Genky DrugStores(9267)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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9年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2018 | 949 | 41 | 31 | -1 | 13.1 | 206.6 | 12.5 | 39.7 |
| FY2019 | 1,039 | 40 | 27 | -66 | 10.7 | 174.7 | 25.0 | 37.3 |
| FY2020 | 1,236 | 43 | 28 | -38 | 10.0 | 181.5 | 25.0 | 33.3 |
| FY2021 | 1,424 | 63 | 48 | 32 | 15.0 | 318.4 | 25.0 | 35.4 |
| FY2022 | 1,546 | 57 | 44 | -45 | 12.2 | 291.2 | 25.0 | 37.3 |
| FY2023 | 1,691 | 67 | 48 | -10 | 11.7 | 313.8 | 25.0 | 38.3 |
| FY2024 | 1,849 | 90 | 63 | 26 | 13.6 | 208.2 | 25.5 | 40.9 |
| FY2025 | 2,008 | 97 | 71 | -30 | 13.2 | 232.5 | 13.0 | 41.8 |
| FY2026 | — | — | — | — | — | — | 13.0 | — |
バフェット流モート診断
総合スコア:10/25 主要モート:コスト優位 持続性:判定中
「ゲンキー」ブランドは地域での認知度が高いが、全国的なブランド力や特許、独占的IPは限定的。地域密着型店舗としてのブランド価値はあるものの、汎用的な無形資産としての強度は中程度。
ドラッグストアという業態上、顧客のスイッチングコストは低い。価格や品揃え、利便性で他社に劣る場合、顧客は容易に競合へ移行する可能性がある。ポイントプログラム等で囲い込みを図るが、効果は限定的。
ドラッグストア事業において、ネットワーク効果はほとんど見られない。顧客が増えることで店舗の価値が直接的に向上する仕組みではない。
東海地方を中心にドミナント戦略を展開し、物流効率化や仕入れ交渉力で一定のコスト優位性を築いている。地域内での店舗網拡大によるスケールメリットもコスト削減に寄与している可能性がある。
東海地方においては、一定の店舗網を構築し、地域内での効率規模を確保している。しかし、全国規模で見ると競合他社に比べて規模は小さく、さらなる拡大余地がある。
競合との比較優位
強気シナリオ
東海地方でのドミナント戦略の深化によるコスト優位性の強化
PB商品開発やプライベートブランド強化による収益性向上
M&Aや新規出店による着実な店舗網拡大
弱気シナリオ(モート侵食)
大手ドラッグストアチェーンとの価格競争激化
消費者の購買行動の変化(ECシフトなど)への対応遅れ
地域経済の低迷や人口減少による売上への影響
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
ゲンキーが失敗するシナリオは、まず地域内での競争優位性が崩れることだ。例えば、競合他社がより効率的な物流網や強力なプライベートブランドを導入し、価格や品揃えでゲンキーを凌駕した場合、スイッチングコストの低い顧客は容易に流出するだろう。また、デジタル化への対応が遅れ、オンライン販売や顧客データの活用で後れを取ることも考えられる。さらに、地域経済の構造的な悪化や、規制緩和による新規参入の増加が、既存のコスト優位性を無効化する可能性もある。これらの要因が複合的に作用し、収益性が悪化すれば、投資としての魅力は失われる。
5年後のモート予測
東海地方でのシェア拡大とコスト優位性を背景に、堅調な売上成長と利益率改善が期待される。PB強化や新規出店が奏功し、安定的な収益基盤を維持する。
既存店売上の緩やかな成長と、新規出店による売上増が見込まれる。競争環境の激化により、利益率の維持は課題となるが、コスト管理で乗り切る。
価格競争の激化や消費者の嗜好変化により、既存店売上が低迷。新規出店も鈍化し、収益性が悪化する。地域経済の停滞も重石となる。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 1,100億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 41.8% | |
| 3. 利益の安定性 | 8年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 -7.2% | |
| 6. 適度なPER | PER 15.6倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 2.07倍 |
合格数:1/7 部分的合格