研究開発費(時系列)
| 年度 | R&D費用(億円) | 設備投資(億円) |
|---|---|---|
| 2025-02 | - | 24 |
| 2024-02 | - | 24 |
| 2023-02 | - | 22 |
| 2022-02 | - | 16 |
| 2021-02 | - | 28 |
研究開発活動(本文)
FY2026|2,562 文字
6【研究開発活動】(1) 研究開発活動の体制当社グループにおける研究開発活動は「生産技術研究所」を設け、専任担当者を置いて研究開発活動にあたっております。また、店舗のメニュー開発は「リンガーハット商品開発チーム」と、「浜勝商品開発チーム」が担当しております。「生産技術研究所」においては店舗、工場の設備・機器・システムの研究開発と機器の内製化を推進することにより品質の向上とコストダウン及びノウハウの蓄積を担うべく活動しております。「商品開発チーム」においては商品戦略を業態別にロードサイド、フードコート、都心ビルインに分け年間商品開発カレンダーに落とし込み、商品コンセプト策定、消費者ニーズ等の調査、試作、役員試食、消費者試食、オペレーション検証と機器開発、自社工場製造ラインテスト及び品質保証チームによる食品衛生チェックを経て、販売を決定する体制をとっております。ちゃんぽん麺、皿うどん用フライ麺、ぎょうざ、チャーハンをはじめ多くの材料を自社工場で生産するシステムをとり「他社との絶対的な商品の差別化」を図っている当社グループでは、「商品開発チーム」は、素材調達を担当する「購買チーム」及び生産・加工を担当する「生産チーム」と連携して商品開発活動を行っております。また、販売に際しては、店舗オペレーションマニュアルの作成と周知、店舗責任者への教育・訓練を「トレーニング開発チーム」と連携して行っております。 (2) 研究開発活動の方針「すべてのお客さまに楽しい食事のひとときを心と技術でつくる」という企業ミッションを達成するために、研究開発におきましては「お客さまに喜んで頂ける研究開発活動を推進する」こと、商品開発におきましては「健康的で高品質な商品を手頃な価格で提供する」ことをその活動基本方針としております。国内にせまる少子高齢化対応、国内外の多様化する消費者ニーズ等、時代の変化、販売拠点の変化に対応、あるいは企業側からの積極的新提案ができるよう、業界動向、消費者調査、来店客調査から得られる情報を活動方針に反映させております。 (3) 当連結会計年度における研究開発活動①長崎ちゃんぽん事業 a.ちゃんぽん類の開発 毎年好評をいただいている季節のグランドメニューをブラッシュアップし、夏には第1弾として「麻婆茄子の冷やしちゃんぽん」「鶏むね肉と梅肉の冷やしまぜめん」、第2弾として「豚しゃぶ冷やしちゃんぽん」「豚しゃぶ冷やしめん」秋には「北海道コーンバター味噌ちゃんぽん」秋と冬にかけては「かきちゃんぽん」冬には「九条ねぎのあんかけちゃんぽん」を展開しました。地域限定の新商品として、夏には「ブラックちゃんぽん」「トムヤムちゃんぽん」「緑の豚しゃぶ冷やしちゃんぽん」「緑の野菜たっぷり食べるスープ」冬には「牛もつちゃんぽん」「豚ニラちゃんぽん」「牛肉ちゃんぽん」「きのこバター味噌ちゃんぽん」「白菜クリームちゃんぽん」を販売しました。 b.商品ブラッシュアップと新商品の開発 長崎ちゃんぽん、長崎皿うどんのスープをブラッシュアップし展開しました。また、海鮮ちゃんぽんのスープをブラッシュアップし「海鮮ちゃんぽん(エビスープ)を販売しました。 また、麺をおいしく食べる商品としてリンガーパスタ「ナポリタン」「カルボナーラ風」「ボンゴレ」の3種類を開発し地域限定販売しました。 c.テイクアウト商品の開発福袋用商品として「鴬ボールちゃんぽん味」を開発しました。 d.食の安全・安心・健康について食の安全・安心・健康を確保するため、今後も店頭及びホームページにて原産地情報及びアレルギー情報等の開示を積極的に行ってまいります。上記の結果、当連結会計年度中に長崎ちゃんぽん事業の研究開発に投資した金額は、47,074千円であります。 ②とんかつ事業 a.とんかつ類の開発 毎年好評をいただいている季節のグランドメニューを春には「アスパラと大葉重ねかつ」シリーズを新商品として開発し販売しました。夏には「梅しそ巻膳」シリーズ、秋と冬にかけては「牡蠣ふらい」シリーズをブラッシュアップし販売しました。 b.新規顧客獲得に向けた商品の開発 新しいニーズを探るためにテスト商品として食べ方を選べる「選べるロースかつ」を新商品として販売しました。また、「夏の鰺フライ」シリーズ「味玉月見かつ」シリーズ「チゲとヒレかつ」シリーズ「うどんとチキン唐揚げ」を地域限定商品として販売しました。 c.テイクアウト商品の開発 地域限定のテイクアウト商品として「カレーパン」を開発し販売しました。 年末年始に販売される「オードブル二段重」をブラッシュアップしました。 d.惣菜店舗の商品開発 惣菜店舗の商品として「生姜焼き弁当」「餃子かつ」を開発し販売しました。 上記の結果、当連結会計年度中にとんかつ事業の研究開発に投資した金額は、49,132千円であります。 ③セグメントに区分できない基礎研究開発活動 生産技術研究チーム a.店舗オペレーション自動化設備の展開 少子高齢化に伴う調理作業員不足の課題に対応すべく、店舗オペレーション自動化設備の開発を行いました。勘・コツを必要とせず、誰でも同じ品質の商品が提供可能な厨房機器を設計目標として、各店舗への展開を順次進めてまいります。 b.画像処理技術を駆使した検査設備の開発と外部への販売 自社開発した画像処理検査装置については、工場での導入実績を基に外部販売を進めております。菓子製造工場様、駅弁製造工場様・総菜加工工場様などからの引き合いを受け、顧客製品品質管理基準に応じたオーダーメイド型検査デモ機を顧客工場に設置して導入評価・販売促進を進めておりました。今般、総菜加工工場様への納入が完了し、食品製造に特化した操作性や検査精度についてご評価頂いております。 c.新工法による製造方式の開発 値上げ基調の食品業界において、商品価格以外の差別化が難しい環境下で、従来工法での製品課題を解決すべく新工法による製品製造の開発に着手しております。 以上、当連結会計年度中に研究開発活動へ投資した金額の合計は、各セグメントに区分できない費用28,617千円を含め、124,824千円であります。
FY2025|2,443 文字
6【研究開発活動】(1) 研究開発活動の体制当社グループにおける研究開発活動は「生産技術研究所」を設け、専任担当者を置いて研究開発活動にあたっております。また、店舗のメニュー開発は「リンガーハット商品開発チーム」と、「浜勝商品開発チーム」が担当しております。「生産技術研究所」においては店舗、工場の設備・機器・システムの研究開発と機器の内製化を推進することにより品質の向上とコストダウン及びノウハウの蓄積を担うべく活動しております。「商品開発チーム」においては商品戦略を業態別にロードサイド、フードコート、都心ビルインに分け年間商品開発カレンダーに落とし込み、商品コンセプト策定、消費者ニーズ等の調査、試作、役員試食、消費者試食、オペレーション検証と機器開発、自社工場製造ラインテスト及び品質保証チームによる食品衛生チェックを経て、販売を決定する体制をとっております。ちゃんぽん麺、皿うどん用フライ麺、ぎょうざ、チャーハンをはじめ多くの材料を自社工場で生産するシステムをとり「他社との絶対的な商品の差別化」を図っている当社グループでは、「商品開発チーム」は、素材調達を担当する「購買チーム」及び生産・加工を担当する「生産チーム」と連携して商品開発活動を行っております。また、販売に際しては、店舗オペレーションマニュアルの作成と周知、店舗責任者への教育・訓練を「トレーニング開発チーム」と連携して行っております。 (2) 研究開発活動の方針「すべてのお客さまに楽しい食事のひとときを心と技術でつくる」という企業ミッションを達成するために、研究開発におきましては「お客さまに喜んで頂ける研究開発活動を推進する」こと、商品開発におきましては「健康的で高品質な商品を手頃な価格で提供する」ことをその活動基本方針としております。国内にせまる少子高齢化対応、国内外の多様化する消費者ニーズ等、時代の変化、販売拠点の変化に対応、あるいは企業側からの積極的新提案ができるよう、業界動向、消費者調査、来店客調査から得られる情報を活動方針に反映させております。 (3) 当連結会計年度における研究開発活動① 長崎ちゃんぽん事業 a.