0 0.0 44.8
FY2024 438 17 10 9 7.1 37.4 10.0 46.7
FY2025 451 14 17 9 11.3 66.7 12.0 48.9

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●○○○○
1/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●●○○○
2/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:7/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中

無形資産1/5

「長崎ちゃんぽん」という独自のメニューと、それを支えるブランド認知度は一定の強みを持つ。しかし、競合他社も類似メニューを提供しており、特許やIPによる明確な差別化は限定的。

スイッチングコスト1/5

ちゃんぽんや皿うどんといったメニューは、特定の顧客層に根強い人気がある。しかし、外食産業全体としては顧客のスイッチングコストは低く、他社への乗り換えは容易である。

ネットワーク効果0/5

同社ビジネスモデルにおいて、ネットワーク効果が競争優位に寄与する要素は見当たらない。顧客が増えることでメニューの質が向上したり、プラットフォーム価値が高まったりする構造ではない。

コスト優位2/5

セントラルキッチン方式の導入や、効率的な仕入れ・物流体制の構築により、一定のコスト管理は行われている。しかし、外食産業全体で価格競争は激しく、圧倒的なコスト優位を確立するには至っていない。

規模の経済3/5

国内に約700店舗を展開する規模は、外食産業の中でも一定の存在感を示す。特に、ちゃんぽん専門店としては国内トップクラスの規模であり、スケールメリットを活かした店舗展開や仕入れが可能。

競合との比較優位

強気シナリオ

「長崎ちゃんぽん」ブランドの更なる強化と、健康志向メニューの拡充による新規顧客層の獲得。

海外展開の加速による新たな収益源の確立と、グローバルブランドとしての認知度向上。

DX推進による店舗運営効率の改善と、顧客体験の向上。

弱気シナリオ(モート侵食)

原材料価格の高騰や人件費の上昇による収益性の悪化。

競合他社の積極的な出店や、新たな飲食トレンドの台頭による市場シェアの低下。

消費者の外食離れや、健康志向の高まりへの対応遅れ。

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

リンガーハットの投資が失敗するには、同社が「長崎ちゃんぽん」という独自の強みを活かせなくなり、競合他社との差別化が完全に失われる必要がある。具体的には、セントラルキッチン方式の非効率化や、食材調達におけるコスト優位性の喪失が挙げられる。また、ブランドイメージが陳腐化し、若年層や健康志向層からの支持を失うことも考えられる。さらに、海外展開が想定通りに進まず、国内市場の飽和や競争激化によって成長が鈍化し、既存のスケールメリットが逆に固定費の重荷となるシナリオも考えられる。これらの要因が複合的に作用し、同社が競争優位性を維持できなくなることが、投資の失敗につながるだろう。

5年後のモート予測

強気

既存店の収益性改善と海外事業の成長により、売上高・利益ともに堅調な成長を続ける。ブランド力強化と新メニュー投入で市場シェアを拡大する。

中立

国内市場は成熟し競争が激化するものの、スケールメリットとブランド力を維持し、緩やかな成長を続ける。海外事業は着実に拡大する。

弱気

原材料費高騰や人件費増、競合激化により収益性が悪化。国内市場でのシェア低下が続き、海外事業も苦戦し、全体として減収減益となる。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 557億
2. 健全な財務 自己資本比率 48.9%
3. 利益の安定性 7年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 %
6. 適度なPER PER 32.3倍
7. 適度なPBR PBR 3.66倍

合格数:1/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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