事業の概要
事業の優位性(モート)
事業の質(有価証券報告書から抽出)
数字に出ない事業の性質を、同じ物差しで全銘柄そろえています。FY2025時点の記載が出典です。
| 価格決定力値上げを通せるか。強いほどインフレ耐性が高い | 弱い 主原材料が国際市況製品であるため、流通価格や為替相場の変動が業績に影響を与える可能性がある |
|---|---|
| 参入障壁新規参入を阻む要因の種類 | ブランド ジュエリーやアクセサリー等の企画・開発、原材料の買い付け、製造、販売に優秀な社員が必要 |
| 景気敏感度業績が景気循環にどれだけ振られるか | 中程度 |
| 設備投資の性質稼いだ現金がどれだけ設備維持に消えるか | 混合 |
| 規制依存規制は障壁にも足枷にもなる | 中程度 |
会社が挙げる主要リスク:原材料価格の変動 / 店舗展開(ショッピングセンターの経営環境変化) / 個人情報の漏洩
同じ条件で他の銘柄を探す → 定性スクリーニング(価格決定力・参入障壁・景気敏感度などで絞り込めます)
モート総合 4 / 25 5類型それぞれの強度と、そう判定した根拠
無形資産☆☆☆☆☆
ツツミ(7937)に関する公開情報からは、強力なブランド力、特許、規制ライセンス、独占的IPなどの無形資産に関する具体的な情報は確認できませんでした。そのため、無形資産による競争優位性は現時点では評価できません。
スイッチングコスト★☆☆☆☆
ジュエリーという特性上、一度購入した顧客が他社製品に乗り換える際の直接的な金銭的損失は小さいと考えられます。しかし、ツツミの持つデザインや品質への信頼、アフターサービスなどが顧客のロイヤルティに繋がり、限定的なスイッチング・コストを生み出している可能性はあります。
ネットワーク効果☆☆☆☆☆
ツツミの事業モデルは、顧客が増えることでサービスの価値が向上するようなネットワーク効果を生み出す構造にはなっていません。個々の顧客との取引が中心であり、プラットフォーム型ビジネスのような特性は見られません。
コスト優位★☆☆☆☆
宝飾品業界全体として、原材料費や製造コストの変動リスクは存在します。ツツミが他社と比較して構造的に低いコストで生産・提供できるという明確な証拠は現時点では見当たりません。ただし、長年の経験による効率的な仕入れや製造ノウハウが、ある程度のコスト競争力に寄与している可能性は否定できません。
規模の経済★★☆☆☆
ツツミは宝飾品小売業界において一定の規模を持つ企業ですが、業界全体を寡占するほどの圧倒的なシェアや、規模の経済を活かした構造的なコスト優位性は限定的と考えられます。店舗網や仕入れ量において、一定の効率性は見込めますが、業界最適とは言えない可能性があります。
- 企画から販売までの一貫体制ツツミはジュエリーやアクセサリーの企画・開発から原材料の買い付け、製造、そして店頭での販売まで、一連の工程を自社で手がける体制を持つとみられます。この垂直統合型のビジネスモデルは、外部業者への依存を減らしコストや品質をコントロールしやすくする効果が期待され、競合他社との差別化につながる可能性があります。
- 技術力と教育研修への投資社是に「常に技術の向上を目指す」と掲げており、社員への教育研修を継続的に実施することで、商品企画力や接客力といった人的資本の蓄積を図っています。宝飾品は専門知識が求められる分野であるため、熟練した人材の存在が顧客満足度や販売力を支える基盤になり得ると考えられます。
- ショッピングセンターへの出店網全国のショッピングセンターに賃貸借契約で出店しており、集客力の高い商業施設の立地を活用して安定的な販売機会を確保していると推察されます。ただし、施設側の経営状況に業績が左右されるリスクも伴うため、優位性の度合いは慎重に見極める必要があります。
出典: FY2025 有価証券報告書(AI要約)
経営戦略
- 顧客満足度の向上と魅力ある店舗づくり競争が激しさを増す宝飾品業界において、当社はお客様満足度のさらなる向上を最優先課題と位置づけています。具体的には魅力溢れる店舗づくりに全力で取り組むとしており、来店したお客様が「また来たい」と感じられる売場環境や接客品質の追求を通じて、競合他社との差別化を図る方針です。
- 収益力指標(営業利益・営業CF)の重視経営指標として営業利益と営業キャッシュ・フローの拡大を優先しています。営業利益は本業でどれだけ稼いでいるかを示し、営業キャッシュ・フローは実際に手元に入るお金の流れを表します。この2つを重視することで、見かけの売上だけでなく実質的な稼ぐ力と財務の健全性を高めることを目指しています。
