リテールパートナーズ(8167)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 1,430 | 46 | 26 | -38 | 9.1 | 96.3 | — | 49.5 |
| FY2017 | 2,290 | 56 | 191 | 28 | 30.8 | 485.2 | 16.0 | 62.6 |
| FY2018 | 2,291 | 49 | 32 | -56 | 4.5 | 77.3 | 18.0 | 67.6 |
| FY2019 | 2,288 | 45 | 22 | 15 | 3.4 | 50.0 | 20.0 | 62.7 |
| FY2020 | 2,418 | 84 | 49 | 61 | 6.9 | 112.5 | 20.0 | 62.6 |
| FY2021 | 2,395 | 54 | 34 | -18 | 4.6 | 76.9 | 22.0 | 64.8 |
| FY2022 | 2,348 | 53 | 29 | 13 | 3.9 | 66.8 | 22.0 | 64.1 |
| FY2023 | 2,522 | 67 | 47 | 64 | 5.8 | 109.9 | 22.0 | 64.2 |
| FY2024 | 2,667 | 68 | 52 | 29 | 6.2 | 121.8 | 28.0 | 66.7 |
| FY2025 | 2,782 | 65 | 51 | 30 | 5.6 | 119.7 | 38.0 | 67.3 |
バフェット流モート診断
総合スコア:5/25 主要モート:none 持続性:判定中
リテールパートナーズは特定の強力なブランドや特許、規制ライセンスに依存する事業モデルではなく、地域密着型のスーパーマーケット事業を展開しており、無形資産による競争優位性は限定的と判断される。
地域密着型のスーパーマーケットであり、特定の店舗への愛着や習慣から、顧客が競合他社へ容易に乗り換えることは少ないと考えられる。しかし、価格競争力や品揃えによっては乗り換えリスクも存在する。
同社の事業モデルは、顧客数が増えることでサービス価値が向上するようなネットワーク効果を生み出す構造ではない。個々の店舗の売上は顧客数に依存するが、全体としてのネットワーク効果は期待できない。
地域密着型の店舗運営や、仕入れ・物流の効率化努力は行われていると考えられるが、業界全体として大規模なスケールメリットや独自の低コスト構造を確立しているとは言えない。価格競争力は限定的。
地域経済圏における一定の店舗網は有しているものの、業界全体で見ると寡占化が進んでおり、大手チェーンと比較して規模の経済性は十分とは言えない。効率的な規模の優位性は限定的。
競合との比較優位
強気シナリオ
地域経済の活性化に伴う既存店舗の売上増加
M&Aによる事業規模の拡大とシナジー効果の発現
PB商品開発やプライベートブランド強化による収益性向上
弱気シナリオ(モート侵食)
大手スーパーやドラッグストアとの価格競争激化
人口減少や高齢化による地域消費の低迷
食料品ECの普及による既存店舗への来店客数減少
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
この投資が失敗するには、同社が地域経済の構造変化(人口減少、高齢化)に対応できず、消費者の購買行動の変化(オンラインシフト、価格志向)に乗り遅れることが真実でなければならない。特に、大手競合他社がより効率的なサプライチェーンやデジタル戦略を展開し、価格や利便性で優位に立つ場合、同社の地域密着型モデルは陳腐化し、収益基盤が侵食されるリスクが高い。また、M&A戦略が失敗し、かえって財務負担が増大するシナリオも考えられる。
5年後のモート予測
地域経済の回復とM&Aによる成長が実現し、既存店売上と新規出店が堅調に推移。PB商品強化で利益率も改善し、緩やかな成長軌道を描く。
人口減少と競争激化の影響を受けつつも、地域での一定の支持を維持。既存店の効率化とPB商品で収益を確保し、横ばい圏での推移となる。
地域経済の低迷と大手競合の攻勢により、既存店売上が減少し、店舗閉鎖も発生。オンライン販売への対応も遅れ、収益性が悪化し、事業継続が困難になるリスクも否定できない。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 571億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 67.3% | |
| 3. 利益の安定性 | 10年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 21.5% | |
| 6. 適度なPER | PER 11.1倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.62倍 |
合格数:5/7 防衛的投資家候補水準
直近の適時開示
- 2026-07-06 自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)
- 2026-06-08 自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)
- 2026-05-27 臨時報告書