チムニー(3178)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 588 | 40 | 21 | -2 | 13.4 | 109.0 | 28.8 | 58.7 |
| FY2017 | 468 | 31 | 16 | 43 | 9.8 | 85.7 | 28.8 | 57.0 |
| FY2018 | 457 | 25 | 12 | 7 | 6.9 | 62.9 | 23.0 | 61.8 |
| FY2019 | 411 | 3 | -28 | -26 | -20.1 | -146.4 | 23.0 | 68.2 |
| FY2020 | 132 | -61 | -90 | -69 | -180.9 | -467.8 | 11.5 | 24.8 |
| FY2021 | 101 | -46 | 12 | 18 | 18.9 | 63.6 | 0.0 | 28.3 |
| FY2022 | 202 | -17 | -20 | 8 | -47.7 | -104.5 | 10.0 | 23.4 |
| FY2023 | 257 | 13 | 9 | 25 | 18.5 | 48.7 | 0.0 | 28.3 |
| FY2024 | 262 | 9 | 11 | 1 | 17.7 | 55.8 | 5.0 | 36.3 |
| FY2025 | — | — | — | — | — | — | 10.0 | — |
バフェット流モート診断
総合スコア:6/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中
チムニー(3178)の財務データは公開情報からは詳細なブランド価値や特許、規制ライセンスに関する具体的な情報は確認できない。直営店・FC展開のビジネスモデルであり、特定の無形資産による競争優位性は現時点では不明瞭。
「はなの舞」「魚民」などの居酒屋チェーンを展開。顧客は特定の店舗やブランドに愛着を持つ場合があるが、競合他社も多く、顧客のスイッチングコストは限定的。リピート率は一定程度見込まれるものの、強力なスイッチングコストとは言えない。
チムニーのビジネスモデルは、店舗間のネットワーク効果やプラットフォーム型ビジネスではない。顧客が増えることでサービスの価値が向上するようなネットワーク効果は期待できない。
FC展開によるスケールメリットや、仕入れの効率化は一定程度考えられるが、外食産業全体として人件費や原材料費の高騰リスクがあり、構造的なコスト優位性を確立しているとは断定しにくい。直営店とFC店の収益構造の違いも考慮が必要。
「はなの舞」ブランドを中心に、全国に多数の店舗を展開しており、一定の規模を持つ。特に居酒屋業界においては、その店舗網とFC展開による事業拡大で、効率的な規模の経済を享受している可能性がある。業界内での一定の地位を確立。
競合との比較優位
強気シナリオ
コロナ禍からの回復による既存店売上高の増加
FC加盟店の拡大による収益基盤の強化
メニュー開発力や店舗運営ノウハウの蓄積による顧客満足度向上
弱気シナリオ(モート侵食)
原材料費や人件費の高騰による収益性の悪化
競合他社との価格競争激化による客数減少
外食産業全体の需要低迷リスク
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
チムニーへの投資が失敗するには、まず「はなの舞」をはじめとする主要ブランドの顧客離れが深刻化し、既存店売上高が回復の兆しを見せないことが必要である。さらに、新規出店やFC展開が鈍化し、規模の経済による優位性が失われることも考えられる。競合他社がより魅力的な価格帯やメニュー、あるいは新しい業態で顧客を奪い、チムニーが価格競争やコスト上昇圧力に耐えきれず、利益率が著しく低下するシナリオも考えられる。また、食の安全や衛生に対する懸念が広がり、ブランドイメージが大きく損なわれるような事態が発生すれば、回復は困難になるだろう。
5年後のモート予測
コロナ禍からの回復とFC展開の加速により、売上高・利益ともに着実な成長を遂げる。ブランド力と店舗網を活かし、外食市場での地位をさらに強固にする。
緩やかな回復基調が続く。既存店売上は安定するものの、コスト上昇圧力や競合との競争により、利益成長は限定的となる可能性。
景気後退や消費マインドの低下により、外食需要が低迷。原材料費・人件費の高騰も重なり、収益性が悪化。店舗閉鎖やリストラを余儀なくされる。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 226億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 36.3% | |
| 3. 利益の安定性 | 6年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | 3年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 -4.3% | |
| 6. 適度なPER | PER 21.0倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 3.73倍 |
合格数:0/7 部分的合格