3179

シュッピン(3179)に経済的な堀はあるか

小売業 小売

株価

現在株価
1,207
2026-09-01
時価総額
221 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 250 11 7 3 21.8 61.9 50.8
FY2017 309 15 11 -1 24.9 45.0 12.0 49.3
FY2018 346 14 10 3 20.0 41.1 10.0 49.7
FY2019 347 18 12 10 20.9 50.6 14.0 47.5
FY2020 340 16 11 -8 16.7 45.2 16.0 50.7
FY2021 435 31 22 9 40.4 102.6 16.0 37.9
FY2022 456 25 17 8 26.2 81.2 28.0 42.9
FY2023 488 33 23 20 28.1 110.1 30.0 51.5
FY2024 527 34 20 4 19.9 93.0 36.0 56.2
FY2025 40.0

バフェット流モート診断

無形資産
●●○○○
2/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
○○○○○
0/5

総合スコア:null/25 主要モート:無形資産 持続性:判定中

無形資産2/5

「カメラのキタムラ」ブランドの認知度は一定程度あるが、中古カメラ市場では専門性の高い店舗やオンラインプラットフォームも多く、絶対的なブランド優位性は限定的。ECサイト「Yodobashi.com」や「Amazon」など大手プラットフォームとの差別化は、専門性と品揃えに依存する。

スイッチングコスト2/5

カメラ・楽器・鉄道模型といった専門性の高い商材を扱うため、特定の趣味を持つ顧客層にとっては、専門知識を持つ店員や豊富な品揃えが魅力となり、乗り換えコストは一定程度存在する。しかし、価格比較サイトの普及やECの利便性向上により、乗り換え障壁は低下傾向にある。

ネットワーク効果0/5

現時点では、顧客の増加がサービスの価値を直接的に高めるネットワーク効果は確認されない。プラットフォームとしての拡大よりも、個々の顧客へのサービス提供に重点が置かれている。

コスト優位1/5

ECサイト中心の運営により、実店舗維持コストを抑制している可能性はある。しかし、専門商材の仕入れコストや、競合他社との価格競争を考慮すると、顕著なコスト優位性は見出しにくい。

競合との比較優位

強気シナリオ

専門性の高い商材への特化による顧客ロイヤリティの維持・向上

ECサイトの利便性向上と専門知識を活かしたコンサルティング能力の強化

中古市場における高回転率と適正な在庫管理による収益性向上

弱気シナリオ(モート侵食)

大手ECプラットフォームや家電量販店との価格競争激化

趣味嗜好の変化による主要商材の需要減少

専門知識を持つ人材の確保・維持の困難さ

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

シュッピンの投資が失敗するには、同社が持つ専門性やブランド力が、大手ECプラットフォームの利便性や価格競争力、あるいは新たな競合の出現によって陳腐化することが真実でなければならない。具体的には、顧客が専門知識よりも価格や手軽さを優先するようになり、シュッピンの強みである「専門性」が「過剰なサービス」と見なされるようになるシナリオである。また、中古市場においても、フリマアプリなどの個人間取引がさらに普及し、シュッピンのような専門業者を介在させるメリットが薄れることも考えられる。さらに、主要商材であるカメラや楽器、鉄道模型といった趣味の世界で、技術革新やトレンドの変化が起こり、同社の品揃えや専門知識が追いつけなくなる可能性も否定できない。これらの要因が複合的に作用し、顧客離れや収益性の低下が加速することが、この投資の失敗を決定づけるだろう。

5年後のモート予測

強気

専門性とECの強みを活かし、ニッチ市場でのシェアを拡大。顧客単価の上昇と中古品の高回転により、安定的な成長を続ける。

中立

大手競合との競争は続くが、専門性を維持しつつECでの利便性を向上させることで、一定の顧客基盤を維持し、緩やかな成長を遂げる。

弱気

価格競争の激化や趣味嗜好の変化により、既存顧客の維持が困難になる。収益性が悪化し、成長が鈍化または停滞する。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 221億
2. 健全な財務 自己資本比率 56.2%
3. 利益の安定性 9年連続黒字
4. 配当の継続性 10年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 -3.2%
6. 適度なPER PER 10.9倍
7. 適度なPBR PBR 2.18倍

合格数:3/7 部分的合格

直近の適時開示

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