- 人材・技術への継続的な投資ジュエリーの企画・開発から販売まで優秀な人材が不可欠であるとの認識のもと、人材確保と教育研修に常に相当の投資を行う方針を掲げています。専門性の高い業界において社員の知識・技術レベルを継続的に底上げすることが、中長期的な企業価値向上につながると考えているものとみられます。
出典: FY2025 有価証券報告書(AI要約)
有価証券報告書「経営方針・対処すべき課題・MD&A」の全文を見る(年度切替)
経営方針・経営戦略
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】下記の文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。(1)経営方針当社は、「常に技術の向上を目指し、お客様に美と夢と満足を提供する」を社是として定めております。ジュエリーやアクセサリー等の企画・開発並びに原材料の買い付け、製造、販売までの各過程における技術力を教育研修等により向上させ、お客様に美と夢と満足を提供してまいります。(2)経営環境及び対処すべき課題今後の経済情勢につきましては、雇用・所得環境が改善する下で、各種政策の効果もあって、緩やかな回復が続くことが期待されます。しかしながら、物価上昇の継続が消費者マインドの下振れ等を通じて個人消費に及ぼす影響や、通商政策などアメリカの政策動向による影響などが、わが国の景気を下押しするリスクとなっております。また、金融資本市場の変動等の影響にも十分注意する必要があります。宝飾品業界におきましても、企業に対するお客様の厳しい選別が加速する中、市場競争がなお激しさを増すことと予想されます。このような経済情勢のもと、当社は、お客様満足度の向上を更に推進し、魅力溢れる店舗づくりに全力で取り組んでまいる所存であります。(3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等当社は、お客様に美と夢と満足を提供することにより、会社の持続的な成長を果たし、中長期的な企業価値の向上を達成することを経営の目標としております。経営指標としては、収益力を示す営業利益及び営業キャッシュ・フローを重視し、これらの拡大を目指しております。
対処すべき課題
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】下記の文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。(1)経営方針当社は、「常に技術の向上を目指し、お客様に美と夢と満足を提供する」を社是として定めております。ジュエリーやアクセサリー等の企画・開発並びに原材料の買い付け、製造、販売までの各過程における技術力を教育研修等により向上させ、お客様に美と夢と満足を提供してまいります。(2)経営環境及び対処すべき課題今後の経済情勢につきましては、雇用・所得環境が改善する下で、各種政策の効果もあって、緩やかな回復が続くことが期待されます。しかしながら、物価上昇の継続が消費者マインドの下振れ等を通じて個人消費に及ぼす影響や、通商政策などアメリカの政策動向による影響などが、わが国の景気を下押しするリスクとなっております。また、金融資本市場の変動等の影響にも十分注意する必要があります。宝飾品業界におきましても、企業に対するお客様の厳しい選別が加速する中、市場競争がなお激しさを増すことと予想されます。このような経済情勢のもと、当社は、お客様満足度の向上を更に推進し、魅力溢れる店舗づくりに全力で取り組んでまいる所存であります。(3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等当社は、お客様に美と夢と満足を提供することにより、会社の持続的な成長を果たし、中長期的な企業価値の向上を達成することを経営の目標としております。経営指標としては、収益力を示す営業利益及び営業キャッシュ・フローを重視し、これらの拡大を目指しております。
MD&A(経営者による分析)
