デンキョーグループホールディングス(8144)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2015 | 438 | 3 | 7 | 7 | 2.9 | 55.4 | — | 75.6 |
| FY2016 | 447 | 3 | 9 | 6 | 3.5 | 138.4 | — | 75.6 |
| FY2017 | 447 | -1 | 6 | 6 | 2.5 | 102.3 | — | 76.0 |
| FY2018 | 473 | 1 | 5 | 2 | 2.1 | 82.7 | 45.0 | 75.8 |
| FY2019 | 516 | 1 | 4 | -8 | 1.7 | 67.5 | 40.0 | 71.1 |
| FY2020 | 579 | 12 | 13 | 33 | 4.8 | 209.8 | 40.0 | 73.1 |
| FY2021 | 537 | 6 | 6 | -10 | 2.3 | 100.6 | 45.0 | 72.5 |
| FY2022 | 524 | -2 | 1 | -3 | 0.5 | 19.8 | 40.0 | 69.5 |
| FY2023 | 546 | -3 | 1 | -4 | 0.3 | 13.9 | 45.0 | 67.2 |
| FY2024 | 543 | 1 | 4 | 12 | 1.6 | 69.7 | 43.0 | 73.9 |
バフェット流モート診断
総合スコア:6/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中
デンキョーグループホールディングスは、特定の強力なブランド、特許、規制ライセンス、または独占的IPに関する公開情報が乏しく、無形資産による競争優位性は現時点では確認できません。
卸売業という性質上、顧客が取引先を変更する際の切り替えコストは限定的と考えられます。ただし、長年の取引関係や特定のサプライヤーとの強固な関係性が、一部の顧客にとって切り替えを躊躇させる要因となる可能性はあります。
デンキョーグループホールディングスの事業モデルにおいて、ネットワーク効果が競争優位性の源泉となっているという明確な兆候は見られません。顧客やサプライヤーの増加が直接的にサービスの価値を高める構造ではないと考えられます。
卸売業として、規模の経済や効率的な物流網の構築により、一定のコスト競争力を有している可能性があります。しかし、競合他社との明確なコスト優位性を示す具体的なデータは現時点では確認できません。
デンキョーグループホールディングスは、特定の地域や商品分野において、一定の市場シェアと規模を有していると考えられます。これにより、サプライヤーからの仕入れ条件や顧客への販売において、一定の交渉力を発揮できる可能性があります。
競合との比較優位
強気シナリオ
特定のニッチ市場におけるリーダーシップの確立と維持
M&Aによる事業規模の拡大とシナジー効果の創出
サプライチェーンの効率化によるコスト競争力の強化
弱気シナリオ(モート侵食)
主要顧客の喪失や取引条件の悪化
新規参入企業による価格競争の激化
サプライヤーとの関係悪化による仕入れコストの上昇
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
この投資が失敗するには、デンキョーグループホールディングスが、その規模の経済を活かした交渉力や効率性を維持できなくなる状況が真である必要があります。具体的には、主要なサプライヤーが代替可能な代替品や、より強力な交渉力を持つ競合他社に顧客を奪われる、あるいは、物流コストの急激な上昇や、IT投資の遅れによる業務効率の低下などが考えられます。また、市場全体の構造変化(例:メーカー直販の拡大、ECプラットフォームの台頭)が、卸売業というビジネスモデルそのものの優位性を根本から揺るがす可能性も否定できません。これらの要因が複合的に作用し、同社の規模の経済が競争優位性として機能しなくなった場合、投資は失敗するでしょう。
5年後のモート予測
既存事業の強化と新規事業の開拓により、売上・利益ともに安定的な成長を続ける。特に、特定の地域や商品分野でのシェア拡大が期待される。
緩やかな市場成長に合わせて、堅実な事業運営を継続。大きな飛躍はないものの、安定した収益基盤を維持する見込み。
競争激化や市場環境の変化により、収益性が悪化。シェアの低下やコスト増により、業績が低迷するリスクがある。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 82億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 73.9% | |
| 3. 利益の安定性 | 10年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 -11.5% | |
| 6. 適度なPER | PER 19.4倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.31倍 |
合格数:3/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2026-06-30 臨時報告書