助川電気工業(7711)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 45 | 3 | 2 | -0 | 5.6 | 33.4 | 23.0 | 57.9 |
| FY2017 | 44 | 3 | 0 | 3 | 1.0 | 5.6 | 26.0 | 53.7 |
| FY2018 | 46 | 5 | 3 | 5 | 8.3 | 50.8 | 28.0 | 54.6 |
| FY2019 | 43 | 2 | 2 | -5 | 4.9 | 29.5 | 29.0 | 55.4 |
| FY2020 | 31 | -0 | -0 | 2 | -0.4 | -2.2 | 29.0 | 56.0 |
| FY2021 | 37 | 3 | 2 | 5 | 5.7 | 34.0 | 24.0 | 54.9 |
| FY2022 | 43 | 4 | 3 | 4 | 8.9 | 55.5 | 27.0 | 54.6 |
| FY2023 | 46 | 6 | 4 | 0 | 11.3 | 71.4 | 29.0 | 55.4 |
| FY2024 | 50 | 9 | 6 | 1 | 15.1 | 115.7 | 34.0 | 59.9 |
| FY2025 | 55 | 12 | 8 | 6 | 16.2 | 144.1 | 40.0 | 64.8 |
バフェット流モート診断
総合スコア:5/25 主要モート:none 持続性:判定中
公開情報からは、助川電気工業が保有する強力なブランド、特許、規制ライセンス、または独占的IPに関する具体的な情報は確認できませんでした。無形資産による競争優位性は現時点では不明瞭です。
特殊な用途向けの電線・ケーブルを製造している可能性があり、顧客が仕様変更やサプライヤー変更を行う際には、設計変更や認証取得などのコストが発生する可能性があります。しかし、その程度は限定的と考えられます。
助川電気工業の事業内容(電線・ケーブル製造)は、ネットワーク効果が働くビジネスモデルとは考えにくく、ユーザー数の増加が製品価値を直接的に高める構造ではありません。
長年の事業継続により、材料調達や生産プロセスにおいて一定の効率化やノウハウが蓄積されている可能性があります。しかし、価格競争力に直結するような構造的なコスト優位性を示す情報は確認できません。
電線・ケーブル業界は多数のプレイヤーが存在し、助川電気工業の市場シェアや業界内でのポジションに関する詳細な情報は限られています。業界規模に対して最適な少数寡占を形成しているとは言えません。
競合との比較優位
強気シナリオ
特定のニッチ市場における高いシェアと技術力
新規事業分野(例:次世代通信、EV関連)への展開成功
原材料価格の安定化や調達コスト削減による収益性改善
弱気シナリオ(モート侵食)
主要顧客の業績悪化や需要減少
競合他社による低価格攻勢や技術革新
原材料価格の急騰による採算悪化
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
助川電気工業の投資が失敗するには、同社が長年培ってきたであろう技術やノウハウが陳腐化し、競合他社がより低コストで高性能な代替製品を容易に提供できるようになる状況が考えられます。特に、グローバルな大手メーカーが規模の経済を活かして低価格で高品質な製品を市場に供給し始めた場合、助川電気工業のニッチ市場での優位性も失われる可能性があります。また、顧客が仕様変更やサプライヤー変更のハードルを低くするような標準化が進み、スイッチングコストが低下することも、同社の競争環境を悪化させる要因となり得ます。さらに、主要な顧客層が属する産業全体の構造的な衰退や、技術革新による既存製品の需要消滅も、同社の存続を脅かすシナリオです。
5年後のモート予測
高付加価値製品へのシフトや新規市場開拓が奏功し、売上・利益ともに着実に成長。特にEVや再生可能エネルギー関連での採用拡大が牽引。
既存事業の安定性を維持しつつ、緩やかな成長を目指す。一部のニッチ市場での地位を保ち、コスト管理を徹底することで収益性を維持。
競争激化や需要低迷により、売上・利益ともに減少。価格競争に巻き込まれ、収益性が悪化。新規事業の立ち上げも遅延。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 299億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 64.8% | |
| 3. 利益の安定性 | 9年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 37.5% | |
| 6. 適度なPER | PER 37.6倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 6.11倍 |
合格数:2/7 部分的合格