3075

銚子丸(3075)に経済的な堀はあるか

小売業 小売

株価

現在株価
1,650
2026-09-01
時価総額
200 億円

主要指標

各カードをクリックすると、過去22年の時系列ページへ遷移します(→マーク付き)

株価推移

チャート上をドラッグすると区間の騰落率を表示(ダブルクリックで解除)。

▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 197 9 5 3 9.2 183.0 62.9
FY2017 195 9 5 6 7.6 167.7 30.0 66.6
FY2018 188 6 3 3 4.9 112.1 30.0 68.6
FY2019 193 9 5 7 7.6 37.0 6.0 66.8
FY2020 181 1 -1 -11 -1.4 -6.8 0.0 74.5
FY2021 178 6 4 9 5.5 27.7 6.0 54.3
FY2022 170 2 11 7 13.4 77.2 6.0 71.7
FY2023 193 7 6 -6 6.7 40.8 12.0 73.2
FY2024 174 11 6 -4 7.4 42.8 12.0 72.6
FY2025 237 16 10 8 11.5 80.6 12.0 71.9

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●○○○○
1/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●○○○○
1/5

総合スコア:4/25 主要モート:none 持続性:判定中

無形資産1/5

「すし銚子丸」ブランドは一定の認知度を持つが、競合他社との差別化が明確ではなく、特許や独占的IPは確認できない。地域限定的なブランド力に留まる。

スイッチングコスト1/5

寿司という外食ジャンルにおいて、顧客が特定の店舗に強いスイッチング・コストを感じる要素は少ない。価格や立地、メニューの魅力で容易に乗り換えが発生しうる。

ネットワーク効果0/5

顧客が増えることでサービスの質が向上するようなネットワーク効果は、寿司レストランのビジネスモデルには基本的に存在しない。

コスト優位1/5

セントラルキッチン方式の導入や仕入れの効率化努力は見られるものの、外食産業全体の競争激化の中で、構造的なコスト優位を確立しているとは言い難い。

規模の経済1/5

国内に約60店舗を展開しているが、業界全体で見ると規模の経済が十分に発揮されているとは言えず、大手チェーンとの競争において決定的な優位性はない。

競合との比較優位

強気シナリオ

既存顧客のロイヤルティ向上と新規顧客獲得による売上増加

セントラルキッチンや仕入れ網の更なる効率化によるコスト削減

メニュー開発力強化による客単価向上

弱気シナリオ(モート侵食)

競合他社の積極的な出店や価格攻勢によるシェア低下

原材料価格の高騰や人件費上昇による収益性の悪化

消費者の外食離れや健康志向の高まりによる需要減少

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

銚子丸が持続的な競争優位を築けないと考えるには、以下の点が真実でなければならない。まず、ブランド力が競合他社に対して決定的に劣後しており、顧客の記憶に残らないレベルであること。次に、顧客が他の寿司店へ移る際の心理的・経済的障壁が皆無に等しく、価格や利便性だけで顧客が流動すること。さらに、店舗網の拡大や仕入れ、セントラルキッチン化による規模の経済やコスト優位が全く得られず、むしろ非効率に陥っていること。これらの要因が複合的に作用し、同社が業界の平均リターンを下回り続ける状況が長期化すると予想される。

5年後のモート予測

強気

既存店売上と新規出店が順調に進み、セントラルキッチンによる効率化が奏功すれば、緩やかな成長軌道に乗る可能性がある。

中立

外食市場の動向に左右され、大きな成長は見込めないものの、既存顧客基盤を維持し、一定の収益性を確保する見込み。

弱気

競争激化、コスト上昇、需要低迷の三重苦により、既存店の客数減少や収益性の悪化が進行するリスクがある。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 200億
2. 健全な財務 自己資本比率 71.9%
3. 利益の安定性 9年連続黒字
4. 配当の継続性 6年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 1.5%
6. 適度なPER PER 19.9倍
7. 適度なPBR PBR 2.30倍

合格数:1/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

もっと深く分析したい?

モート先生 AI が 銚子丸 の事業を 4 賢人の理論で詳しく解説します

モート先生に聞く →