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 経営成績の状況当事業年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善や訪日外国人の増加に伴うインバウンド消費の拡大にも支えられ、緩やかな回復基調で推移いたしました。一方で、原材料や燃料価格を含む物価の高騰、地政学リスクなどによる世界経済の減速、アメリカの政策転換による影響なども懸念され、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。宝飾品業界におきましても、こうした景況を反映し、企業を取り巻く環境は引き続き厳しい状況でありました。このような経済情勢のもと、当社は、地金相場の高騰など原材料価格が上昇する中、高品質で価格訴求力の高い商品の提供を心掛けるとともに、既存店舗の活性化策として計15店舗のリニューアルを実施するなど営業力や集客力の強化に努めてまいりました。その結果、売上高は24,835百万円(前期比24.8%増)となりました。利益面につきましては、営業利益が2,410百万円(前期比44.2%増)、経常利益が2,509百万円(前期比44.3%増)、当期純利益は1,986百万円(前期比71.9%増)となりました。主要品目の販売実績は、ネックレス・ブレスレットは13,713百万円(前期比40.8%増)、指輪は6,411百万円(前期比5.5%増)、小物は4,888百万円 (前期比15.8%増)であります。なお、当社の事業内容は、宝飾品の製造とその販売であり、区分すべき事業セグメントが存在しないため、セグメントごとの業績の状況の記載を省略しております。 ② 財政状態の分析当事業年度末の総資産は、69,637百万円となり、前事業年度末と比較して562百万円増加しております。これは主に、現金及び預金が2,897百万円、土地が240百万円減少したものの、商品及び製品が1,773百万円、原材料及び貯蔵品が1,347百万円、仕掛品が336百万円、ソフトウェアが167百万円増加したことによるものです。負債の部は、1,837百万円となり、前事業年度末と比較して326百万円減少しております。これは主に、未払金が139百万円減少したことによるものです。純資産の部は、67,800百万円となり、前事業年度末と比較して888百万円増加しております。これは主に、利益剰余金が892百万円増加したことによるものです。利益剰余金の増加は、配当金の支払に伴い減少したものの、当期純利益の計上に伴い増加したことによるものです。 ③ キャッシュ・フローの状況当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動及び投資活動並びに財務活動によりそれぞれ1,331百万円、471百万円、1,094百万円の資金を使用したことにより、前事業年度末に比べ2,897百万円減少し、33,640百万円となりました。また、当事業年度における各キャッシュ・フローは次のとおりであります。(営業活動によるキャッシュ・フロー)当事業年度において営業活動により使用した資金は1,331百万円となり、前年同期と比べ363百万円の増加となりました。これは主に、前年同期において、税引前当期純利益を1,716百万円計上し、売上債権の増加427百万円、棚卸資産の増加2,106百万円があったことに対し、当事業年度において、税引前当期純利益を2,468百万円計上し、売上債権の増加33百万円、棚卸資産の増加3,456百万円があったことによるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)当事業年度において投資活動により使用した資金は471百万円となり、前年同期と比べ257百万円の増加となりました。これは主に、前年同期と比べ有形固定資産の取得による支出が336百万円、有形固定資産の売却による収入が60百万円それぞれ増加したことによるものです。(財務活動によるキャッシュ・フロー)当事業年度において財務活動により使用した資金は1,094百万円となり、前年同期と比べ312百万円の増加となりました。これは主に、前年同期と比べ配当金の支払額が312百万円増加したことによるものです。 ④ 生産、受注及び販売の実績当社の事業内容は、宝飾品の製造とその販売であり、区分すべき事業セグメントが存在しないため、製品の種類別に生産実績及び販売実績を記載しております。1) 生産実績区分当事業年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)前年同期比(%)ネックレス・ブレスレット(百万円)9,765152.3指輪 (百万円)2,950108.8小物 (百万円)2,552114.8合計(百万円)15,267134.6(注) 金額は製造原価によっております。