うかい(7621)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2015 | 121 | 2 | -1 | 3 | -2.8 | -25.2 | — | 43.2 |
| FY2016 | 126 | 5 | 2 | 7 | 5.0 | 46.6 | — | 45.1 |
| FY2017 | 132 | 4 | 2 | 1 | 4.3 | 42.1 | 18.0 | 45.2 |
| FY2018 | 139 | 2 | 1 | -1 | 1.9 | 18.4 | 18.0 | 46.2 |
| FY2019 | 133 | -3 | -5 | -3 | -10.9 | -94.7 | 18.0 | 41.3 |
| FY2020 | 86 | -12 | -17 | -12 | -58.6 | -320.4 | 0.0 | 27.7 |
| FY2021 | 98 | -11 | -9 | 1 | -29.1 | -165.8 | 0.0 | 27.2 |
| FY2022 | 127 | 8 | 9 | 13 | 23.5 | 163.8 | 0.0 | 34.6 |
| FY2023 | 133 | 9 | 9 | 9 | 18.5 | 155.2 | 15.0 | 43.7 |
| FY2024 | 135 | 7 | 1 | 41 | 2.9 | 24.4 | 17.0 | 43.7 |
バフェット流モート診断
総合スコア:6/25 主要モート:無形資産 持続性:判定中
「うかい亭」ブランドは高級レストランとしての確固たる地位を築いており、特に鉄板焼においては高い認知度と評価を得ている。創業以来培ってきた顧客ロイヤルティと、特別な日の食事体験を提供するというポジショニングがブランド価値を形成している。これは模倣困難な無形資産と言える。
高級レストランという性質上、一度顧客が特定の店舗やブランドに満足した場合、同等以上の体験を求めて他店へ移る可能性は低い。しかし、食の体験は個人の嗜好に大きく依存するため、絶対的なスイッチング・コストは限定的である。リピート率は高いと考えられるが、乗り換えによる直接的な金銭的損失は少ない。
レストラン事業は基本的に個別の顧客体験であり、ネットワーク効果は発生しない。顧客が増えることでサービスの質が低下する可能性はあるが、価値が増大する構造ではない。
高級食材の使用や、熟練したシェフによる調理、質の高いサービス提供は、構造的なコスト優位性を築くことを困難にする。むしろ、高い品質を維持するためにコストは高くなる傾向にある。
高級レストラン市場において、うかいは一定の規模を持つが、業界全体で見ると多数の競合が存在する。特定の地域や料理ジャンルで寡占を形成しているわけではなく、効率規模による明確な優位性は限定的である。
競合との比較優位
強気シナリオ
高級レストラン市場におけるブランド力の維持・向上
新規出店による収益源の多様化と成長
既存顧客のロイヤルティ維持と単価上昇
弱気シナリオ(モート侵食)
景気後退による富裕層の消費意欲減退
競合他社による価格競争や新規参入
食のトレンド変化への適応遅延
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
この投資が失敗するには、うかいが長年培ってきた「うかい亭」ブランドの価値が急速に失われる必要がある。例えば、顧客体験の質が低下し、高級レストランとしての評判が地に落ちるような事態である。また、富裕層の消費行動が根本的に変化し、高級外食への支出が大幅に減少する、あるいは代替となる新しいエンターテイメントや消費形態が台頭し、相対的な魅力が失われることも考えられる。さらに、経営陣の判断ミスにより、ブランドイメージを損なうような不祥事が発生したり、不適切な多角化戦略が失敗に終わるシナリオも、ブランド価値毀損に繋がりうる。これらの要因が複合的に作用することで、現在の競争優位性は失われ、投資としての魅力は大きく低下するだろう。
5年後のモート予測
ブランド力と顧客基盤を活かし、堅調な需要が見込める。新規出店や既存店の改装により、売上・利益ともに緩やかな成長を続ける可能性。
高級外食市場の動向に左右される。景気変動の影響を受けつつも、ブランド力で一定の地位を維持し、安定的な収益を確保する見込み。
景気後退や競合激化により、客数・単価ともに低下。ブランドイメージの陳腐化も進み、収益性が悪化するリスク。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 186億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 43.7% | |
| 3. 利益の安定性 | 6年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 —% | |
| 6. 適度なPER | PER 136.4倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 3.92倍 |
合格数:1/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2026-07-02 臨時報告書