Olympicグループ(8289)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 1,082 | 8 | 0 | 6 | 0.1 | 0.7 | — | 35.8 |
| FY2017 | 1,068 | 2 | -1 | -1 | -0.6 | -6.2 | 15.0 | 35.2 |
| FY2018 | 1,029 | 6 | 3 | 6 | 1.2 | 12.8 | 15.0 | 35.7 |
| FY2019 | 1,005 | 7 | 3 | 25 | 1.4 | 14.7 | 15.0 | 35.6 |
| FY2020 | 1,078 | 47 | 30 | 76 | 11.5 | 132.4 | 15.0 | 40.6 |
| FY2021 | 988 | 19 | 9 | -23 | 3.4 | 39.4 | 20.0 | 41.8 |
| FY2022 | 920 | 3 | 1 | -22 | 0.4 | 4.7 | 20.0 | 40.9 |
| FY2023 | 909 | 2 | -5 | -3 | -1.9 | -20.8 | 20.0 | 39.7 |
| FY2024 | 986 | 1 | -1 | -30 | -0.3 | -2.9 | 20.0 | 36.1 |
| FY2025 | 982 | -24 | -38 | 29 | -18.0 | -165.4 | 20.0 | 32.6 |
バフェット流モート診断
総合スコア:6/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中
財務データが未収録のため、ブランド力、特許、規制ライセンス、独占的IPなどの無形資産に関する具体的な評価は困難です。公開情報からは、特定の強力な無形資産の存在を示す情報は確認できません。
ホームセンター、ドラッグストア、スーパーマーケットなど多角的な事業を展開していますが、各事業における顧客のスイッチング・コストは一般的に低いと考えられます。ただし、地域密着型の店舗運営や一部プライベートブランド商品においては、限定的な顧客の囲い込みが存在する可能性も否定できません。
事業内容から、ユーザー数の増加がサービス価値を直接的に向上させるネットワーク効果が働くビジネスモデルとは考えにくいです。オンラインプラットフォームや会員プログラムの規模も限定的であり、ネットワーク効果のシグナルは弱いと判断されます。
多店舗展開によるスケールメリットや、PB商品の開発・仕入れによるコスト削減努力は推測されます。しかし、同業他社と比較して構造的に圧倒的なコスト優位性を確立しているという明確な証拠は現時点では確認できません。地域によっては、仕入れや物流の効率化が進んでいる可能性があります。
ホームセンター、ドラッグストア、スーパーマーケットといった複数の小売業態で事業を展開しており、特に地域においては一定の店舗網を構築しています。これにより、仕入れや物流における効率規模のメリットを享受していると考えられます。業界全体で見ると、大手競合と比較して規模は中程度ですが、特定の地域や業態においては寡占的な地位を築いている可能性があります。
競合との比較優位
強気シナリオ
地域密着型戦略による顧客基盤の強化と、多角化によるリスク分散。
PB商品開発や効率的なサプライチェーン構築による収益性改善。
M&Aや新規事業展開による持続的な成長の可能性。
弱気シナリオ(モート侵食)
大手競合他社との価格競争の激化による収益圧迫。
消費者の購買行動の変化への対応遅れ。
新規参入や既存事業の陳腐化による競争力低下。
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
この投資が失敗するには、Olympicグループが地域密着型戦略の強みを活かせず、大手競合やECプラットフォームとの競争に敗北することが真実でなければならない。具体的には、既存店舗の収益性が悪化し、新規出店やM&Aによる成長戦略も奏功せず、多角化事業も競争力を失い、結果として売上・利益ともに長期的な低迷に陥るシナリオである。また、消費者の価値観が変化し、価格や利便性だけでなく、サステナビリティや体験価値を重視するようになった際に、Olympicグループがそれらに対応できず、顧客離れが加速することも考えられる。さらに、サプライチェーンの寸断や、人件費の高騰といった外部環境の変化に対して、コスト優位性を維持できなくなることも、失敗への道筋を確実にするだろう。
5年後のモート予測
地域経済への貢献と多角化戦略が奏功し、既存事業の収益性が安定。PB商品や効率化による利益率改善が進み、緩やかな成長を続ける。
競争環境は厳しいものの、地域密着型戦略と一定の規模メリットを維持。緩やかな売上・利益の変動を繰り返しながら、現状維持に近い推移となる。
価格競争の激化や消費者の嗜好変化に対応できず、既存事業の収益性が悪化。新規事業も軌道に乗らず、売上・利益ともに縮小傾向が続く。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 229億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 40.9% | |
| 3. 利益の安定性 | 6年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 —% | |
| 6. 適度なPER | PER 212.3倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.87倍 |
合格数:0/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2026-06-01 臨時報告書