7919

野崎印刷紙業(7919)に経済的な堀はあるか

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株価

現在株価
230
2026-09-01
時価総額
31 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 161 3 1 -8 3.5 8.5 30.5
FY2017 153 2 1 -1 1.4 3.5 3.0 32.1
FY2018 152 1 -0 4 -1.2 -2.9 3.0 31.7
FY2019 148 0 -6 1 -17.8 -35.9 3.0 29.5
FY2020 131 1 1 0 2.3 4.7 2.0 31.5
FY2021 131 1 0 5 0.3 0.6 2.0 32.8
FY2022 134 3 3 5 6.7 14.7 2.0 34.7
FY2023 142 6 6 4 13.4 33.7 3.0 37.7
FY2024 146 7 5 -4 11.3 31.5 5.0 41.3
FY2025 140 5 4 -6 7.4 22.2 7.5 43.5

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●○○○○
1/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●●○○○
2/5
効率規模
●●○○○
2/5

総合スコア:5/25 主要モート:none 持続性:判定中

無形資産0/5

野崎印刷紙業は、特定の強力なブランド、特許、規制ライセンス、または独占的IPを保有しているという明確な情報は現時点では見当たらない。印刷業界は一般的に参入障壁が低く、差別化要因が少ない。

スイッチングコスト1/5

既存顧客との長年の取引関係や、特定の印刷仕様への対応など、限定的なスイッチングコストが存在する可能性はある。しかし、顧客が他社へ乗り換えることによる損失が極めて大きいとは考えにくい。

ネットワーク効果0/5

印刷事業は、ユーザー数の増加によってサービスの価値が向上するネットワーク効果が働くビジネスモデルではない。直接的な顧客との関係性が中心であり、プラットフォーム的な広がりはない。

コスト優位2/5

長年の操業による効率化や、特定のサプライヤーとの関係性による原材料調達コストの抑制など、限定的なコスト優位の可能性は考えられる。しかし、業界全体で価格競争が激しく、持続的な優位性は低い。

規模の経済2/5

印刷業界は多数の企業が存在する競争環境であり、野崎印刷紙業が突出した規模の経済を享受しているとは考えにくい。業界全体で見ると、最適化された少数寡占状態にはない。

競合との比較優位

強気シナリオ

特定のニッチ市場における高いシェアと顧客基盤の維持

技術革新や新サービス開発による差別化

M&Aによる事業規模拡大とシナジー創出

弱気シナリオ(モート侵食)

デジタル化の進展による印刷物需要の減少

価格競争の激化による収益性の低下

新規参入企業による市場シェアの奪取

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

野崎印刷紙業が長期的に競争優位を築けないと考えるには、印刷業界全体がデジタル化の波に乗り切れず、紙媒体への需要が予想以上に底堅いというシナリオが真である必要がある。また、同社が独自の技術やサービスで他社との差別化に成功し、価格競争に巻き込まれないニッチ市場を確立、あるいは既存顧客との強固な関係性を維持し、スイッチングコストを効果的に作り出せている可能性も考慮すべきである。さらに、競合他社が規模の経済やコスト優位を築けず、効率性の面で劣後し続けるという前提も必要となる。これらの要因が複合的に作用し、同社が競争環境で生き残るだけでなく、一定の収益性を確保できる状況が続くならば、モートがないという見立ては覆される。

5年後のモート予測

強気

デジタル化の逆風を乗り越え、ニッチ市場での強みを活かし、高付加価値印刷や新規事業で収益を伸ばす。安定した配当を維持しつつ、緩やかな成長を目指す。

中立

既存事業の維持に注力し、価格競争を避けつつ安定した収益を確保。デジタル化の影響は限定的とみなし、現状維持に努める。成長性は低い。

弱気

デジタル化の進展と価格競争の激化により、売上・利益ともに減少。事業再編やリストラを余儀なくされる可能性。株価は低迷する。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 31億
2. 健全な財務 自己資本比率 43.5%
3. 利益の安定性 8年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 14.6%
6. 適度なPER PER 8.8倍
7. 適度なPBR PBR 0.68倍

合格数:3/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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