2) 受注実績当社は、見込み生産を行っており、受注生産は行っておりません。3) 販売実績区分当事業年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日) 前年同期比(%) ネックレス・ブレスレット(百万円)13,713140.8指輪 (百万円)6,411105.5小物 (百万円)4,888115.8その他 (百万円)0-売上控除等 (百万円)△179110.1合計(百万円)24,835124.8 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。 ① 当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容当社は、消費者ニーズの変化に対応した新商品の開発に継続的に取り組んでおり、ハウスブランド「Pure Planets」「Blessed Rain」の新作シリーズ等を適時投入しております。また、新作ジュエリー等の認知度向上のため、ホームページ等でのスタイリング動画の公開や、雑誌やSNSツールを活用したプロモーションにも注力してまいりました。店舗につきましては、既存店15店舗のリニューアル及び7店舗の退店を実施いたしました。その結果、当事業年度末現在の店舗数は151店舗となり前事業年度末現在と比較して6舗減少しております。地方別の店舗数については、東北地方が7店舗、関東地方が94店舗、中部地方が13店舗、近畿地方が18店舗、中国地方が4店舗、四国地方が4店舗、九州地方が11店舗となっております。なお、当社の事業内容は、宝飾品の製造とその販売であり、区分すべき事業セグメントが存在しないため、セグメントごとの業績の状況の記載を省略しております。 1) 当事業年度の経営成績等(イ) 売上高売上高は、24,835百万円となり前事業年度と比較して4,927百万円増加しております。これは主に、ネックレス・ブレスレットが3,971百万円、小物が667百万円増加したことによるものです。それぞれの増加は、主に店舗への来店客数並びに販売数量が増加したことによるものです。(ロ) 売上原価売上原価は、13,451百万円となり前事業年度と比較して3,518百万円増加しております。これは主に、販売数量が増加したことによるものです。(ハ) 販売費及び一般管理費販売費及び一般管理費は、8,973百万円となり前事業年度と比較して670百万円増加しております。これは主に、販売諸費・手数料が180百万円、給与・賞与が112百万円、減価償却費が84百万円増加したことによるものです。(ニ) 営業外損益営業外損益におきましては、営業外収益153百万円は、前事業年度と比較して42百万円増加しております。営業外費用54百万円は、前事業年度と比較して10百万円増加しております。(ホ) 特別損益特別損益におきましては、特別利益33百万円は、前事業年度と比較して9百万円増加しております。特別損失73百万円は、前事業年度と比較して27百万円増加しております。 2) 経営成績に重要な影響を与える要因当社の経営成績に重要な影響を与える要因として、経済情勢、消費者ニーズの変化、他社との競合、法的規制等、様々なリスク要因があると認識しております。そのため、当該リスクを分散・低減すべく、市場動向に留意しつつ、内部管理体制の強化等、適切に対応していく所存であります。なお、経営成績に重要な影響を与える要因のうち、投資者の判断に重大な影響を与える可能性のある事項については、「第2 事業の状況 3事業等のリスク」に記載しております。 3) 経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等当社は、お客様に美と夢と満足を提供することにより、会社の持続的な成長を果たし、中長期的な企業価値の向上を達成することを経営の目標としております。経営指標としては、収益力を示す営業利益及び営業キャッシュ・フローを重視し、これらの拡大を目指しております。なお、当事業年度の営業利益につきましては2,410百万円となり、前事業年度と比較して738百万円増加しております。営業活動によるキャッシュ・フローにつきましては、営業活動により使用した資金は1,331百万円となり、前年同期と比べ363百万円の増加となりました。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報当事業年度のキャッシュ・フローの分析につきましては、「第2 事業の状況 4経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ③キャッシュ・フローの状況」に記載しております。当社は、健全で安定した財務体質の形成に努めております。必要な運転資金及び設備投資資金を全額自己資金で賄っており、自己資金の範囲内で安全かつ安定的な資金運用が可能と認識しております。なお、次期の設備投資等の総額は781百万円となっております。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。
