ツツミ(7937)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2015 | 218 | 15 | -9 | 13 | -1.2 | -45.8 | — | 97.5 |
| FY2016 | 192 | 9 | -9 | 15 | -1.3 | -50.6 | — | 97.5 |
| FY2017 | 176 | 10 | 6 | 17 | 0.9 | 34.1 | 30.0 | 97.4 |
| FY2018 | 175 | 9 | 4 | 25 | 0.6 | 22.9 | 30.0 | 97.4 |
| FY2019 | 187 | 8 | 7 | 21 | 1.0 | 40.6 | 30.0 | 97.9 |
| FY2020 | 183 | 7 | 4 | 5 | 0.6 | 26.0 | 30.0 | 97.7 |
| FY2021 | 165 | 11 | 7 | 9 | 1.0 | 43.4 | 30.0 | 97.3 |
| FY2022 | 181 | 15 | 9 | 1 | 1.4 | 58.2 | 30.0 | 97.4 |
| FY2023 | 199 | 17 | 12 | -12 | 1.7 | 74.0 | 40.0 | 96.9 |
| FY2024 | 248 | 24 | 20 | -18 | 2.9 | 127.1 | 60.0 | 97.4 |
バフェット流モート診断
総合スコア:4/25 主要モート:none 持続性:判定中
ツツミ(7937)に関する公開情報からは、強力なブランド力、特許、規制ライセンス、独占的IPなどの無形資産に関する具体的な情報は確認できませんでした。そのため、無形資産による競争優位性は現時点では評価できません。
ジュエリーという特性上、一度購入した顧客が他社製品に乗り換える際の直接的な金銭的損失は小さいと考えられます。しかし、ツツミの持つデザインや品質への信頼、アフターサービスなどが顧客のロイヤルティに繋がり、限定的なスイッチング・コストを生み出している可能性はあります。
ツツミの事業モデルは、顧客が増えることでサービスの価値が向上するようなネットワーク効果を生み出す構造にはなっていません。個々の顧客との取引が中心であり、プラットフォーム型ビジネスのような特性は見られません。
宝飾品業界全体として、原材料費や製造コストの変動リスクは存在します。ツツミが他社と比較して構造的に低いコストで生産・提供できるという明確な証拠は現時点では見当たりません。ただし、長年の経験による効率的な仕入れや製造ノウハウが、ある程度のコスト競争力に寄与している可能性は否定できません。
ツツミは宝飾品小売業界において一定の規模を持つ企業ですが、業界全体を寡占するほどの圧倒的なシェアや、規模の経済を活かした構造的なコスト優位性は限定的と考えられます。店舗網や仕入れ量において、一定の効率性は見込めますが、業界最適とは言えない可能性があります。
競合との比較優位
強気シナリオ
デザイン力と品質への信頼を基盤とした顧客ロイヤルティの向上
ECチャネルの強化による新規顧客獲得と販売チャネルの多様化
M&Aや提携による事業規模の拡大と効率性の向上
弱気シナリオ(モート侵食)
宝飾品市場全体の需要低迷や消費者の嗜好の変化
競合他社による積極的な価格競争やマーケティング攻勢
原材料価格の高騰やサプライチェーンの混乱による収益性の悪化
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
ツツミへの投資が失敗するには、まず宝飾品という商品そのものの魅力が、消費者の間で相対的に低下することが必要です。特に、若い世代における価値観の変化や、代替となる消費財へのシフトが進み、宝飾品への支出が継続的に減少するシナリオが考えられます。また、ツツミが長年培ってきたデザインや品質に対する信頼が、急速に陳腐化するか、競合他社がより魅力的なデザインや、より手頃な価格帯で顧客の心を掴むことに成功した場合も、ツツミの競争優位性は失われます。さらに、グローバルなサプライチェーンの不安定化や、金、プラチナといった貴金属の価格高騰が、ツツミの収益性を著しく圧迫し、価格転嫁もままならない状況に陥ることも、投資失敗の要因となり得ます。
5年後のモート予測
デザイン力とEC強化で新規顧客を獲得し、既存顧客のロイヤルティも維持。宝飾品市場の回復と共に売上・利益は緩やかに成長する。
宝飾品市場の動向に左右されつつも、既存事業の安定性を維持。ECチャネルの成長が一定の貢献をするが、大きな飛躍は見込めない。
消費者の嗜好変化や競合激化により、売上・利益は低迷。原材料価格の高騰も重なり、収益性は悪化する。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 446億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 97.4% | |
| 3. 利益の安定性 | 8年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 43.1% | |
| 6. 適度なPER | PER 22.5倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.66倍 |
合格数:3/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2026-06-29 臨時報告書