3028

アルペン(3028)に経済的な堀はあるか

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株価

現在株価
2,382
2026-09-01
時価総額
753 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 2,236 32 -23 2 -2.2 -55.9 40.0 51.4
FY2017 2,200 41 27 123 2.6 67.7 40.0 52.9
FY2018 2,277 31 20 84 1.9 48.9 40.0 51.7
FY2019 2,283 15 -9 -57 -0.9 -23.1 40.0 52.4
FY2020 2,179 41 0 25 0.0 0.4 40.0 56.3
FY2021 2,332 151 108 411 9.9 274.9 45.0 52.3
FY2022 2,323 72 53 -122 4.8 135.7 50.0 57.6
FY2023 2,445 51 55 -10 4.7 141.5 50.0 62.0
FY2024 2,529 33 17 -48 1.5 45.0 50.0 58.1
FY2025 2,687 85 56 5 4.6 144.6 50.0 58.8

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●○○○○
1/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●●○○○
2/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:7/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中

無形資産1/5

アルペンのブランド力は「Alpen TOKYO」のような大型旗艦店や、プライベートブランド「TIGORA」の展開で一定の認知度を持つが、競合他社と比較して圧倒的なブランドエクイティや特許による独占的優位性は限定的。

スイッチングコスト1/5

スポーツ用品やアウトドア用品の購入において、顧客が特定の店舗やブランドに強く縛られるスイッチングコストは低い。価格や品揃え、利便性で容易に乗り換えが発生しうる。

ネットワーク効果0/5

アルペンのビジネスモデルには、ユーザー数の増加がサービス価値を向上させるネットワーク効果は存在しない。

コスト優位2/5

プライベートブランドの強化や、PB商品の開発・製造における効率化努力は見られる。また、店舗網の最適化による物流コスト削減の可能性はあるが、業界全体でのコスト優位性は確立されていない。

規模の経済3/5

国内有数のスポーツ用品チェーンとして、一定の規模の経済を享受している。広範な店舗網と仕入れ量による交渉力は強みだが、業界全体で見ると寡占度はまだ高くなく、さらなる効率化の余地がある。

競合との比較優位

強気シナリオ

プライベートブランドの拡充と高付加価値化による収益性向上

デジタル戦略の強化による新規顧客獲得と既存顧客エンゲージメント向上

M&Aや戦略的提携による事業領域の拡大とシナジー創出

弱気シナリオ(モート侵食)

EC専業大手や異業種からの新規参入による競争激化

消費者の健康志向やアウトドアブームの鈍化

原材料価格の高騰や円安による仕入れコストの上昇

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

アルペンの投資が失敗するには、まず「規模の経済」による競争優位性が崩壊する必要がある。これは、競合他社がより効率的なサプライチェーンを構築したり、より低コストで商品を調達・販売できるようになった場合に起こりうる。具体的には、新たなテクノロジーの導入や、より強力なプライベートブランド戦略を展開する競合が出現し、アルペンが価格競争で劣勢に立たされるシナリオだ。また、消費者の嗜好が急速に変化し、アルペンが提供する商品ラインナップが時代遅れになる、あるいは、アルペンが注力するスポーツやアウトドア分野への関心が全体的に低下することも、規模の経済を活かす基盤を揺るがす要因となりうる。さらに、店舗網の維持コストが収益を圧迫し、規模の経済による効率性を相殺してしまうような、不動産市況の悪化や賃料の高騰も考えられる。

5年後のモート予測

強気

PB強化とデジタル化で顧客基盤を拡大し、既存店売上と新規事業で成長。収益性も改善し、安定的な株主還元を継続する。

中立

既存事業の堅調な推移に加え、PB商品やプライベートブランドの貢献で緩やかな成長を維持。競争環境は厳しいが、規模の経済を活かし安定経営を続ける。

弱気

競争激化と消費トレンドの変化で既存店売上が低迷。PB戦略も奏功せず、収益性が悪化。コスト削減努力も追いつかず、成長が鈍化する。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 753億
2. 健全な財務 自己資本比率 58.8%
3. 利益の安定性 8年連続黒字
4. 配当の継続性 11年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 2.1%
6. 適度なPER PER 13.5倍
7. 適度なPBR PBR 0.62倍

合格数:5/7 防衛的投資家候補水準

直近の適時開示

同業他社

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