事業リスク
- 原材料価格と為替の変動リスクジュエリーの主原材料である金やプラチナは国際市況で価格が決まり、円相場の動きにも左右されます。価格が大きく上昇すると仕入れコストが膨らんで利益を圧迫し、逆に下落すると在庫の資産価値が目減りする可能性があります。当社は適正在庫の維持や価格変動に対応した商品開発で対処しようとしていますが、外部要因であるため完全には制御できないリスクです。
- 出店先SCの経営悪化リスク当社はショッピングセンター(SC)のテナントとして出店しているため、SCの経営が悪化・閉鎖した場合、預けた営業保証金や敷金が返還されなかったり、売掛金が回収できなくなる恐れがあります。近年は大型商業施設の閉鎖や再編も見られ、そうした事態が複数店舗で同時に発生すると業績への影響が一時的に相当大きくなる可能性があります。
- 災害・感染症などの予期せぬ事象大地震や台風などの自然災害、あるいは新型コロナウイルスのような感染症の拡大が起きると、店舗の営業停止や物理的な損害が発生し、売上が急減する恐れがあります。影響の大きさや期間は事象の規模次第で読めないため、業績予測の不確実性を高める要因となります。当社は対応マニュアルや保険で備えていますが、想定外の事態には限界もあります。
出典: FY2025 有価証券報告書(AI要約)
有価証券報告書「事業等のリスク」の全文を見る(年度切替)
3【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項は、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。(1)原材料価格の変動について当社の扱うジュエリーやアクセサリー等の主原材料である金、プラチナ等の貴金属や宝石は国際市況製品であるため、その流通価格や為替相場の変動が当社の業績に影響を与える可能性があります。その期間や影響度合いは、変動の期間や幅に左右されます。このリスクに対応するため、適正な数量の在庫を維持するとともに原材料価格の変動に対応したジュエリーやアクセサリー等の企画・開発に努める所存であります。(2)店舗展開について当社は賃貸借契約にてショッピングセンターへ出店しているため、ショッピングセンターの経営環境の変化によっては、当社の売掛債権や営業保証金並びに敷金などの未返還等が当社の業績に一時的に相当程度の影響を与える可能性があります。このリスクに対応するため、市場調査等により慎重な店舗展開を進める所存であります。(3)個人情報の管理について当社は接客の向上を目的として個人情報を保有しているため、何らかの要因により個人情報が漏洩した場合には法律的・社会的な責任が生じ、当社の業績に影響を与える可能性があります。その期間や影響度合いは、漏洩の態様に左右されます。このリスクに対応するため、社員への教育研修やシステムの構築などにより個人情報の管理体制を維持・強化する所存であります。(4)人材確保について当社の扱うジュエリーやアクセサリー等の企画・開発並びに原材料の買い付け、製造、販売には、優秀な社員が必要なため、人材の確保や教育研修が不十分な場合には業務の遂行に支障が生じ、当社の業績に影響を与える可能性があります。その期間や影響度合いは、人材の確保や教育研修が不十分な期間や程度に左右されます。このリスクに対応するため、人材の確保・教育には常に相当の投資をする所存であります。(5)災害等について当社の店舗や本社所在地を含む地域において、大地震や台風等の災害あるいは新型コロナウイルスのような感染症の拡大など予期せぬ事象等が発生した場合には正常な販売活動の停止、店舗・施設の物理的損害の発生等により、当社の業績に影響を与える可能性があります。その期間や影響度合いは、予期せぬ事象の期間や態様に左右されます。このリスクに対応するため、災害に関しては対応マニュアルにより発生に備え、予期せぬ事象等については保険により備えるほか、代表取締役社長を責任者として臨機応変に対応する所存であります。