ちゃんぽん類の開発 毎年好評をいただいている季節のグランドメニューをブラッシュアップし、夏には「豚しゃぶ冷やしちゃんぽん」秋には「北海道コーンみそちゃんぽん」冬には「かきちゃんぽん」を展開しました。また季節のグランドメニューとして販売していた、「海鮮ちゃんぽん」をブラッシュアップしグランドメニューとし展開しました。新商品として、夏には「豚しゃぶ冷やしめん」「夏辛ちゃんぽん」冬には「あんかけちゃんぽん」年末年始には「七福ちゃんぽん」を販売しました。 b.新スープの開発 選べるちゃんぽんスープとして「みそ」「しょうゆ」「鶏白湯」をブラッシュアップし展開しました。 c.テイクアウト商品の開発福袋用商品として「リンガァーぐみ」をブラッシュアップしました。 d.食の安全・安心・健康について食の安全・安心・健康を確保するため、今後も店頭及びホームページにて原産地情報及びアレルギー情報等の開示を積極的に行ってまいります。上記の結果、当連結会計年度中に長崎ちゃんぽん事業の研究開発に投資した金額は、45,258千円であります。 ② とんかつ事業 a.とんかつ類の開発毎年好評をいただいている季節のグランドメニューを春には「明太重ねかつ」シリーズ、夏には「梅しそ巻」シリーズ、秋と冬にかけては「牡蠣ふらい」シリーズを盛り合わせの変更とブラッシュアップをおこない販売しました。 b.新規顧客獲得に向けた商品の開発 新しいニーズを探るためにテスト商品として「鯵の梅しそ巻」「冷しつけうどん」「旨辛とんかつ」「炙りチーズ牡蠣ふらい」「辛さを選べるかつカレー」「辛鍋」「豪華海鮮膳」を開発し地域限定販売と展開をおこないました。 c.テイクアウト商品の開発年末年始のテイクアウト需要に向けて「オードブル」の新商品を開発しました。 d.惣菜店舗の商品開発 新規惣菜店舗の出店に合わせて各種揚げ物の開発と弁当、またパンストック様とのコラボサンド長崎名物の「トルコライス」などの開発を行いました。上記の結果、当連結会計年度中にとんかつ事業の研究開発に投資した金額は、45,859千円であります。 ③ セグメントに区分できない基礎研究開発活動 生産技術研究チーム a.画像処理技術を駆使した検査設備の開発と外部への販売自社開発した画像処理検査装置については、工場への導入実績を基に外部販売を進めておりました。菓子製造工場様、コンビニベンダー様・総菜加工工場様などからの引き合いを受け、顧客製品品質管理基準に応じたオーダーメイド型検査デモ機を顧客工場に設置して導入評価を進めております。従来の、OCR文字検査システムや部品漏れ検査に加え、お弁当の具材数が計数できる検査装置を新規開発し、多様化する製品品質管理にも柔軟に対応しております。 b.高感度カメラの研究近年、食品品質管理の重要性がますます高まっており、製品への異物混入は、企業の信頼失墜や製品リコールに繋がる重大な問題となっています。このような背景から、より高精度かつ効率的な異物検査技術へのニーズが高まっています。この度、異物特有な形状やパターンを学習させ、画像視野内から合致するものを検出できる装置を開発いたしました。展示会での出展を通じて顧客訴求して参ります。 c.内製技術力の向上少子高齢化に伴う調理作業員不足の課題に対応すべく、店舗オペレーション自動化技術開発に着手いたしました。勘・コツを必要とせず、誰でも同じ品質の商品が提供可能な厨房機器開発を目指し、各店舗への展開を進めて参ります。以上、当連結会計年度中に研究開発活動へ投資した金額の合計は、各セグメントに区分できない費用28,111千円を含め、119,229千円であります。
FY2024|2,658 文字
6【研究開発活動】(1) 研究開発活動の体制当社グループにおける研究開発活動は「生産技術研究所」を設け、専任担当者を置いて研究開発活動にあたっております。また、店舗のメニュー開発は「リンガーハット商品開発チーム」と、「浜勝商品開発チーム」が担当しております。「生産技術研究所」においては店舗、工場の設備・機器・システムの研究開発と機器の内製化を推進することにより品質の向上とコストダウン及びノウハウの蓄積を担うべく活動しております。「商品開発チーム」においては商品戦略を業態別にロードサイド、フードコート、都心ビルインに分け年間商品開発カレンダーに落とし込み、商品コンセプト策定、消費者ニーズ等の調査、試作、役員試食、消費者試食、オペレーション検証と機器開発、自社工場製造ラインテスト及び品質保証チームによる食品衛生チェックを経て、販売を決定する体制をとっております。ちゃんぽん麺、皿うどん用フライ麺、ぎょうざ、チャーハンをはじめ多くの材料を自社工場で生産するシステムをとり「他社との絶対的な商品の差別化」を図っている当社グループでは、「商品開発チーム」は、素材調達を担当する「購買チーム」及び生産・加工を担当する「生産チーム」と連携して商品開発活動を行っております。また、販売に際しては、店舗オペレーションマニュアルの作成と周知、店舗責任者への教育・訓練を「トレーニング開発チーム」と連携して行っております。 (2) 研究開発活動の方針「すべてのお客さまに楽しい食事のひとときを心と技術でつくる」という企業ミッションを達成するために、研究開発におきましては「お客さまに喜んで頂ける研究開発活動を推進する」こと、商品開発におきましては「健康的で高品質な商品を手頃な価格で提供する」ことをその活動基本方針としております。国内にせまる少子高齢化対応、国内外の多様化する消費者ニーズ等、時代の変化、販売拠点の変化に対応、あるいは企業側からの積極的新提案ができるよう、業界動向、消費者調査、来店客調査から得られる情報を活動方針に反映させております。 (3) 当連結会計年度における研究開発活動① 長崎ちゃんぽん事業 a.ちゃんぽん類の開発 毎年好評をいただいている季節のグランドメニューの商品をブラッシュアップし、春には「あさりとアスパラの鶏白湯ちゃんぽん」夏には「梅肉と鶏むね肉の冷やしまぜめん」「冷やしちゃんぽん麻婆茄子」秋には「かきちゃんぽん」冬には「海鮮ちゃんぽん」「北海道コーン味噌ちゃんぽん」を展開しました。 また地域限定メニューとして愛知県「超こってりちゃんぽん」京都府「九条ねぎ和風あんかけちゃんぽん」大阪府「リンガーハットの焼きそば」を開発し販売しました。 b.新スープの開発 個食でスープを作れるように「ちゃんぽんスープ」「皿うどんスープ」をブラッシュアップしました。 c.テイクアウト商品の開発ワンハンドで食べられる商品としてパンに具材を挟んだ「ちゃんぽんこっぺ」を開発しました。また福袋用に「おでん」「袋めん」を開発しました。 d.食の安全・安心・健康について食の安全・安心・健康を確保するため、今後も店頭及びホームページにて原産地情報及びアレルギー情報等の開示を積極的に行ってまいります。上記の結果、当連結会計年度中に長崎ちゃんぽん事業の研究開発に投資した金額は、39,752千円であります。 ② とんかつ事業 a.とんかつ類の開発 毎年好評をいただいている季節のグランドメニューを春には「重ねかつ(明太子)」「重ねかつとアスパ ラ巻」、夏には「重ねかつ(梅しそ)」、「梅しそ巻」秋と冬にかけては「かきふらい膳」を盛り合わせの 変更とブラッシュアップをおこない販売しました。 b.新規顧客獲得に向けた商品の開発 とんかつ以外のニーズを探るために「ハンバーグ」をブラッシュアップし販売しました。 新しいニーズを探るために「チーズかつ丼」「特盛エビフライ丼」「おろしとんかつシリーズ」「ねぎ塩レモンかつ」「キーマかつカレー」「冷やしだし茶漬け」「和風クリームシチュー」「煮込みハンバーグ」「和風油淋鶏」を開発し地域限定販売をおこないました。 c.テイクアウト商品の開発自動販売機での販売やや家庭で保存できる商品として「冷凍かつサンド」を開発しました。上記の結果、当連結会計年度中にとんかつ事業の研究開発に投資した金額は、42,493千円であります。 ③ セグメントに区分できない基礎研究開発活動 生産技術研究チーム a.画像処理技術を駆使した検査設備の開発と外部への販売 自社開発した画像処理検査装置については、工場への導入実績を基に、外部販売可能な一体型モデルを新規開発しました。賞味期限印字の照合検査(OCR)とAI判定機能による異品種混入や部品入れ忘れを検出でき、ユーザー様の使用環境やライン構成に応じて柔軟にカスタマイズできる仕様としています。 検査システムは、目視検査相当の120万画素カメラを搭載し、食品加工を主とした工場向けに特化しており、コンビニベンダー殿・総菜加工工場殿からの引き合いが増えております。 多様化するユーザー様の作業環境に対応すべく、カメラ・制御盤・検査モニター分離型モデルを開発し商品力を高めております。既存ラインを大幅に変更することなく隙間に追加可能なシステムとして、設置場所が見つからず導入に困っておられるユーザー様のニーズに応えております。 b.高感度カメラの研究 展示会商談ならびに顧客打合せにて、高感度カメラを使用した検査システムへの期待が高まりつつあります。より高精細な画像処理検査に適用すべく研究・開発に着手いたします。 c.内製技術力の向上 少子高齢化に伴う作業員不足の課題に対応すべく、協働型ロボット実装技術開発に着手いたしました。 ロボットが理解できる命令語に翻訳するスクリプト言語について研究を進めています。現時点では、食品関連展示会に内製開発検査機器と組み合わせて、NG判定品を排除するシステムとして出展し、来場者の注目を得ております。今後、ベルト速度を電気信号に変換する検出機器を組み込み、搬送コンベアとの同期取出し動作を開発中です。この技術開発を経て、工場ラインへの適用先について検討を進めます。以上、当連結会計年度中に研究開発活動へ投資した金額の合計は、各セグメントに区分できない費用26,570千円を含め、108,816千円であります。
