天昇電気工業(6776)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2015 | 152 | 7 | 5 | 10 | 12.9 | 27.3 | — | 22.0 |
| FY2016 | 154 | 13 | 10 | 13 | 21.2 | 58.1 | — | 30.1 |
| FY2017 | 155 | 13 | 8 | 19 | 15.2 | 48.8 | 3.0 | 34.6 |
| FY2018 | 176 | 9 | 6 | 7 | 9.3 | 35.5 | 3.0 | 36.6 |
| FY2019 | 184 | 10 | 7 | 2 | 9.9 | 41.6 | 3.0 | 38.8 |
| FY2020 | 156 | 3 | 2 | -6 | 2.2 | 9.3 | 3.0 | 39.0 |
| FY2021 | 194 | 2 | 2 | 6 | 3.0 | 14.5 | 3.0 | 33.1 |
| FY2022 | 239 | 6 | 6 | -15 | 6.4 | 36.0 | 3.0 | 28.8 |
| FY2023 | 269 | 11 | 9 | -1 | 8.7 | 55.8 | 3.0 | 33.1 |
| FY2024 | 279 | 9 | 13 | -6 | 11.9 | 74.3 | 3.0 | 48.0 |
バフェット流モート診断
総合スコア:5/25 主要モート:none 持続性:判定中
天昇電気工業の事業内容(電子部品、樹脂成形品、半導体関連部材等)において、特許やブランド、規制ライセンスといった強力な無形資産の存在を示す具体的な情報は確認できない。
一部の電子部品や半導体関連部材は、顧客の生産ラインに組み込まれるため、仕様変更やサプライヤー変更には一定のコストや手間がかかる可能性がある。しかし、代替可能な部品も多く、スイッチング・コストは限定的と考えられる。
同社の事業は、特定のプラットフォームやサービスを介したユーザー間の相互作用を前提とするものではなく、ネットワーク効果は期待できない。
長年の製造業としての経験や、効率化への取り組みにより、一定のコスト競争力は維持していると考えられる。しかし、為替変動や原材料価格の影響を受けやすく、構造的なコスト優位性は確立されていない。
電子部品や樹脂成形品市場は競争が激しく、同社が絶対的な市場シェアや規模の経済で優位に立っているとは言えない。特定のニッチ市場でのシェアは存在する可能性はあるが、業界全体での効率規模は限定的。
競合との比較優位
強気シナリオ
高付加価値製品の開発・投入による収益性向上
海外市場での新規顧客開拓の成功
M&Aによる事業規模拡大とシナジー創出
弱気シナリオ(モート侵食)
主要顧客の業績悪化や生産移管による受注減
原材料価格の高騰やサプライチェーンの混乱によるコスト増
競合他社による低価格攻勢や技術革新への対応遅れ
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
この投資が失敗するには、同社が既存事業の競争優位性を維持・強化できず、むしろ悪化の一途をたどることが真実でなければならない。具体的には、主要顧客からの受注が継続的に減少し、代替市場の開拓も進まない状況が考えられる。また、原材料費や人件費の高騰に対して価格転嫁ができず、収益性が悪化し続けることも想定される。さらに、競合他社がより低コストで高品質な製品を開発・提供し、市場シェアを奪っていくシナリオも考えられる。これらの要因が複合的に作用し、同社の持続的な成長を阻害するならば、この投資は失敗に終わるだろう。
5年後のモート予測
高付加価値製品へのシフトと新規市場開拓により、売上・利益ともに緩やかな成長を遂げる。特に、半導体関連部材分野での競争力強化が寄与する。
既存事業の安定性を維持しつつ、コスト削減努力を継続。市場環境の変化に左右され、売上・利益は横ばい傾向で推移する。
主要顧客の需要減退や価格競争の激化により、売上・利益ともに減少。収益性の悪化が続くリスクがある。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 46億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 48.0% | |
| 3. 利益の安定性 | 10年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 72.6% | |
| 6. 適度なPER | PER 3.7倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.43倍 |
合格数:4/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2026-06-26 臨時報告書