ハイデイ日高(7611)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 385 | 46 | 29 | 23 | 13.9 | 101.3 | — | 77.7 |
| FY2017 | 406 | 47 | 30 | 32 | 13.1 | 87.5 | 36.0 | 78.7 |
| FY2018 | 419 | 47 | 31 | 28 | 12.3 | 81.1 | 36.0 | 81.1 |
| FY2019 | 422 | 41 | 26 | 23 | 9.8 | 67.9 | 36.0 | 80.7 |
| FY2020 | 296 | -28 | -29 | -45 | -13.4 | -77.6 | 36.0 | 85.2 |
| FY2021 | 264 | -35 | 16 | 41 | 7.1 | 41.6 | 36.0 | 81.9 |
| FY2022 | 382 | 6 | 15 | 14 | 6.6 | 40.0 | 24.0 | 78.7 |
| FY2023 | 488 | 46 | 32 | 37 | 12.9 | 85.2 | 24.0 | 75.5 |
| FY2024 | 556 | 55 | 41 | 39 | 15.8 | 107.9 | 35.0 | 75.1 |
| FY2025 | 623 | 66 | 47 | 36 | 19.0 | 130.7 | 44.0 | 72.8 |
バフェット流モート診断
総合スコア:8/25 主要モート:コスト優位 持続性:判定中
「日高屋」ブランドは一定の知名度を持つが、競合他社との差別化が限定的。特許やIPによる保護は薄い。ブランド価値向上への積極的な投資は限定的と見られる。
低価格帯の飲食チェーンであり、顧客のスイッチングコストは低い。特別なロイヤルティプログラムや会員制度は限定的で、顧客は容易に競合店へ移行可能。
ネットワーク効果はほとんど見られない。顧客が増加しても、個々の顧客体験や店舗の価値が直接的に向上する仕組みはない。
セントラルキッチン方式の導入や、効率的な仕入れ・調理プロセスにより、同業他社と比較してコスト競争力を持つ可能性がある。人件費抑制策も実施。
首都圏を中心に多数の店舗を展開しており、一定の規模の経済を享受している。しかし、業界全体で見ると寡占度はそれほど高くなく、さらなる規模拡大の余地はある。
競合との比較優位
強気シナリオ
首都圏での店舗網拡大による売上増加
セントラルキッチン等によるコスト効率の維持・向上
メニュー開発やプロモーションによる客単価・来店頻度向上
弱気シナリオ(モート侵食)
人件費・原材料費の高騰による収益圧迫
競合他社の低価格攻勢や新規参入による競争激化
消費者の外食離れや健康志向の高まりによる需要減少
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
ハイデイ日高の投資が失敗するには、同社が長年培ってきたセントラルキッチン方式によるコスト優位性が、人件費や原材料費の高騰によって完全に侵食される必要がある。また、「日高屋」ブランドの持つ一定の顧客基盤が、競合他社のより魅力的な価格設定や、消費者の食の嗜好の変化(例:健康志向、多様な食文化への関心)に対応できずに急速に失われるシナリオも考えられる。さらに、首都圏における店舗展開の限界が見え、新規出店による成長が鈍化し、既存店の既存店売上も低迷する状況が続けば、同社の持続的な競争優位性は失われるだろう。
5年後のモート予測
首都圏での店舗網強化と効率的なオペレーションにより、売上・利益ともに堅調に成長。コスト管理を徹底し、安定した収益基盤を維持する。
緩やかな店舗展開と、コスト上昇圧力への対応を進めながら、既存事業の維持・微増を目指す。ブランド力維持が鍵となる。
原材料費・人件費の高騰、競争激化により収益性が悪化。既存店の客数減少が続き、成長鈍化または縮小に転じるリスクがある。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 994億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 72.8% | |
| 3. 利益の安定性 | 9年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 48.4% | |
| 6. 適度なPER | PER 21.0倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 3.97倍 |
合格数:3/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2026-05-29 臨時報告書