FY2023|2,823 文字
5【研究開発活動】(1) 研究開発活動の体制当社グループにおける研究開発活動は「生産技術研究所」を設け、専任担当者を置いて研究開発活動にあたっております。また、店舗のメニュー開発は「リンガーハット商品開発チーム」と、「浜勝商品開発チーム」が担当しております。「生産技術研究所」においては店舗、工場の設備・機器・システムの研究開発と機器の内製化を推進することにより品質の向上とコストダウン及びノウハウの蓄積を担うべく活動しております。「商品開発チーム」においては商品戦略を業態別にロードサイド、フードコート、都心ビルインに分け年間商品開発カレンダーに落とし込み、商品コンセプト策定、消費者ニーズ等の調査、試作、役員試食、消費者試食、オペレーション検証と機器開発、自社工場製造ラインテスト及び品質保証チームによる食品衛生チェックを経て、販売を決定する体制をとっております。ちゃんぽん麺、皿うどん用フライ麺、ぎょうざ、チャーハンをはじめ多くの材料を自社工場で生産するシステムをとり「他社との絶対的な商品の差別化」を図っている当社グループでは、「商品開発チーム」は、素材調達を担当する「購買チーム」及び生産・加工を担当する「生産チーム」と連携して商品開発活動を行っております。また、販売に際しては、店舗オペレーションマニュアルの作成と周知、店舗責任者への教育・訓練を「トレーニング開発チーム」と連携して行っております。 (2) 研究開発活動の方針「すべてのお客さまに楽しい食事のひとときを心と技術でつくる」という企業ミッションを達成するために、研究開発におきましては「お客さまに喜んで頂ける研究開発活動を推進する」こと、商品開発におきましては「健康的で高品質な商品を手頃な価格で提供する」ことをその活動基本方針としております。国内にせまる少子高齢化対応、国内外の多様化する消費者ニーズ等、時代の変化、販売拠点の変化に対応、あるいは企業側からの積極的新提案ができるよう、業界動向、消費者調査、来店客調査から得られる情報を活動方針に反映させております。 (3) 当連結会計年度における研究開発活動① 長崎ちゃんぽん事業 a.ちゃんぽん類の開発 毎年好評をいただいている季節のグランドメニューの商品をブラッシュアップし、春には地域別に「あさりとほたての旨ダシちゃんぽん」「あさりといかのちゃんぽん」「あさりの旨ダシちゃんぽん」夏には「冷やし麻婆茄子ちゃんぽん」「梅肉と鶏むね肉の冷やしまぜめん」「夏野菜と豚しゃぶ冷やしちゃんぽん」、秋には酸辣湯スープを使用した「彩りちゃんぽん」「彩り皿うどん」「彩り月見ちゃんぽん」「彩り月見皿うどん」、冬には「かきちゃんぽん」「北海道コーン味噌ちゃんぽん」を展開しました。 また、新たな客層の開拓を目標にテスト商品として「トマトの冷やしまぜめん」「呉冷麺」を販売しました。 b.ぎょうざメニューの開発 新たな客層の開拓のため、「にんにくぎょうざ」を開発し、販売しました。 c.デザートの開発フードコートの活性化のため「長崎ミルクセーキ」を開発しテスト販売しました。 d.食の安全・安心・健康について食の安全・安心・健康を確保するため、今後も店頭及びホームページにて原産地情報及びアレルギー情報等の開示を積極的に行ってまいります。上記の結果、当連結会計年度中に長崎ちゃんぽん事業の研究開発に投資した金額は、38,320千円であります。 ② とんかつ事業 a.とんかつ類の開発 毎年好評をいただいている季節のグランドメニューについて、春には「重ねかつ(明太子)」「重ねかつとアスパラ巻」、夏には「重ねかつ(梅しそ)」「パプリカ巻」「梅しそ巻」、秋と冬にかけては「かきふらい」を、盛り合わせの変更とブラッシュアップを行い販売しました。 b.新規顧客獲得に向けた商品の開発 とんかつ以外のニーズを探るために豚肉を100%使用した濵かつ特製「ハンバーグ」、「ロース味噌漬け」を開発し販売をしました。 その他テスト商品として人気の漬物であるぶらぶら漬を巻いた「ぶらぶら巻」、希少な国産きくらげを巻いた「きくらげ巻」を開発しました。 c.テイクアウト商品の開発人気のかつ尽くしに季節の商品を組み合わせた「季節のかつ尽くし」、年末年始の集いにあわせて「濵かつ三段重」を開発し、販売しました。上記の結果、当連結会計年度中にとんかつ事業の研究開発に投資した金額は、34,925千円であります。 ③ セグメントに区分できない基礎研究開発活動 生産技術研究チーム a.画像処理技術を駆使した検査設備の開発と外部への販売 自社開発した画像処理検査装置については、工場への導入実績を基に、外部販売可能な一体型モデルを新規開発しました。賞味期限印字の照合検査装置(OCR)とAI判定機能による異品種混入や部品入れ忘れを検出でき、ユーザー様の使用環境やライン構成に応じて柔軟にカスタマイズできる仕様としています。 このモデルは、食品加工を主とした工場向けに特化しており、展示会出展における見学者の関心も高く、少子高齢化に伴う熟練検査作業員不足の課題解決に役立てたいと考えています。 装置開発コンセプトとして操作を簡素化し、機械に明るくないユーザー様にも気軽に導入しやすい設備を目指し、日々バージョンアップを進めています。 新たな検査機能としては、麺帯異物検査を富士小山工場の冷凍麺製造ラインに導入し、有用性を実証実験中です。微細な異物も瞬時に捉えることができるため、製品の品質向上に繋がり、新機能として外部販売にも発展させていきたいと考えています。 更なる商品力向上の開発目標として、ユーザー様の多様化するライン設備に対応できる、カメラ・制御盤・検査モニター分離型モデルを開発中です。制御盤は、一体型モデルの1/3程度にまで小型化し、既存ラインの隙間に追加可能として、設置場所に困っているユーザー様の掘り起こしを図っていきます。 b.スマートファクトリー(DX)を視野に入れた、生産設備のIoT化推進 対話型プログラムによるIoT化モジュールを用いて、生産設備稼働状況が監視できるシステムを展開中です。生産ラインでの実証実験を経てモデルを確立し、順次展開・構築していきます。 c.内製技術力の向上 アルミ構造材を用いた、工程改善のための治工具・設備の内製開発を3工場で展開中です。図面作成による標準化も進め、横展開による改善力の向上について工場を支援していきます。 d.パラレルリンクロボットによる自動箱詰めシステムの実現 工場の人員不足に備えるべく、ロボットによる箱詰め作業の自動化を佐賀工場から導入予定です。 以上、当連結会計年度中に研究開発活動へ投資した金額の合計は、各セグメントに区分できない費用24,789千円を含め、98,036千円であります。
FY2022|2,454 文字
