Joshin(8173)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2015 | 3,758 | 78 | 44 | -28 | 6.2 | 83.1 | — | 39.1 |
| FY2016 | 3,744 | 80 | 52 | 62 | 6.8 | 98.3 | — | 40.8 |
| FY2017 | 3,917 | 97 | 56 | 90 | 6.9 | 210.6 | 16.0 | 42.8 |
| FY2018 | 4,038 | 110 | 64 | -59 | 7.4 | 239.1 | — | 41.5 |
| FY2019 | 4,156 | 90 | 54 | 67 | 6.1 | 202.8 | 50.0 | 45.2 |
| FY2020 | 4,491 | 166 | 89 | 197 | 8.9 | 331.6 | 50.0 | 47.2 |
| FY2021 | 4,095 | 89 | 64 | -81 | 6.5 | 238.8 | 75.0 | 45.4 |
| FY2022 | 4,085 | 83 | 50 | -20 | 4.9 | 186.8 | 75.0 | 45.1 |
| FY2023 | 4,037 | 84 | 49 | -25 | 4.7 | 185.9 | 75.0 | 44.9 |
| FY2024 | 4,033 | 37 | 34 | 146 | 3.3 | 131.1 | 90.0 | 45.2 |
バフェット流モート診断
総合スコア:7/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中
Joshinは「Joshin電機」のブランド名で家電量販店を展開。地域に根差した店舗展開で一定の認知度を持つが、強力な独自ブランドや特許、規制ライセンスによる独占的優位性は限定的。
家電量販店業界では、価格競争が激しく、顧客のスイッチングコストは低い。ポイントプログラムや会員制度はあるものの、他社への乗り換えを強く抑制するほどのロックイン効果は期待しにくい。
Joshinのビジネスモデルは、顧客と店舗間の直接的な取引が中心であり、ユーザー数の増加がサービス価値を向上させるネットワーク効果は基本的に存在しない。
Joshinは、仕入れ交渉力や効率的な物流網の構築により、一定のコスト優位性を目指していると考えられる。しかし、業界全体でコスト削減努力がなされており、構造的な圧倒的優位性とは言えない。
Joshinは、関西圏を中心に強力な店舗網と売上規模を持つ地域一番店であり、一定の効率規模の経済を享受している。これにより、仕入れや物流面での優位性を確保している。
競合との比較優位
強気シナリオ
関西圏での圧倒的なシェア維持・拡大
PB商品や独自サービスの拡充による収益性向上
オンライン販売チャネルの強化と店舗との連携深化
弱気シナリオ(モート侵食)
大手競合他社(ヤマダ電機、ビックカメラ等)との価格競争激化
ECサイトの台頭による既存店舗ビジネスへの影響
家電以外の事業(通信、リフォーム等)の成長鈍化
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
Joshinの投資が失敗するには、まず関西圏における同社の地域密着型ビジネスモデルが、大手競合の全国展開やECの普及によって陳腐化し、シェアを急速に失うシナリオが考えられる。具体的には、価格競争において劣後し、顧客がより安価なオンラインストアや競合店舗へ流出する。また、同社が強みとする対面販売やアフターサービスといった顧客体験価値が、デジタル化の波に乗り遅れ、差別化要因として機能しなくなる可能性もある。さらに、家電以外の成長分野(例:通信サービス、リフォーム)への展開が想定通りに進まず、収益の柱が育たないことも、長期的な競争力低下につながるだろう。
5年後のモート予測
関西圏での強固な地盤を活かし、オンライン・オフライン融合戦略でシェアを維持・拡大。PB商品やサービス強化で収益性も改善し、安定成長を続ける。
既存事業の競争環境は厳しいものの、効率的な店舗運営と一定の顧客基盤により、緩やかな成長を維持。大きな飛躍はないが、安定した業績を確保する。
ECの普及や競合の攻勢により、既存店舗の売上が低迷。価格競争に巻き込まれ、収益性が悪化。新たな成長ドライバーが見いだせず、業績は縮小傾向となる。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 769億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 46.0% | |
| 3. 利益の安定性 | 11年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 -12.1% | |
| 6. 適度なPER | PER 23.5倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.73倍 |
合格数:3/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2026-06-29 臨時報告書