ジェイドグループ(3558)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 29 | 2 | 3 | -3 | 23.3 | 182.2 | — | 58.3 |
| FY2017 | 40 | 3 | 2 | 2 | 5.1 | 16.2 | 0.0 | 78.3 |
| FY2018 | 67 | -10 | -5 | -13 | -15.0 | -42.4 | 0.0 | 56.2 |
| FY2019 | 86 | -1 | -3 | -4 | -8.3 | -22.8 | 0.0 | 62.5 |
| FY2020 | 103 | 14 | 13 | 15 | 28.6 | 110.2 | 0.0 | 62.3 |
| FY2021 | 212 | 9 | 6 | 7 | 12.7 | 53.4 | 10.0 | 68.1 |
| FY2022 | 105 | 10 | 13 | -2 | 21.2 | 112.2 | 0.0 | 58.9 |
| FY2023 | 134 | 17 | 10 | -28 | 15.6 | 91.8 | 0.0 | 52.9 |
| FY2024 | 192 | 15 | 6 | 42 | 8.8 | 55.1 | 0.0 | 45.2 |
| FY2025 | 194 | 24 | 16 | 4 | 18.3 | 154.6 | 0.0 | 48.2 |
バフェット流モート診断
総合スコア:3/25 主要モート:none 持続性:判定中
公開情報からは、特許、ブランド力、規制ライセンスなどの明確な無形資産に関する情報は確認できない。事業内容も一般的な小売業であり、特筆すべき無形資産の存在は示唆されていない。
衣料品小売業という性質上、顧客が他社ブランドへ乗り換える際の直接的な金銭的・時間的コストは低い。ただし、長年のロイヤルティや特定のブランドへの愛着が限定的なスイッチング・コストを生む可能性は否定できない。
事業モデルは、顧客と店舗、またはオンラインプラットフォームとの一対一の関係が中心であり、ネットワーク効果が発生するようなプラットフォームビジネスではない。
一般的な小売業であり、大規模なスケールメリットや独自の調達網による顕著なコスト優位性は見られない。競合他社との価格競争に晒される可能性があり、構造的なコスト優位性は限定的と考えられる。
小売業としては一定の規模を持つ可能性があるが、業界全体で見ると多数の競合が存在し、寡占化が進んでいるとは言えない。効率的な規模による優位性は限定的。
競合との比較優位
強気シナリオ
新規顧客層の獲得に成功し、売上高が持続的に増加する。
効果的なマーケティング戦略により、ブランド認知度と顧客ロイヤルティが向上する。
サプライチェーンの効率化やDX推進により、コスト構造が改善される。
弱気シナリオ(モート侵食)
競合他社との価格競争の激化により、利益率が低下する。
消費者の嗜好の変化に対応できず、売上が減少する。
ECシフトの遅れやデジタル戦略の失敗により、市場シェアを失う。
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
ジェイドグループの投資が失敗するには、同社が保有する(あるいは今後構築する)競争優位性が、想定よりも早く、かつ決定的に失われる必要がある。具体的には、ブランド価値の急速な低下、主要顧客層の離反、競合他社による革新的な商品・サービスの投入、あるいはサプライチェーンの混乱によるコスト競争力の喪失などが考えられる。特に、消費者のトレンド変化への対応の遅れや、デジタル化への適応失敗は、小売業においては致命的となりうる。また、主要株主や経営陣の戦略ミス、あるいは予期せぬ外部環境の変化(例:パンデミックの再燃、原材料価格の高騰)が、同社の事業基盤を揺るがす可能性もある。これらの要因が複合的に作用し、同社の収益性と成長性が持続的に悪化するシナリオが、投資失敗の道筋となるだろう。
5年後のモート予測
新規顧客獲得と既存顧客の維持に成功し、売上・利益ともに堅調に成長。ECチャネルの強化も奏功し、市場シェアを拡大する。
緩やかな経済成長と消費者の動向に連動し、売上・利益ともに微増傾向。競合との競争は続くが、一定の顧客基盤を維持する。
消費者の嗜好の変化や競合の攻勢により、売上・利益ともに減少。EC化の遅れが響き、市場シェアを徐々に失っていく。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 210億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 48.2% | |
| 3. 利益の安定性 | 8年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | 1年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 11.3% | |
| 6. 適度なPER | PER 13.4倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 2.85倍 |
合格数:3/7 部分的合格