ウェーブロックホールディングス(7940)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 269 | 14 | 11 | 10 | 12.4 | 106.2 | — | 31.2 |
| FY2017 | 277 | 18 | 16 | 11 | 14.9 | 161.5 | 0.0 | 35.7 |
| FY2018 | 282 | 15 | 14 | 7 | 12.7 | 146.4 | 28.0 | 38.2 |
| FY2019 | 293 | 16 | 11 | 24 | 9.2 | 116.3 | 28.0 | 41.3 |
| FY2020 | 292 | 15 | 24 | 34 | 16.7 | 244.8 | 30.0 | 54.6 |
| FY2021 | 210 | 6 | 7 | -8 | 4.8 | 69.7 | 30.0 | 56.6 |
| FY2022 | 226 | 3 | 23 | 15 | 14.7 | 275.2 | 30.0 | 60.1 |
| FY2023 | 236 | 4 | 5 | -14 | 2.8 | 54.1 | 30.0 | 56.4 |
| FY2024 | 256 | 4 | 5 | 9 | 3.1 | 61.7 | 30.0 | 56.9 |
| FY2025 | — | — | — | — | — | — | 30.0 | — |
バフェット流モート診断
総合スコア:8/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中
特定のブランド力や特許による独占的IPの強さは不明。一部の機能性フィルム等で技術的優位性を持つ可能性はあるが、広範な無形資産の存在は確認できない。
顧客が特定の機能性フィルムや接着剤に慣れている場合、切り替えには一定のコストや手間が発生する可能性がある。しかし、代替品の存在や価格競争力によってはスイッチングコストは限定的。
ネットワーク効果が事業の競争優位性に寄与する要素は見当たらない。製品・サービスは個別の取引に依存する。
化学品製造における規模の経済や効率的な生産プロセスによるコスト優位性は存在する可能性がある。しかし、原料価格の変動や競合他社のコスト構造によっては、持続的なコスト優位性は限定的。
機能性フィルムや接着剤分野において、一定の生産規模と市場シェアを有している。これにより、効率的な生産とサプライチェーン管理が可能となり、業界内での一定の地位を確立している。
競合との比較優位
強気シナリオ
高機能フィルム・接着剤分野での技術革新による新市場開拓
M&Aによる事業ポートフォリオ強化とシナジー創出
環境規制強化に伴う、サステナブル素材への需要拡大への対応
弱気シナリオ(モート侵食)
主要顧客の業績悪化や需要低迷による売上減少
原材料価格の高騰による収益性の悪化
競合他社の技術革新や低価格攻勢による市場シェアの低下
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
この投資が失敗するには、ウェーブロックホールディングスが持つ機能性フィルムや接着剤分野における技術的優位性が、競合他社の急速なキャッチアップや代替技術の登場によって陳腐化することが真実でなければならない。また、同社が長年培ってきた生産効率やサプライチェーン管理能力が、グローバルな規模を持つ競合や、より革新的な生産技術を持つ新興企業に対して競争力を失い、コスト優位性を喪失することも考えられる。さらに、主要顧客との長期的な関係性が、顧客の事業戦略変更や、より優れた代替製品の登場によって維持できなくなり、スイッチングコストの低減を招くシナリオも、同社の競争優位性を蝕む要因となるだろう。
5年後のモート予測
高付加価値製品へのシフトと新興国市場での需要拡大により、売上・利益ともに堅調な成長を遂げる。M&Aによる事業拡大も奏功し、収益基盤が強化される。
既存事業の安定的な収益を基盤としつつ、緩やかな市場成長を取り込む。技術開発投資は継続するが、大きなブレークスルーは限定的。収益は横ばい傾向。
グローバル経済の減速や原材料価格の高騰、競合激化により、価格競争に巻き込まれる。新製品開発も遅れ、収益性は悪化。事業再編の可能性も浮上する。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 87億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 56.9% | |
| 3. 利益の安定性 | 9年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 -4.0% | |
| 6. 適度なPER | PER 16.8倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.53倍 |
合格数:2/7 部分的合格