5【研究開発活動】(1) 研究開発活動の体制当社グループにおける研究開発活動は「生産技術研究所」を設け、専任担当者を置いて研究開発活動にあたっております。また、店舗のメニュー開発は「リンガーハット商品開発チーム」と、「浜勝商品開発チーム」が担当しております。「生産技術研究所」においては店舗、工場の設備・機器・システムの研究開発と機器の内製化を推進することにより品質の向上とコストダウン及びノウハウの蓄積を担うべく活動しております。「商品開発チーム」においては商品戦略を業態別にロードサイド、フードコート、都心ビルインに分け年間商品開発カレンダーに落とし込み、商品コンセプト策定、消費者ニーズ等の調査、試作、役員試食、消費者試食、オペレーション検証と機器開発、自社工場製造ラインテスト及び品質保証チームによる食品衛生チェックを経て、販売を決定する体制をとっております。ちゃんぽん麺、皿うどん用フライ麺、ぎょうざ、チャーハンをはじめ多くの材料を自社工場で生産するシステムをとり「他社との絶対的な商品の差別化」を図っている当社グループでは、「商品開発チーム」は、素材調達を担当する「購買チーム」及び生産・加工を担当する「生産チーム」と連携して商品開発活動を行っております。また、販売に際しては、店舗オペレーションマニュアルの作成と周知、店舗責任者への教育・訓練を「トレーニングチーム」と連携して行っております。 (2) 研究開発活動の方針「すべてのお客さまに楽しい食事のひとときを心と技術でつくる」という企業ミッションを達成するために、研究開発におきましては「お客さまに喜んで頂ける研究開発活動を推進する」こと、商品開発におきましては「健康的で高品質な商品を手頃な価格で提供する」ことをその活動基本方針としております。国内にせまる少子高齢化対応、国内外の多様化する消費者ニーズ等、時代の変化、販売拠点の変化に対応、あるいは企業側からの積極的新提案ができるよう、業界動向、消費者調査、来店客調査から得られる情報を活動方針に反映させております。 (3) 当連結会計年度における研究開発活動① 長崎ちゃんぽん事業 a.ちゃんぽん類の開発 毎年好評をいただいている季節のグランドメニューの商品をブラッシュアップし、春には「ほたてとあさりのちゃんぽん」、夏には「冷やしちゃんぽん」「梅肉と鶏むね肉の冷やしまぜめん」「冷やしちゃんぽん麻婆茄子」、秋には「かきちゃんぽん」、冬には「柚子香る白菜ちゃんぽん」を展開しました。また、新たな客層の開拓を目標に「北海道コーンバター味噌」「背脂とんこつしょう油」をブラッシュアップして販売しました。新商品として「鶏白湯の濃厚ちゃんぽん」を販売しました。次期の販売を目標として「豚ニラちゃんぽん」「牛もつちゃんぽん」「茄子味噌焼ちゃんぽん」のテスト販売を行いました。 b.定食メニューの開発定食店舗のお客さま要望に対して「日替わり定食」を開発、販売しました。 c.テイクアウト需要への取組みお客さまニーズに応えるために麺以外の商品として「焼肉弁当」「豚肉と野菜炒め弁当」を店舗限定で販売しました。 d.食の安全・安心・健康について食の安全・安心・健康を確保するため、今後も店頭及びホームページにて原産地情報及びアレルギー情報等の開示を積極的に行ってまいります。上記の結果、当連結会計年度中に長崎ちゃんぽん事業の研究開発に投資した金額は、36,463千円であります。 ② とんかつ事業 a.とんかつ類の開発 毎年好評をいただいている季節のグランドメニューを春には「重ねかつ(明太子、チーズ)」、夏には「重ねかつ(梅しそ)」、秋と冬にかけては「かきふらい膳」を盛り合わせの変更とブラッシュアップをおこない販売しました。 b.新規顧客獲得に向けた商品の開発 とんかつ以外のニーズを探るために「和風皿うどん」「濵かつのうどん」を開発し、テスト販売を実施しました。 c.とんかつ大學リニューアルに向けた商品の開発フードコート業態の米飯ニーズを探るため、提供時間を早くできる丼商品に特化したメニューを開発しました。上記の結果、当連結会計年度中にとんかつ事業の研究開発に投資した金額は、38,184千円であります。 ③ セグメントに区分できない基礎研究開発活動 生産技術研究チーム a.画像処理技術を駆使した自動検査設備の開発 カメラ撮像による賞味期限印字の照合検査装置(OCR)を自社開発・展開し、お客様への安全・安心の向上に努めています。また、画像処理技術にAI判定機能を付加し、外販商品のスープ有無全数検査装置も開発・展開し、品質確保に努めています。 今後は、AI判定機能を用いて、製品の品質検査(皿うどんの揚げ色など)を開発する予定です。 b.スマートファクトリー(DX)を視野に入れた、生産設備のIoT化推進 専門知識を必要としない、対話型プログラムによるIoT化モジュールを用いて、生産設備稼働状況を監視するシステムを開発中です。生産ラインでの実証実験を経てモデルを確立し、順次展開・構築していきます。 c.3工場設備保全部門との月例会議を通じた、永続する部門機能の追及 あるべき保全機能について、月例会で論議し、実務者の技能・技術を向上も踏まえた人財育成体系を構築することを目標として、永続する部門機能を追及していきます。 d.内製技術力の向上 アルミ構造材を用いた、工程改善のための治工具・設備の内製開発を3工場で展開中です。図面作成による標準化も進め、横展開による改善力の向上について工場を支援していきます。 e.パラレルリンクロボットによる高速箱詰めの実現 少子高齢化に伴う人員不足に備えるべく、箱詰め作業の自動化を計画し構想設計中です。 以上、当連結会計年度中に研究開発活動へ投資した金額の合計は、各セグメントに区分できない費用24,021千円を含め、98,669千円であります。
FY2021|2,478 文字
5【研究開発活動】(1) 研究開発活動の体制当社グループにおける研究開発活動は「生産技術研究所」を設け、専任担当者を置いて研究開発活動にあたっております。また、店舗のメニュー開発は「リンガーハット商品開発チーム」と、「浜勝商品開発チーム」が担当しております。「生産技術研究所」においては店舗、工場の設備・機器・システムの研究開発と機器の内製化を推進することにより品質の向上とコストダウン及びノウハウの蓄積を担うべく活動しております。「商品開発チーム」においては商品戦略を業態別にロードサイド、フードコート、都心ビルインに分け年間商品開発カレンダーに落とし込み、商品コンセプト策定、消費者ニーズ等の調査、試作、役員試食、消費者試食、オペレーション検証と機器開発、自社工場製造ラインテスト及び品質保証チームによる食品衛生チェックを経て、販売を決定する体制をとっております。ちゃんぽん麺、皿うどん用フライ麺、ぎょうざ、チャーハンをはじめ多くの材料を自社工場で生産するシステムをとり「他社との絶対的な商品の差別化」を図っている当社グループでは、「商品開発チーム」は、素材調達を担当する「購買チーム」及び生産・加工を担当する「生産チーム」と連携して商品開発活動を行っております。また、販売に際しては、店舗オペレーションマニュアルの作成と周知、店舗責任者への教育・訓練を「トレーニングチーム」と連携して行っております。 (2) 研究開発活動の方針「すべてのお客さまに楽しい食事のひとときを心と技術でつくる」という企業ミッションを達成するために、研究開発におきましては「お客さまに喜んで頂ける研究開発活動を推進する」こと、商品開発におきましては「健康的で高品質な商品を手頃な価格で提供する」ことをその活動基本方針としております。国内にせまる少子高齢化対応、国内外の多様化する消費者ニーズ等、時代の変化、販売拠点の変化に対応、あるいは企業側からの積極的新提案ができるよう、業界動向、消費者調査、来店客調査から得られる情報を活動方針に反映させております。 (3) 当連結会計年度における研究開発活動① 長崎ちゃんぽん事業 a.ちゃんぽん類の開発毎年好評をいただいている季節のグランドメニューの商品をブラッシュアップし、春には「あさりたっぷりちゃんぽん」、夏には「冷やしちゃんぽん」、秋には「トムヤムクンちゃんぽん」、冬には「かきちゃんぽん」を展開しました。また、今までにない客層のお客さまにアプローチするために「とくちゃんぽん」シリーズとして、とくちゃんぽん「グリーンアスパラ」「北海道コーンバター味噌」「背脂とんこつしょう油「海鮮いか」「麻婆なす」を展開し、立地によるお客さまニーズの違いに店舗が応えられるよう新しい切り口での商品を開発しました。その他、都心部のつけ麺ニーズに対応するために「鶏白湯つけ麺」を開発しました。 b.定食、丼メニューの開発新しい客層への対応として「定食メニュー」「丼メニュー」を開発し、丼メニューに関しては「小さいちゃんぽん、小さい皿うどん」とのセットメニューとして「豚丼」「牛丼」を開発しました。定食メニューに関しては味噌汁を「小さいちゃんぽん、小さい皿うどん」を変更できるようにし、魅力付けを行いました。 c.テイクアウト需要への取組みお客さまニーズに応えるためにシェアリングデリバリーを昨年に続き積極的な展開を実施しました。また、テイクアウトを拡大するために伸びにくいちゃんぽん用の「テイクアウト専用麺」を開発しました。 d.食の安全・安心・健康について食の安全・安心・健康を確保するため、今後も店頭及びホームページにて原産地情報及びアレルギー情報等の開示を積極的に行ってまいります。上記の結果、当連結会計年度中に長崎ちゃんぽん事業の研究開発に投資した金額は、24,544千円であります。 ② とんかつ事業 a.とんかつ類の開発毎年好評をいただいている季節のグランドメニューの商品をブラッシュアップし、春には「重ねかつ(明太子、チーズ)」、夏には「重ねかつ(梅しそ)」、秋と冬にかけては「かきふらいと重ねかつ膳」を展開しました。また、ボリューム感のある商品をご希望されるお客さまニーズに応えるために「45層の重ねかつ」「特上ヒレかつ膳」を開発し、さらに女性のお客さまや少量多品種の商品を希望されるお客さまニーズに応えるために新たに「濵かつ松花堂膳」を開発しました。その他、新しいニーズを探るために「エビかつ膳」を開発しました。 b.テイクアウト商品の開発昨年好評だった三段重のオードブル「浜勝冬のお重」をブラッシュアップし「お一人さま重」を開発し、軽食やお土産のニーズに応えるために「ヒレかつカレーパン」「厚切りロースかつサンド」を開発しました。さらに低価格帯の客層を開拓するために6種類「丼シリーズ」を開発しました。 c.長崎卓袱銀座本店限定メニューの開発長崎の食材をお客さまに知っていただく商品として長崎産の天然「クエ」を使用した「クエ鍋」などのクエ料理を開発しました。また、店舗に来店できないお客さまにもおいしい「クエ」を召し上がっていただくためにお取り寄せ「長崎県産クエ鍋セット」を開発しました。上記の結果、当連結会計年度中にとんかつ事業の研究開発に投資した金額は、49,535千円であります。 ③ セグメントに区分できない基礎研究開発活動 生産技術研究チーム a.AIを駆使した検査自動化技術(生産ラインへの画像処理判定機能展開~見たままを判定) b.スマートファクトリー(DX)を視野に入れた、生産設備のIoT化推進(設備稼働状態の可視化) c.3工場施設管理部門との月例会議を通じた、SDGs(持続可能な開発目標)の対応検討・展開 d.パラレルリンクロボットによる高速箱詰めの実現 以上、当連結会計年度中に研究開発活動へ投資した金額の合計は、各セグメントに区分できない費用14,806千円を含め、88,886千円であります。
FY2020|2,461 文字
5【研究開発活動】(1) 研究開発活動の体制当社グループにおける研究開発活動は「生産技術研究所」、「モデル店舗開発チーム」を設け、それぞれ専任担当者を置いて各チームごとに研究開発活動にあたっております。また、店舗のメニュー開発は「リンガーハット商品開発チーム」と、「浜勝商品開発チーム」が担当しております。「生産技術研究所」においては店舗、工場の設備・機器・システムの研究開発と機器の内製化を推進することにより品質の向上とコストダウン及びノウハウの蓄積を担うべく活動しております。「モデル店舗開発チーム」においては経営目標達成のために、お客さまのニーズにあった「競争力の高い」モデル店舗をつくりあげる企画開発を各業態、関連組織と連携して活動しております。「商品開発チーム」においては商品戦略を業態別にロードサイド、フードコート、都心ビルインに分け年間商品開発カレンダーに落とし込み、商品コンセプト策定、消費者ニーズ等の調査、試作、役員試食、消費者試食、オペレーション検証と機器開発、自社工場製造ラインテスト及び品質保証チームによる食品衛生チェックを経て、販売を決定する体制をとっております。ちゃんぽん麺、皿うどん用フライ麺、ぎょうざ、チャーハンをはじめ多くの材料を自社工場で生産するシステムをとり「他社との絶対的な商品の差別化」を図っている当社グループでは、「商品開発チーム」は、素材調達を担当する「購買チーム」及び生産・加工を担当する「生産チーム」と連携して商品開発活動を行っております。また、販売に際しては、店舗オペレーションマニュアルの作成と周知、店舗責任者への教育・訓練を「トレーニングチーム」と連携して行っております。 (2) 研究開発活動の方針「すべてのお客さまに楽しい食事のひとときを心と技術でつくる」という企業ミッションを達成するために、研究開発におきましては「お客さまに喜んで頂ける研究開発活動を推進する」こと、商品開発におきましては「健康的で高品質な商品を手頃な価格で提供する」ことをその活動基本方針としております。国内にせまる少子高齢化対応、国内外の多様化する消費者ニーズ等、時代の変化、販売拠点の変化に対応、あるいは企業側からの積極的新提案ができるよう、業界動向、消費者調査、来店客調査から得られる情報を活動方針に反映させております。 (3) 当連結会計年度における研究開発活動① 長崎ちゃんぽん事業 a.ちゃんぽん類の開発春の新たな季節定番商品として「あさりたっぷりちゃんぽん」を販売し、夏には定番商品として定着しつつある「冷やしちゃんぽん」をブラッシュアップして提供しました。秋には「トムヤムクンちゃんぽん」を小さいサイズでも販売し、冬には「かきちゃんぽん」の調理方法と素材を大幅に見直し展開しました。 b.メニュー改定について令和元年8月より、370円の薄皮ぎょうざ定食を始めとする価格改定を実施いたしました。これにより、さらに多くのお客さまに喜んでいただけるようにお手ごろな価格帯の商品を開発し販売しました。 c.テイクアウト需要への取組みお客さまニーズに応えるためにシェアリングデリバリーの積極的な展開を実施しました。また、ちゃんぽんの麺の伸びに対応するために「フィルム」を使用したテイクアウトちゃんぽんを開発しました。 d.食の安全・安心・健康について食の安全・安心・健康を確保するため、今後も店頭及びホームページにて原産地情報及びアレルギー情報等の開示を積極的に行ってまいります。上記の結果、当連結会計年度中に長崎ちゃんぽん事業の研究開発に投資した金額は、91,850千円であります。 ② とんかつ事業 a.とんかつ類の開発春の商品として「重ねかつ膳」をブラッシュアップし、明太子と大葉を挟んだ「重ねかつとヒレ膳(明太子と大葉)」、ゴーダチーズとカマンベール風チーズに風味豊かな生こしょうを挟んだ「重ねかつとヒレ膳(二種のチーズと生こしょう)」、二種類の重ねかつを盛り合わせた「二種の重ねかつ膳」の3商品を開発し販売しました。また、新たに海鮮類を召し上がっていただける商品として「春の海鮮ふらいとヒレ膳」を販売しました。夏の商品として、しょうが醤油で召し上がっていただく「かつおふらいととんかつ膳」を開発し、冬には毎年好評の「かきふらい」シリーズ用に専用のソースを開発し提供しました。 b.中食商品の開発ハレの日需要の商品として三段重のオードブル「浜勝冬のお重」を開発し販売しました。また、軽食需要への対応として「濵かつのおいなりさん」を開発し付随する商品として「かつサンドとおいなりさん」「おいなりさんセット」を開発し販売しました。 c.シニア向け商品の開発少量多品種を好まれるシニア層に向けて、少なめのかつに小鉢を付けた「お気軽ヒレかつ膳」、小さいかつ丼にうどんを組み合わせた「小さなかつ丼とうどんのセット」を開発し販売しました。 d.長崎卓袱銀座本店限定メニューの開発長崎卓袱銀座本店のランチ商品として「銀ぶらちゃんぽん」を開発し販売しました。 e.その他開発テイクアウトの拡大販売に向け低価格で提供できるお弁当を開発し販売しました。上記の結果、当連結会計年度中にとんかつ事業の研究開発に投資した金額は、48,460千円であります。 ③ セグメントに区分できない基礎研究開発活動 生産技術研究チーム a.AIを駆使した検査自動化技術(生産ラインへの画像処理判定機能展開~見たままを判定) b.専門知識を要さない設備改善や構築手段の展開(対話型CADによる構造設計、汎用制御システムの展開) c.パラレルリンクロボットによる高速箱詰めの実現 d.エネルギー管理や設備小型化のための新冷凍方式検討(LN2冷凍)液体窒素を使った冷凍ライン 以上、当連結会計年度中に研究開発活動へ投資した金額の合計は、各セグメントに区分できない費用15,640千円を含め、155,951千円であります。
FY2019|2,983 文字
