ツカモトコーポレーション(8025)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2015 | 246 | 0 | 0 | 1 | 0.1 | 0.3 | — | 36.3 |
| FY2016 | 224 | 3 | 2 | 4 | 1.8 | 4.8 | — | 38.7 |
| FY2017 | 201 | 3 | 8 | 8 | 7.0 | 205.6 | 3.0 | 41.8 |
| FY2018 | 193 | 3 | 2 | 8 | 1.6 | 46.6 | 30.0 | 40.8 |
| FY2019 | 178 | 2 | 4 | -8 | 4.0 | 110.9 | 30.0 | 42.2 |
| FY2020 | 178 | 2 | 1 | 7 | 1.2 | 36.7 | 40.0 | 43.4 |
| FY2021 | 157 | 2 | -3 | -1 | -2.9 | -82.6 | 30.0 | 43.5 |
| FY2022 | 129 | 0 | 1 | 10 | 0.6 | 16.2 | 30.0 | 46.1 |
| FY2023 | 98 | -2 | 2 | 7 | 1.3 | 43.4 | 30.0 | 48.7 |
| FY2024 | 97 | -3 | -4 | -4 | -2.7 | -94.2 | 30.0 | 48.6 |
バフェット流モート診断
総合スコア:6/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中
ツカモトコーポレーションは、特定の強力なブランド、特許、規制ライセンス、または独占的IPを保有しているという公開情報は見当たらない。卸売業という性質上、無形資産による競争優位性は限定的と考えられる。
既存顧客との長年の取引関係や、特定のサプライヤーとの強固なネットワークは存在する可能性があるが、顧客が他社へ乗り換える際の顕著な損失(システム統合コスト、学習コスト等)を示す具体的な情報は乏しい。一部の特定用途向け商材ではスイッチングコストが発生する可能性はある。
ツカモトコーポレーションの事業モデルにおいて、ユーザー数の増加がサービスの価値を直接的に高めるネットワーク効果は確認できない。卸売業は基本的にBtoB取引であり、ネットワーク効果は働きにくい。
長年の事業運営で培われた調達力や物流効率化によるコスト削減努力は推測される。しかし、業界全体で価格競争が激しい卸売業において、構造的に圧倒的なコスト優位性を確立している証拠は限定的である。規模の経済による効率化の可能性はある。
アパレル・繊維専門商社として長年の歴史を持ち、特定の分野においては一定の規模と業界内での地位を確立している。これにより、調達力や販売網において効率性を発揮している可能性がある。しかし、業界全体を俯瞰した場合、最適化された少数寡占状態とまでは言えない。
競合との比較優位
強気シナリオ
アパレル・繊維分野における長年の実績と信頼に基づく安定した収益基盤。
サプライヤーとの強固な関係性を活かした商品調達力。
既存顧客との継続的な取引による安定した売上。
弱気シナリオ(モート侵食)
ファストファッションの台頭や消費者の嗜好変化によるアパレル市場の縮小リスク。
競合他社との価格競争の激化による収益性の低下。
グローバルサプライチェーンの混乱や原材料価格の高騰によるコスト増加リスク。
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
ツカモトコーポレーションの投資が失敗するには、まずアパレル・繊維業界全体が構造的な衰退に陥り、同社が長年培ってきたサプライヤーネットワークや販売チャネルが陳腐化することが必要だろう。また、同社が持つ規模の経済や効率性が、より革新的なビジネスモデルを持つ競合(例:D2Cブランド、プラットフォーム型卸売業者)によって凌駕されるシナリオも考えられる。さらに、同社が強みとする既存顧客との関係性が、顧客企業のビジネスモデル変化や、より低コスト・高付加価値な代替サプライヤーの出現によって失われることも、失敗への道筋となりうる。これらの要因が複合的に作用し、同社の収益性と市場での競争優位性が持続的に低下していく状況が想定される。
5年後のモート予測
アパレル・繊維分野での安定した需要を背景に、既存取引先との関係を維持・強化し、緩やかな成長を続ける。効率的な調達・物流網を維持し、安定した利益を確保する。
市場環境の変化に対応しつつ、既存事業を堅実に運営。新規事業開拓は限定的で、緩やかな成長または横ばいの推移となる。収益性は現状維持。
アパレル市場の縮小や競争激化により、売上・利益ともに減少。コスト削減努力も追いつかず、収益性が悪化する。市場シェアの低下も懸念される。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 48億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 48.7% | |
| 3. 利益の安定性 | 8年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 —% | |
| 6. 適度なPER | PER 27.7倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.35倍 |
合格数:1/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2026-06-26 臨時報告書