アビックス(7836)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2015 | 7 | -1 | -1 | -0 | -33.5 | -5.0 | — | 25.8 |
| FY2016 | 10 | 1 | 0 | 1 | 5.5 | 1.1 | — | 35.1 |
| FY2017 | 9 | 0 | 0 | 1 | 2.6 | 0.6 | 0.0 | 39.5 |
| FY2018 | 10 | 0 | 0 | 0 | 1.8 | 0.4 | 0.0 | 39.5 |
| FY2019 | 8 | -1 | -2 | -1 | -53.0 | -8.2 | 0.0 | 27.8 |
| FY2020 | 12 | 0 | 0 | -1 | 3.3 | 0.6 | 0.0 | 29.1 |
| FY2021 | 18 | -1 | -1 | -0 | -4.9 | -2.5 | 0.0 | 59.7 |
| FY2022 | 33 | 0 | -0 | -6 | -0.5 | -0.2 | 0.0 | 47.9 |
| FY2023 | 37 | 1 | 1 | 6 | 5.2 | 2.3 | 0.0 | 55.4 |
| FY2024 | 43 | 3 | 2 | 2 | 10.4 | 5.2 | 0.0 | 54.5 |
バフェット流モート診断
総合スコア:5/25 主要モート:none 持続性:判定中
アビックスの事業内容(主に自動車部品の製造・販売)において、特許やブランド力、規制ライセンスなどの強力な無形資産の存在を示す具体的な情報は確認できない。競合他社との差別化要因となるような独自の技術やブランドは現時点では不明瞭。
自動車部品サプライヤーとしての側面があり、自動車メーカーとの取引関係は存在する。一度採用された部品サプライヤーを変更するには、型式の変更や品質保証の再取得など、一定の切り替えコストが発生する可能性がある。しかし、部品の種類や代替可能性によっては、そのコストは限定的。
アビックスの事業モデルは、ユーザー数の増加によってサービス価値が向上するネットワーク効果を生み出す性質のものではない。製品の品質やコストが重視されるBtoB取引が中心であり、プラットフォーム型ビジネスのような特性は見られない。
自動車部品製造においては、生産効率や調達コストの最適化が競争力の源泉となりうる。アビックスが長年培ってきた製造ノウハウやサプライチェーン管理によって、一定のコスト競争力を有している可能性はある。しかし、他社との構造的なコスト優位性を明確に示すデータはない。
自動車部品業界は、大手メーカーが多数存在する競争環境にある。アビックスが特定のニッチ市場で一定のシェアを確保している可能性はあるが、業界全体を代表するような規模の経済による支配的な地位を築いているとは考えにくい。最適化された少数寡占状態とは言えない。
競合との比較優位
強気シナリオ
自動車メーカーとの長期的な取引関係の維持・強化
特定の部品分野における技術革新による競争優位性の確立
生産効率の改善やコスト削減努力による収益性の向上
弱気シナリオ(モート侵食)
主要取引先である自動車メーカーの生産台数減少や方針転換
競合他社による低価格攻勢や技術革新への対応遅れ
原材料価格の高騰や為替変動による収益圧迫
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
アビックスへの投資が失敗するシナリオは、まず主要な自動車メーカーがアビックスの製品を他社製品に切り替える、あるいは自動車メーカー自体の業績が悪化し、アビックスへの発注が大幅に減少することである。また、アビックスが保有する製造技術やノウハウが陳腐化し、競合他社がより低コストで高品質な代替品を提供できるようになることも考えられる。さらに、自動車業界全体がEVシフトや自動運転技術の進展といった構造変化に直面する中で、アビックスがその変化に対応できず、既存事業の縮小を余儀なくされる可能性も否定できない。これらの要因が複合的に作用することで、アビックスの競争優位性が失われ、収益性が悪化する。
5年後のモート予測
主要自動車メーカーとの強固な関係を維持し、EVシフトや自動運転関連部品への対応を進めることで、安定的な収益成長を達成する。
既存事業の安定性を維持しつつ、緩やかな成長を目指す。自動車業界の動向に左右されるリスクは残る。
自動車業界の構造変化への対応遅れや、競合激化により、既存事業の縮小と収益性の悪化が進行する。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 31億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 54.5% | |
| 3. 利益の安定性 | 6年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 —% | |
| 6. 適度なPER | PER 17.0倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 1.78倍 |
合格数:1/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2026-06-29 臨時報告書