5【研究開発活動】(1) 研究開発活動の体制当社グループにおける研究開発活動は「生産技術研究所」、「モデル店舗開発チーム」を設け、それぞれ専任担当者を置いて各チームごとに研究開発活動にあたっております。また、店舗のメニュー開発は「リンガーハット商品開発チーム」と、「浜勝商品開発チーム」が担当しております。「生産技術研究所」においては店舗、工場の設備・機器・システムの研究開発と機器の内製化を推進することにより品質の向上とコストダウン及びノウハウの蓄積を担うべく活動しております。「モデル店舗開発チーム」においては経営目標達成のために、お客さまのニーズにあった「競争力の高い」モデル店舗をつくりあげる企画開発を各業態、関連組織と連携して活動しております。「商品開発チーム」においては商品戦略を業態別にロードサイド、フードコート、都心ビルインに分け年間商品開発カレンダーに落とし込み、商品コンセプト策定、消費者ニーズ等の調査、試作、役員試食、消費者試食、オペレーション検証と機器開発、自社工場製造ラインテスト、品質保証チームによる食品衛生チェックを経て、販売を決定する体制をとっております。ちゃんぽん麺、皿うどん用フライ麺、ぎょうざ、チャーハンをはじめ多くの材料を自社工場で生産するシステムをとり「他社との絶対的な商品の差別化」を図っている当社グループでは、「商品開発チーム」は、素材調達を担当する「購買チーム」及び生産・加工を担当する「生産チーム」と連携して商品開発活動を行っております。また、販売に際しては、店舗オペレーションマニュアルの作成と周知、店舗責任者への教育・訓練を「トレーニングチーム」と連携して行っております。 (2) 研究開発活動の方針「すべてのお客さまに楽しい食事のひとときを心と技術でつくる」という企業ミッションを達成するために、研究開発におきましては「お客さまに喜んで頂ける研究開発活動を推進する」こと、商品開発におきましては「健康的で高品質な商品を手頃な価格で提供する」ことをその活動基本方針としております。国内にせまる少子高齢化対応、国内外の多様化する消費者ニーズ等、時代の変化、販売拠点の変化に対応、あるいは企業側からの積極的新提案ができるよう、業界動向、消費者調査、来店客調査から得られる情報を活動方針に反映させております。 (3) 当連結会計年度における研究開発活動① 長崎ちゃんぽん事業 a.ちゃんぽん類の開発春の新たな季節定番商品として「あさりたっぷり春ちゃんぽん」を販売し、夏には定番商品として定着しつつある「冷やしちゃんぽん」をブラッシュアップして提供いたしました。秋には「かきちゃんぽん」の調理方法を大幅に見直し、冬には「角煮ちゃんぽん」「醤油ちゃんぽん」を展開いたしました。 b.新たな店舗展開平成30年6月に福島県に初出店いたしました。これにより、福井県を除く全国46都道府県に出店したことになります。今後もフードコートを中心に全国への展開を進めてまいります。また、「女性のお客様が一人でも利用しやすいリンガーハット」をコンセプトに、既存の店舗と具材や商品のラインナップ、内装で差をつけた「RINGERHUT PREMIUM」の出店も拡大しております。都市部や駅前のショッピングモールなどの出店余地が狭まりつつある中で、これまで出店できなかった高級商業施設や高級住宅地への出店を拡大していく方針で進めております。 c.価格改定について平成30年8月より、一部店舗を除く国内646店舗において価格改定を実施いたしました。平成21年より安全・安心で新鮮な国産野菜を使用しておりましたが、昨今の天候不順により国産野菜の安定した確保が厳しい状況が続いたこと、そして人件費及び物流費の高騰もあり、この度の決断に至りました。今後もリンガーハットでは美味しさを追求し、すべてのお客様に高品質な商品を提供するべく努めてまいります。 d.食の安全・安心・健康について食の安全・安心・健康を確保するため、今後も店頭及びホームページにて原産地情報及びアレルギー情報等の開示を積極的に行ってまいります。また、低糖質市場の広がりに伴い平成31年3月より通常のちゃんぽん麺から糖質を30%オフした「低糖質ちゃんぽんめん」の販売をいたしました。現在は低糖質のフライメンやたんぱく質を強化した商品の開発に取り組んでおります。今後も美味しさにこだわったヘルシーメニューの開発に取り組んでまいります。上記の結果、当連結会計年度中に長崎ちゃんぽん事業の研究開発に投資した金額は、83,932千円であります。 ② とんかつ事業 a.とんかつ類の開発春の定番商品「桜香るミルフィーユかつ」をブラッシュアップし「二種のミルフィーユかつ盛り合わせ膳」「桜香るミルフィーユかつとヒレ膳」「桜香るミルフィーユかつとチキン膳」の3商品を開発し販売しました。また、夏の商品として「梅しそ巻とヒレ膳」をブラッシュアップするとともに、長崎産の真鯵を使用した「長崎産あじふらいととんかつ膳」夏に向けてさっぱりとした「ロースとヒレの清涼おろしかつ膳」を開発し販売しました。秋冬の商品として「かきふらいとヒレ膳」の販売、その他のかきを使用した商品として「かきふらいととんかつ膳」「国産海鮮ふらい膳」「かきふらいと塩糀ささみかつ膳」を開発し販売しました。 b.中食商品の開発ハレの日需要の商品として三段重のオードブル「絢爛」を開発し販売しました。また、軽食需要への対応として「濵かつのおいなりさん」を開発し付随する商品として「かつサンドとおいなりさん」「おいなりさんセット」を開発し販売しました。 c.具沢山味噌汁の開発あさりをふんだんに使用した「貝汁」、具を増量し豚バラを黒豚のバラ肉にブラッシュアップした「国産具材の黒豚豚汁」を開発し販売しました。 d.地域商品の開発五島うどんを使用した「かつとじうどん」などうどん商品、黒豚のバラ肉を使用した「ゆず塩鍋膳」「チゲ鍋」「黒豚しゃぶしゃぶ」など鍋商品を開発し販売しました。また、フードコートモデルの「とんかつ大學」用の商品として「じゃがいもととうもろこしのコロッケ」「タルチキ定食」「トマチキ定食」「かつカレー」「大學丼」「いかの塩辛」「エビとヒレかつ定食」「ヒレかつ丼」を開発し販売しました。 e.その他開発テイクアウトの拡大販売に向けて温かいまま提供できるよう弁当用の保温材と吸着剤のブラッシュアップをおこない、全店展開しました。上記の結果、当連結会計年度中にとんかつ事業の研究開発に投資した金額は、48,343千円であります。 ③ セグメントに区分できない基礎研究開発活動 生産技術研究チーム a.京都工場稼働体制構築(躯体改造・生産ライン) b.佐賀工場 第1種指定工場を視野に入れエネルギー管理システム(DCS)構築検討 c.エネルギー管理や稼働率確保のため新冷凍方式検討(LN2冷凍)液体窒素使った冷凍麺ライン d.佐賀第3工場(もやし)稼働体制構築(躯体改造・生産ライン) 以上、当連結会計年度中に研究開発活動へ投資した金額の合計は、各セグメントに区分できない費用19,422千円を含め、151,698千円であります。
FY2018|2,669 文字
6【研究開発活動】(1) 研究開発活動の体制当社グループにおける研究開発活動は「生産技術研究所」、「モデル店舗開発チーム」を設け、それぞれ専任担当者を置いて各チームごとに研究開発活動にあたっております。また、店舗のメニュー開発は「リンガーハット商品開発チーム」と、「浜勝商品開発チーム」が担当しております。「生産技術研究所」においては店舗、工場の設備・機器・システムの研究開発と機器の内製化を推進することにより品質の向上とコストダウン及びノウハウの蓄積を担うべく活動しております。「モデル店舗開発チーム」においては経営目標達成のために、お客さまのニーズにあった「競争力の高い」モデル店舗をつくりあげる企画開発を各業態、関連組織と連携して活動しております。「商品開発チーム」においては商品戦略を業態別にロードサイド、フードコート、都心ビルインに分け年間商品開発カレンダーに落とし込み、商品コンセプト策定、消費者ニーズ等の調査、試作、役員試食、消費者試食、オペレーション検証と機器開発、自社工場製造ラインテスト、品質保証チームによる食品衛生チェックを経て、販売を決定する体制をとっております。ちゃんぽん麺、皿うどん用フライ麺、ぎょうざ、チャーハンをはじめ多くの材料を自社工場で生産するシステムをとり「他社との絶対的な商品の差別化」を図っている当社グループでは、「商品開発チーム」は、素材調達を担当する「購買チーム」及び生産・加工を担当する「生産チーム」と連携して商品開発活動を行っております。また、販売に際しては、店舗オペレーションマニュアルの作成と周知、店舗責任者への教育・訓練を「トレーニングチーム」と連携して行っております。 (2) 研究開発活動の方針「すべてのお客さまに楽しい食事のひとときを心と技術でつくる」という企業ミッションを達成するために、研究開発におきましては「お客さまに喜んで頂ける研究開発活動を推進する」こと、商品開発におきましては「健康的で高品質な商品を手頃な価格で提供する」ことをその活動基本方針としております。国内にせまる少子高齢化対応、国内外の多様化する消費者ニーズ等、時代の変化、販売拠点の変化に対応、あるいは企業側からの積極的新提案ができるよう、業界動向、消費者調査、来店客調査から得られる情報を活動方針に反映させております。 (3) 当連結会計年度における研究開発活動① 長崎ちゃんぽん事業(イ)ちゃんぽん類の開発春より「牛・がっつりまぜめん」を販売し、夏には定番商品として認知があがっている「冷やしちゃんぽん」をブラッシュアップして提供いたしました。秋以降は「かきちゃんぽんみそ」と「えびちゃんぽんトムヤム」を展開いたしました。(ロ)サイドメニューの開発「鶏てん」の販売については、前期よりリニューアルを行ない、販売増に取り組んでおります。また、実験として、ぎょうざを大葉で巻いてさっぱり味わう「大葉巻きぎょうざ」を実験店舗で販売し、新たなぎょうざ商品の開発を進めております。(ハ)モデル店舗の開発2017年4月より、MYちゃんぽんの3号店である宮崎大塚店を出店いたしました。MYちゃんぽんのしくみをより分かりやすく、お席についてゆっくりご注文できるように、タブレットオーダーシステムを導入しております。2017年8月には、おかず屋の経験を踏まえ、「RINGER DELI」を併設したアクロスプラザ与次郎店を出店いたしました。量り売り惣菜をお好みでセレクトし、ごはん+お味噌汁をセレクトする利用法で、従来の麺類だけでの集客から、新規顧客を上乗せできる可能性を追求しております。また、共同開発中のキャラクターピッキングロボットの完成が遅れているため、完成入替設置を機会にキャンペーンを打ち、再度売上規模・市場拡大に取り組んでおります。(ニ)食の安全・安心・健康について食の安全・安心・健康を確保する為、今後も店頭及びホームページにて原産地情報及びアレルギー情報等の開示を積極的に行なってまいります。また、健康志向及びカロリー制限、塩分制限等があるお客様に安心して食べていただける「減塩ちゃんぽん」及び海藻めんを使用し、カロリーを抑えた「海藻めんと豆乳のヘルシーちゃんぽん」等のヘルシーメニューの開発を行なっております。 (ホ)新業態の展開新たなチャレンジとして平成30年2月より、安全・安心・健康により特化した新ブランド「EVERYBOWL」1号店を東京・広尾にオープンいたしました。 季節の食材に拘ったデリ、ソースをカスタマイズし、ヌードルと合わせて食べるワンボウルスタイルの新ブランドです。今後の柱に成長させていきたいと考えています。上記の結果、当連結会計年度中に長崎ちゃんぽん事業の研究開発に投資した金額は、154,638千円であります。 ② とんかつ事業(イ)とんかつ類の開発季節定番のブラッシュアップを行ない、「桜香るミルフィーユかつ」「梅しそ巻とヒレ膳」「かきふらいとヒレ膳」を販売いたしました。また、夏の商品として本わさびを使用した「夏のわさびおろし膳」を販売するとともに、チキンを使用した商品の開発として「チキン南蛮ランチ」「ロースとチキン南蛮膳」を販売いたしました。(ロ)モデル店舗の開発フードコートへの出店のため、低価格帯の商品を充実させた「とんかつ大學」をイオンモール春日部にオープンいたしました。また、客数アップに向けた増席改造及びテイクアウトの販売拡大に向けた弁当用のショーケースを一部店舗に設置いたしました。(ハ)その他開発テイクアウトの拡大販売に向けて、さらに温かいまま提供できるようお持ち帰り用の保温材と吸着材の開発を行なうとともに、低価格帯の弁当販売を開始いたしました。上記の結果、当連結会計年度中にとんかつ事業の研究開発に投資した金額は、41,927千円であります。 ③ セグメントに区分できない基礎研究開発活動 生産技術研究チーム(イ)GYOZA LABO ロボットの3社共同開発(デザイン)・製作(ロ)京都工場稼働体制構築(躯体改造・生産ライン)(ハ)佐賀工場 第1種指定工場を視野に入れエネルギー管理システム(DCS)構築検討(ニ)エネルギー管理や稼働率確保のため新冷凍方式検討(LN2冷凍)液体窒素使った冷凍麺ライン 以上、当連結会計年度中に研究開発活動へ投資した金額の合計は、各セグメントに区分できない費用27,326千円を含め、223,891千円であります。
FY2017|2,883 文字
6【研究開発活動】(1) 研究開発活動の体制当社グループにおける研究開発活動は「生産技術研究チーム」、「モデル店舗開発チーム」を設け、それぞれ専任担当者を置いて各チームごとに研究開発活動にあたっております。また、店舗のメニュー開発は「リンガーハット商品開発チーム」と、「浜勝商品開発チーム」が担当しております。「生産技術研究チーム」においては店舗、工場の設備・機器・システムの研究開発と機器の内製化を推進することにより品質の向上とコストダウン及びノウハウの蓄積を担うべく活動しております。「モデル店舗開発チーム」においては経営目標達成のために、お客さまのニーズにあった「競争力の高い」モデル店舗をつくりあげる企画開発を各業態、関連組織と連携して活動しております。「商品開発チーム」においては商品戦略を業態別にロードサイド、フードコート、都心ビルインに分け年間商品開発カレンダーに落とし込み、商品コンセプト策定、消費者ニーズ等の調査、試作、役員試食、消費者試食、オペレーション検証と機器開発、自社工場製造ラインテスト、品質保証チームによる食品衛生チェックを経て、販売を決定する体制をとっております。ちゃんぽん麺、皿うどん用フライ麺、ぎょうざ、チャーハンをはじめ多くの材料を自社工場で生産するシステムをとり「他社との絶対的な商品の差別化」を図っている当社グループでは、「商品開発チーム」は、素材調達を担当する「購買チーム」及び生産・加工を担当する「生産チーム」と連携して商品開発活動を行っております。また、販売に際しては、店舗オペレーションマニュアルの作成と周知、店舗責任者への教育・訓練を「トレーニングチーム」と連携して行っております。 (2) 研究開発活動の方針「すべてのお客さまに楽しい食事のひとときを心と技術でつくる」という企業ミッションを達成するために、研究開発におきましては「お客さまに喜んで頂ける研究開発活動を推進する」こと、商品開発におきましては「健康的で高品質な商品を手頃な価格で提供する」ことをその活動基本方針としております。国内にせまる少子高齢化対応、国内外の多様化する消費者ニーズ等、時代の変化、販売拠点の変化に対応、あるいは企業側からの積極的新提案ができるよう、業界動向、消費者調査、来店客調査から得られる情報を活動方針に反映させております。 (3) 当連結会計年度における研究開発活動① 長崎ちゃんぽん事業(イ)ちゃんぽん類の開発春より新500円シリーズで「まぜ辛めん」を発売し、3年目を迎える「冷やしちゃんぽん」をブラッシュアップして提供しました。秋には「海鮮かきちゃんぽん」を販売し、同時に「夕食シリーズ」の鍋・ふかひれメニューを充実させ郊外型の店舗110店舗で展開いたしました。また、ちゃんぽんスープを更に美味しく進化させ、テストを繰り返しています。(ロ)サイドメニューの開発おつまみ用として「ちゃんぽん串」を一部店舗で販売し好評なご意見を頂戴しております。新たな取り組みとしては「鶏てん」に力を入れ開発及び販売を実施しております。(ハ)モデル店舗の開発平成28年6月より、MYちゃんぽん店舗である葛飾新宿店を出店しました。当初はレギュラーちゃんぽんをメニューから外していましたが、満足度向上のために平成29年2月にはフルメニューも加えたMYちゃんぽんの形式に変更しています。またMYちゃんぽんの仕組みをより判りやすく、ゆっくり注文できるように、同年4月に出店しました宮崎大塚店ではタブレットオーダーシステムを導入しています。平成28年7月には、ごはんと味噌汁、手作り惣菜を合わせた定食タイプの「おかず屋」を開発し、リンガーハットイオンモール直方店につぎ関東エリアでの市場性の検証として、おかず屋2号店である南砂町SUNAMO店を出店しています。既存店舗では「焼きぎょうざ」として40年以上内製化でこだわり提供している「ぎょうざ」に関して、お客さまの要望に応えるべく、平成28年4月より大型ショッピングセンターセブンパークアリオ柏店の食品物販店エリアに「生ぎょうざ」製造直売所を専門店として出店し、同年10月には町田鶴川店を出店しました。また、採用しているアーム型AIロボットの導入コストを抑えるべくロボットの開発に着手し、単なるぎょうざピッキングロボット機能だけではなく、工場、店舗の将来的な労働力不足を見越したロボット開発に試金石にしていく先行テストを繰り返しています (ニ)食の安全・安心について食の安全・安心を確保する為、今後も店頭及びホームページにて原産地情報及びアレルギー情報等の開示を積極的に行います。また、健康志向及びカロリー制限、塩分制限等があるお客様に安心して食べていただける「減塩ちゃんぽん」及び海藻めんを使用しカロリーを抑えた「海藻めんと豆乳のヘルシーちゃんぽん」等のヘルシーメニューの開発を行っております。