インターアクション(7725)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 51 | 5 | 3 | -5 | 11.0 | 32.0 | — | 48.2 |
| FY2017 | 54 | 4 | 4 | -4 | 12.6 | 41.5 | 12.0 | 62.5 |
| FY2018 | 60 | 10 | 7 | 5 | 18.6 | 72.6 | 13.0 | 55.8 |
| FY2019 | 80 | 20 | 14 | 8 | 19.0 | 141.1 | 18.0 | 70.3 |
| FY2020 | 71 | 16 | 10 | 9 | 12.8 | 91.9 | 18.0 | 78.7 |
| FY2021 | 66 | 18 | 12 | 23 | 12.8 | 105.6 | 20.0 | 78.2 |
| FY2022 | 60 | 11 | 8 | 3 | 8.2 | 69.6 | 20.0 | 81.0 |
| FY2023 | 69 | 14 | 10 | 3 | 9.7 | 90.1 | 25.0 | 80.4 |
| FY2024 | 78 | 16 | 11 | -1 | 10.3 | 104.2 | 35.0 | 80.9 |
| FY2025 | 67 | 14 | 10 | 33 | 8.3 | 89.5 | 43.0 | 86.2 |
バフェット流モート診断
総合スコア:5/25 主要モート:none 持続性:判定中
インターアクション(証券コード7725)に関する公開情報からは、特許、ブランド力、規制ライセンスといった明確な無形資産の存在を示す具体的な証拠は見当たらない。同社の事業内容は、主に半導体製造装置の販売・保守であり、技術的な優位性や独自の知的財産権に関する情報は限定的である。
半導体製造装置の導入には、多額の初期投資とオペレーションの習熟が必要となるため、顧客企業が装置メーカーを頻繁に変更することは考えにくい。しかし、装置の性能や保守サービスの内容によっては、乗り換えの可能性もゼロではないため、スイッチング・コストは限定的と評価される。
インターアクションの事業モデルは、顧客とサプライヤー間の直接的な取引が中心であり、プラットフォーム型ビジネスのようなネットワーク効果が発生する要素は見られない。ユーザーが増えることでサービスの価値が向上するような構造ではない。
半導体製造装置の販売・保守事業において、インターアクションが構造的に顕著なコスト優位性を持っているという情報は公開されていない。サプライヤーからの仕入れ価格や効率的なサービス提供体制に関する具体的な優位性を示すデータは乏しい。
半導体製造装置市場は、特定のプレイヤーが大きなシェアを持つ寡占市場の側面もあるが、インターアクションの市場シェアや規模に関する具体的な情報は限定的である。グローバルな大手プレイヤーと比較した場合、効率規模の優位性はまだ確立されていない可能性が高い。
競合との比較優位
強気シナリオ
半導体市場の長期的な成長トレンドに乗ることで、装置販売・保守事業の拡大が期待できる。
主要サプライヤーとの強固な関係性を維持・強化し、安定した収益基盤を確保する。
保守・メンテナンスサービスの質を高め、顧客満足度を向上させることで、リピート受注を積み重ねる。
弱気シナリオ(モート侵食)
半導体市場の景気変動や地政学的リスクにより、装置投資が抑制されるリスク。
競合他社による低価格攻勢や、より高性能な新製品の投入により、競争優位性が低下する可能性。
主要サプライヤーの事業戦略変更や、他社への販売権移管などにより、事業基盤が揺らぐリスク。
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
インターアクションの投資が失敗するシナリオを考える場合、まず、半導体製造装置市場全体の成長が鈍化、あるいは縮小することが挙げられる。特に、技術革新の停滞や、主要顧客である半導体メーカーの設備投資意欲の減退は、同社の売上を直接的に圧迫する。次に、競合他社がより優れた技術を持つ製品を低価格で提供し始め、インターアクションの製品・サービスが価格競争力や性能面で劣後する状況が考えられる。さらに、同社が依存する主要な半導体製造装置メーカーとの関係が悪化し、販売代理権の喪失や、より有利な条件での取引ができなくなる事態も、事業継続性に大きな影響を与えるだろう。これらの要因が複合的に作用することで、同社の持続的な成長は困難になる。
5年後のモート予測
半導体市場の旺盛な需要と、同社が持つ既存顧客基盤およびサプライヤーとの関係性を活かし、装置販売・保守サービスともに堅調な成長を遂げる。
半導体市場のサイクルに影響を受けつつも、安定した保守サービス収入と、一部新規顧客の獲得により、緩やかな成長を維持する。
半導体市場の急激な冷え込みや、競合激化により、装置販売が大幅に落ち込み、保守サービスも伸び悩むことで、減収減益となる。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 216億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 86.2% | |
| 3. 利益の安定性 | 10年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 8.7% | |
| 6. 適度なPER | PER 22.1倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 1.84倍 |
合格数:3/7 部分的合格