三愛オブリ(8097)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 6,557 | 90 | 59 | 50 | 7.2 | 84.0 | — | 43.2 |
| FY2017 | 6,922 | 119 | 81 | 154 | 8.6 | 114.5 | 21.0 | 42.1 |
| FY2018 | 7,269 | 110 | 73 | 163 | 7.5 | 103.6 | 27.0 | 41.7 |
| FY2019 | 6,679 | 110 | 82 | -152 | 8.3 | 117.0 | 27.0 | 52.5 |
| FY2020 | 4,739 | 86 | 71 | 46 | 6.6 | 101.6 | 28.0 | 54.2 |
| FY2021 | 5,987 | 121 | 83 | 73 | 7.4 | 120.7 | 28.0 | 54.2 |
| FY2022 | 6,478 | 152 | 109 | 157 | 9.3 | 160.2 | 40.0 | 55.5 |
| FY2023 | 6,596 | 169 | 112 | 185 | 9.1 | 171.2 | 55.0 | 53.9 |
| FY2024 | 6,544 | 118 | 87 | -16 | 7.2 | 136.9 | 80.0 | 54.8 |
| FY2025 | — | — | — | — | — | — | 100.0 | — |
バフェット流モート診断
総合スコア:6/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中
三愛オブリは特定の強力なブランド、特許、規制ライセンス、または独占的IPを保有しているという情報は公開情報からは確認できません。卸売業という業態上、無形資産による競争優位性は限定的と考えられます。
特定の顧客との長期契約や、長年の取引で培われた信頼関係が存在する可能性はありますが、それが顧客にとって乗り換えコストが高いレベルにあるかは不明です。システム連携の深さなども限定的と推測されます。
三愛オブリの事業モデルは、ユーザー数の増加がサービス価値を向上させるネットワーク効果を生み出す構造ではありません。卸売業であり、プラットフォームビジネスのような特性は見られません。
長年の事業運営で培われた調達力や物流効率化によるコスト削減努力は考えられますが、業界全体で構造的なコスト優位性を確立しているかは不明です。規模の経済による優位性も限定的と推測されます。
三愛オブリは、特定のニッチ市場や地域において、一定のシェアを持つことで効率的な事業運営を行っている可能性があります。業界全体での寡占度は低いものの、特定の分野では規模の経済が働く可能性があります。
競合との比較優位
強気シナリオ
特定のニッチ市場におけるシェア拡大
サプライチェーン効率化によるコスト競争力の維持・向上
新規事業分野への参入成功
弱気シナリオ(モート侵食)
主要取引先への依存度
価格競争の激化
新規参入業者による市場シェアの浸食
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
三愛オブリの投資が失敗するには、同社が長年培ってきた特定の市場におけるサプライヤーとしての地位を失い、価格競争に巻き込まれることが真実でなければならない。具体的には、主要な仕入先との関係が悪化し、より有利な条件を引き出せなくなる、あるいは、競合他社がより低コストな調達網を構築し、価格で優位に立つ状況が考えられる。また、同社が強みを持つニッチ市場に、より規模の大きな企業が参入し、価格破壊を引き起こす可能性も否定できない。これらの要因が複合的に作用し、同社の収益性を著しく悪化させるシナリオが考えられる。
5年後のモート予測
ニッチ市場でのシェア拡大とサプライチェーン効率化により、安定した収益成長を達成する。新規事業も軌道に乗り、収益源の多様化が進む。
既存事業の安定性を維持しつつ、緩やかな成長を続ける。市場環境の変化にはある程度対応できるが、大きな飛躍は見られない。
価格競争の激化や主要取引先への依存度問題により、収益性が悪化する。新規参入業者に市場を奪われ、成長が鈍化する。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 1,358億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 54.8% | |
| 3. 利益の安定性 | 9年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 4.3% | |
| 6. 適度なPER | PER 15.7倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 1.18倍 |
合格数:3/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2026-06-30 臨時報告書