8032

日本紙パルプ商事(8032)に経済的な堀はあるか

卸売業 商社・卸売

株価

現在株価
1,231
2026-09-01
時価総額
1,502 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2015 5,066 64 34 51 4.4 24.4 24.3
FY2016 4,907 83 54 166 6.6 39.3 26.4
FY2017 5,215 101 62 -46 6.6 429.2 10.0 25.7
FY2018 5,355 108 39 -7 4.1 274.7 24.8
FY2019 5,348 109 51 92 5.8 365.0 110.0 23.5
FY2020 4,629 89 36 239 4.1 266.9 110.0 25.9
FY2021 4,448 141 115 99 11.5 839.5 110.0 27.4
FY2022 5,453 203 254 240 19.8 1,851.0 115.0 30.7
FY2023 5,342 174 104 180 7.5 788.6 120.0 34.2
FY2024 5,545 151 76 98 5.2 61.4 130.0 34.2

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●●○○○
2/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:8/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中

無形資産1/5

長年の業歴と業界内での信頼関係は無形資産となりうるが、特定のブランド力や特許、規制ライセンスによる明確な独占性は見られない。一部のプライベートブランドや独自サービスが差別化要因となる可能性はある。

スイッチングコスト2/5

顧客は複数のサプライヤーから調達することが一般的であり、取引先変更のハードルはそれほど高くない。しかし、長年の取引で培われた信頼関係や、特定のニーズに合わせたカスタマイズされたサービス提供により、一定のスイッチングコストは存在する。

ネットワーク効果0/5

卸売業であり、プラットフォームビジネスのようなネットワーク効果は基本的に働かない。顧客やサプライヤーが増加しても、それが直接的なサービス価値の向上に繋がる構造ではない。

コスト優位2/5

規模の経済による効率化や、長年のサプライヤーとの関係による仕入れコストの優位性は考えられる。しかし、業界全体として価格競争も激しく、絶対的なコスト優位性を築くことは難しい。

規模の経済3/5

紙・パルプ関連の卸売業において、国内有数の規模を持つ企業の一つであり、一定の市場シェアを有している。この規模により、サプライヤーからの仕入れや物流において効率性を発揮できる可能性がある。

競合との比較優位

強気シナリオ

紙・パルプ市場における安定した需要の継続

M&Aや事業再編による市場シェアの拡大

高付加価値商材や新規事業分野への展開成功

弱気シナリオ(モート侵食)

デジタル化の進展による紙需要の長期的な減少

競合他社との激しい価格競争による収益性の悪化

主要サプライヤーとの関係悪化や代替材料の台頭

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

この投資が失敗するには、紙・パルプ市場が予想以上に急速に縮小し、デジタル化の波が卸売業のビジネスモデルを根底から覆す必要がある。また、同社が規模の経済を維持できず、競合他社がより効率的なサプライチェーンや低コストでの調達網を構築し、価格競争で圧倒的な優位に立つシナリオも考えられる。さらに、同社が新規事業や高付加価値分野への転換に失敗し、既存事業の収益性が低下し続けることも、投資の失敗に繋がるだろう。サプライヤーとの関係が弱まり、代替材料が普及することで、同社の調達力や販売力が低下することもリスクとなる。

5年後のモート予測

強気

紙・パルプ需要の底堅さと、M&A等によるシェア拡大、高付加価値商材へのシフトにより、緩やかな成長と収益性維持が期待される。

中立

市場環境の変化に対応しつつ、既存事業の効率化と新規分野への限定的な展開により、現状維持に近い業績推移となる。

弱気

デジタル化による紙需要の減少と価格競争の激化により、収益性が悪化し、事業規模の縮小を余儀なくされる。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 1,502億
2. 健全な財務 自己資本比率 34.2%
3. 利益の安定性 10年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 -58.2%
6. 適度なPER PER 19.8倍
7. 適度なPBR PBR 1.12倍

合格数:3/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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