上記の結果、当連結会計年度中に長崎ちゃんぽん事業の研究開発に投資した金額は、96,476千円であります。 ② とんかつ事業(イ)とんかつ類の開発季節定番のブラッシュアップを行い、「桜香るミルフィーユかつ」「梅しそ巻とヒレ膳」「かきふらいとヒレ膳」を販売しました。また、夏の商品としてわさびを使用し夏のわさびおろし膳を販売しました。(ロ)モデル店舗の開発新店1店舗(葛飾新宿店)をデザートビュッフェ販売店舗としてオープンしました。今後の人員不足への対応としておかわりコーナーを4店舗(熊本新空港通り店、福岡大池店、西所沢店、小金井公園店)に設置しました。また、テーブルオーダー、自動つり銭機、ウエイティングシステムを1店舗(小金井公園店)に設置し、テイクアウトの販売拡大に向けて惣菜コーナーのショーケースを1店舗(西所沢店)に設置しました。(ハ)その他開発テイクアウトの拡大販売に向けてお渡し後も30分温かいまま提供できるよう新型弁当箱の開発をいたしました上記の結果、当連結会計年度中にとんかつ事業の研究開発に投資した金額は、61,856千円であります。 ③ セグメントに区分できない基礎研究開発活動 生産技術研究チーム(イ)GYOZA LABO ロボットの開発、デザイン及び製作(ロ)GYOZA LABO ぎょうざ具解凍機の新規構造への取り組み(ハ)冷凍麺解凍機の新規構造への取り組み 営業戦略リテールチームリンガーハット及び濵かつにて、店内物販を活性化させる活動を行っております。物販ブランドまるりの立ち上げを行い、平成28年度は一部郊外店舗にてオリジナル物販ブランド「まるり」より、オリジナルカステラ、オリジナルかりんとう、長崎の銘菓等の販売を開始致しました。同時に工場内製品等の物販商品化を進める事で、更なるバリエーションを増やす活動を行っております。 以上、当連結会計年度中に研究開発活動へ投資した金額の合計は、各セグメントに区分できない費用63,094千円を含め、221,427千円であります。
FY2016|2,856 文字
6【研究開発活動】(1) 研究開発活動の体制当社グループにおける研究開発活動は「生産技術研究チーム」、「モデル店舗開発チーム」を設け、それぞれ専任担当者を置いて各チームごとに研究開発活動にあたっております。また、店舗のメニュー開発は「リンガーハット商品開発チーム」と、「浜勝商品開発チーム」が担当しております。「生産技術研究チーム」においては店舗、工場の設備・機器・システムの研究開発と機器の内製化を推進することにより品質の向上とコストダウン及びノウハウの蓄積を担うべく活動しております。「モデル店舗開発チーム」においては経営目標達成のために、お客さまのニーズにあった「競争力の高い」モデル店舗をつくりあげる企画開発を各業態、関連組織と連携して活動しております。「商品開発チーム」においては商品戦略を業態別にロードサイド、フードコート、都心ビルインに分け年間商品開発カレンダーに落とし込み、商品コンセプト策定、消費者ニーズ等の調査、試作、役員試食、消費者試食、オペレーション検証と機器開発、自社工場製造ラインテスト、品質保証チームによる食品衛生チェックを経て、販売を決定する体制をとっております。ちゃんぽん麺、皿うどん用フライ麺、ぎょうざ、チャーハンをはじめ多くの材料を自社工場で生産するシステムをとり「他社との絶対的な商品の差別化」を図っている当社グループでは、「商品開発チーム」は、素材調達を担当する「購買チーム」及び生産・加工を担当する「生産チーム」と連携して商品開発活動を行っております。また、販売に際しては、店舗オペレーションマニュアルの作成と周知、店舗責任者への教育・訓練を「トレーニングチーム」と連携して行っております。 (2) 研究開発活動の方針「すべてのお客さまに楽しい食事のひとときを心と技術でつくる」という企業ミッションを達成するために、研究開発におきましては「お客さまに喜んで頂ける研究開発活動を推進する」こと、商品開発におきましては「健康的で高品質な商品を手頃な価格で提供する」ことをその活動基本方針としております。国内にせまる少子高齢化対応、国内外の多様化する消費者ニーズ等、時代の変化、販売拠点の変化に対応、あるいは企業側からの積極的新提案ができるよう、業界動向、消費者調査、来店客調査から得られる情報を活動方針に反映させております。 (3) 当連結会計年度における研究開発活動① 長崎ちゃんぽん事業(イ)ちゃんぽん類の開発春にゲームメーカーとコラボした「龍が如くちゃんぽん」にはじまり、夏には2年目を迎えた「冷やしちゃんぽん」を3種の味で提供し、秋には一部ショッピングセンター施設でかぼちゃを使用した限定商品「ハロウィンちゃんぽん」へ取組み、冬の定番「かきちゃんぽん」を経て、3年ぶりに「霜降白菜ちゃんぽん」を開発致しました。(ロ)サイドメニューの開発新たなチャレンジとして、ショッピングセンター施設を中心に「杏仁デザート」や「ふわふわかき氷」の商品リニューアルを行い、特に女性を中心に御支持をいただいております。(ハ)モデル店舗の開発2015年3月より、ごはんと味噌汁、手作り惣菜を合わせた定食タイプの「おかず屋」を開発し、リンガーハットイオンモール直方店(福岡県)を二分割改装し導入しました。当初ショーケース陳列タイプでスタートしましたが、同年9月にホテルパン形式に変更、メニュー品質向上、変更を繰り返し前年比売上・客数を約15%押し上げる効果を得ており関東圏への展開を目論んでおります。また、既存店舗では「焼きぎょうざ」として40年以上内製化でこだわり提供している「ぎょうざ」に関して、お客さまの要望に応えるべく「生ぎょうざ」製造直売所の実現に着手しました。2015年12月に新宿神楽坂店にて成形機による製造オペレーション構築とアーム型AIロボットの同期を課題に取組み、2016年4月には大型ショッピングセンターセブンパークアリオ柏の食品物販店エリアに新業態のぎょうざ専門店「GYOZA LABO」を出店しております。(ニ)食の安全・安心について食の安全・安心を確保する為、今後も店頭及びホームページにて原産地情報及びアレルギー情報等の開示を積極的に行います。また、健康志向及びカロリー制限、塩分制限等があるお客様に安心して食べていただける「減塩ちゃんぽん」及び海藻めんを使用しカロリーを抑えた「海藻めんと豆乳のヘルシーちゃんぽん」等のヘルシーメニューの開発を行っております。上記の結果、当連結会計年度中に長崎ちゃんぽん事業の研究開発に投資した金額は、83,208千円であります。 ② とんかつ事業(イ)とんかつ類の開発季節定番のブラッシュアップを行い、「桜香るミルフィーユかつ」「梅しそ巻とヒレ膳」「かきふらいとヒレ膳」を販売しました。また、支持されている商品を単品で頼めるように「おかわりかつ」の販売を開始しました。(ロ)モデル店舗の開発新店4店舗(イオンモールとなみ店、神奈川大和店、カラフルタウン岐阜店、赤坂店)にデザートビュッフェを展開し、新店モデルを構築しました。(ハ)その他開発定番商品をさらに美味しくするために、バッターミックスとパン粉の改良を実施しました。名古屋以東以北に向けて、豆味噌を増量した赤味噌を開発しました。お客様に更に支持されるように麦ごはんの設計を見直しました。ワンランク上の商品として牛肉を使用した「ローストビーフかつ」を開発しました(小金井公園店、赤坂店限定販売)。上記の結果、当連結会計年度中にとんかつ事業の研究開発に投資した金額は、45,291千円であります。 ③ セグメントに区分できない基礎研究開発活動 生産技術研究チーム(イ)GYOZA LABO ぎょうざ成形ラインの構築(ロ)GYOZA LABO ロボット活用の構築(ハ)冷凍麺解凍機の新規構造への取り組み 営業戦略リテールチームリンガーハット・とんかつ浜勝にて、店内物販を活性化させる活動を行っております。飲食チェーン店における新しい物販の形を実現するために、物販ブランド「まるり」を設立して差別化を図り、2016年4月より長崎の銘菓等をテスト店舗にて販売開始をするとともに、取扱商材のPB化へ向けた取り組みを実施しております。 CIプロジェクトチーム店舗ブランドロゴマークの改定、および付随する制服、店舗看板等のデザイン活動を行いました。長崎ちゃんぽんリンガーハットの店舗ロゴマークを2015年11月より変更し、とんかつ浜勝の店舗ロゴマークを2016年3月より変更しました。(新店及び改装店舗より順次変更中)また、リンガーハットにおいてロゴマーク変更に合わせて店舗制服をリニューアルし、2016年4月より順次展開しております。 以上、当連結会計年度中に研究開発活動へ投資した金額の合計は、各セグメントに区分できない費用41,210千円を含め、169,709千円であります。