7928

旭化学工業(7928)に経済的な堀はあるか

化学 素材・化学

株価

現在株価
622
2026-09-01
時価総額
19 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 63 -1 -3 -0 -7.6 -89.7 3.0 77.9
FY2017 70 1 1 3 1.4 18.3 4.0 74.5
FY2018 78 1 0 2 1.0 13.1 7.0 75.9
FY2019 85 1 -3 -1 -7.1 -84.7 9.0 74.2
FY2020 77 1 0 3 1.2 14.8 6.0 74.2
FY2021 104 8 6 0 12.0 171.2 35.0 71.8
FY2022 107 5 4 -1 7.4 121.2 28.0 76.8
FY2023 87 2 0 2 0.5 7.4 13.0 79.9
FY2024 83 0 1 -1 1.7 30.0 12.0 79.6
FY2025 84 -0 0 -1 0.9 15.1 10.0 79.2

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●○○○○
1/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●●○○○
2/5
効率規模
●●○○○
2/5

総合スコア:5/25 主要モート:none 持続性:判定中

無形資産0/5

旭化学工業は、特定の強力なブランド、特許ポートフォリオ、または規制ライセンスによって裏付けられた顕著な無形資産を有しているという公開情報は見当たらない。事業は汎用的な化学製品の製造・販売が中心であり、差別化要因としての無形資産の強さは限定的と判断される。

スイッチングコスト1/5

化学製品の顧客は、特定の性能要件を満たす製品を調達する際に、サプライヤー変更に伴う評価・切り替えコストが発生する可能性がある。しかし、旭化学工業の製品群は汎用性が高く、代替品も存在するため、顧客のスイッチング・コストは限定的であると考えられる。

ネットワーク効果0/5

旭化学工業の事業モデルは、製品の利用者が増えることでサービスの価値が増加するようなネットワーク効果を生み出す性質のものではない。BtoB取引が中心であり、プラットフォーム型ビジネスではないため、ネットワーク効果は期待できない。

コスト優位2/5

化学業界においては、規模の経済や生産プロセスの効率化によるコスト優位性が競争力の源泉となりうる。旭化学工業が継続的に生産効率の改善や原料調達の最適化を図っている可能性はあるが、業界内での圧倒的なコストリーダーシップを示す具体的な情報は現時点では確認できない。

規模の経済2/5

化学業界は一般的に設備投資が大きく、一定の事業規模を持つ企業が効率性を高める傾向がある。旭化学工業も一定の事業規模を有していると考えられるが、業界全体を寡占するほどの圧倒的な規模の経済による優位性は、公開情報からは判断が難しい。

競合との比較優位

強気シナリオ

特定のニッチ市場における技術的優位性の確立

生産効率の継続的な改善によるコスト競争力の強化

新規高付加価値製品の開発と市場投入成功

弱気シナリオ(モート侵食)

原材料価格の変動による収益性の悪化

競合他社による低価格攻勢への対応遅れ

環境規制強化に伴う追加的なコスト負担増加

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

この投資が失敗するには、旭化学工業が既存の汎用化学品市場において、競合他社との価格競争に敗北し、収益性を維持できなくなることが考えられる。特に、より大規模な競合企業がスケールメリットを活かして低価格で製品を供給し始めた場合、旭化学工業の価格決定力が失われ、利益率が低下するリスクがある。また、環境規制の強化や新たな安全基準の導入に対応するための設備投資が、同社の財務体力を圧迫し、競争力を損なうシナリオも考えられる。さらに、顧客がより安価で同等以上の性能を持つ代替製品に容易に切り替えることが可能になった場合、スイッチング・コストの低さから、旭化学工業は市場シェアを失う可能性がある。

5年後のモート予測

強気

既存事業の効率化と高付加価値製品へのシフトが進み、緩やかながらも安定した収益成長を達成する。

中立

既存事業の競争環境は厳しさを増すが、生産効率の維持と限定的な新製品投入により、現状維持に近い業績を保つ。

弱気

価格競争の激化や原材料高騰により、収益性が悪化し、業績が低迷する。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 19億
2. 健全な財務 自己資本比率 79.2%
3. 利益の安定性 8年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 -50.1%
6. 適度なPER PER 40.4倍
7. 適度なPBR PBR 0.36倍

合格数:2/7 部分的合格

同業他社

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