7643

ダイイチ(7643)に経済的な堀はあるか

小売業 小売

株価

現在株価
1,737
2026-09-01
時価総額
185 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 383 13 9 18 9.1 150.6 18.0 54.8
FY2017 390 14 18 14 17.8 320.2 20.0 58.7
FY2018 403 13 8 8 7.3 69.8 11.0 61.4
FY2019 405 13 8 14 6.5 65.7 13.0 63.3
FY2020 426 18 12 21 9.3 102.3 16.0 64.6
FY2021 440 20 13 5 9.3 112.6 19.0 65.4
FY2022 466 19 12 17 7.8 101.8 20.0 66.6
FY2023 480 18 12 17 7.8 108.0 25.0 67.5
FY2024 518 19 14 9 8.5 125.2 30.0 64.3
FY2025 586 13 10 7 5.7 86.9 36.0 63.0

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●●○○○
2/5
効率規模
●○○○○
1/5

総合スコア:5/25 主要モート:none 持続性:判定中

無形資産0/5

ダイイチ(7643)は地域密着型のスーパーマーケットであり、特定の強力なブランド力や特許、規制ライセンス、独占的IPは確認できない。一般的な小売業の範疇であり、無形資産による競争優位性は低い。

スイッチングコスト2/5

地域密着型スーパーとして、長年の顧客基盤と地域社会との繋がりは一定のスイッチング・コストを生む可能性がある。しかし、食品スーパー業界は競合が多く、価格や品揃えで容易に乗り換えられるため、スイッチング・コストは限定的。

ネットワーク効果0/5

ダイイチのビジネスモデルは、顧客が増えることでサービスの価値が向上するネットワーク効果を生む構造ではない。単なる商品の売買であり、ネットワーク効果による競争優位性は見られない。

コスト優位2/5

地域密着型スーパーとして、効率的な仕入れや物流網の構築に努めていると考えられるが、大手チェーンと比較して圧倒的なコスト優位性を持つとは考えにくい。規模の経済によるコスト削減効果は限定的。

規模の経済1/5

主に特定の地域に店舗を展開しており、業界全体で見ると規模は大きくない。地域内での一定のシェアは持つ可能性があるが、業界規模に対して最適な少数寡占を形成しているとは言えない。

競合との比較優位

強気シナリオ

地域社会との強固な関係性を活かしたリピート率の維持・向上

地域ニーズに合わせた商品開発やサービス提供による差別化

効率的な店舗運営による収益性の改善

弱気シナリオ(モート侵食)

大手スーパーやドラッグストア、オンライン販売との競争激化

人口減少や高齢化による地域経済の衰退

食品価格の上昇や人件費高騰による収益圧迫

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

ダイイチの投資が失敗するには、地域社会との関係性が崩壊し、顧客が競合他社に流出することが必要である。具体的には、競合他社がより魅力的な価格設定、品揃え、利便性を提供し始め、ダイイチの既存顧客が容易に乗り換えられる状況が生まれること。また、地域経済の衰退が予想以上に早く進み、ダイイチの売上基盤そのものが縮小すること。さらに、ダイイチがコスト構造の改善や新たな収益源の確保に失敗し、価格競争や人件費高騰に対応できなくなることも、失敗シナリオを補強する。

5年後のモート予測

強気

地域密着戦略が奏功し、既存顧客の維持・拡大と効率的な店舗運営により、緩やかな売上・利益成長を達成する。

中立

競争環境の厳しさから、売上・利益は横ばい圏で推移する可能性が高い。地域経済の動向に左右される。

弱気

競争激化や地域経済の衰退により、売上・利益ともに減少傾向が続く。収益性の悪化が顕著になる。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 185億
2. 健全な財務 自己資本比率 63.0%
3. 利益の安定性 10年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 -5.2%
6. 適度なPER PER 18.9倍
7. 適度なPBR PBR 1.07倍

合格数:2/7 部分的合格

同業他社

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