アクシアル リテイリング(8255)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 2,289 | 91 | 58 | 29 | 11.6 | 247.8 | — | 52.1 |
| FY2017 | 2,328 | 91 | 61 | 67 | 11.1 | 260.1 | 68.0 | 54.6 |
| FY2018 | 2,353 | 95 | 64 | 37 | 10.9 | 275.4 | 70.0 | 58.8 |
| FY2019 | 2,409 | 95 | 62 | 51 | 10.0 | 270.2 | 72.0 | 59.4 |
| FY2020 | 2,564 | 121 | 83 | 68 | 12.0 | 359.4 | 72.0 | 60.6 |
| FY2021 | 2,465 | 103 | 71 | 36 | 9.6 | 307.0 | 80.0 | 63.4 |
| FY2022 | 2,550 | 104 | 64 | 33 | 8.1 | 275.9 | 80.0 | 64.1 |
| FY2023 | 2,702 | 118 | 74 | 52 | 8.9 | 81.8 | 80.0 | 63.4 |
| FY2024 | 2,819 | 121 | 90 | 41 | 10.1 | 99.5 | 85.0 | 66.0 |
| FY2025 | 2,955 | 122 | 88 | 127 | 9.3 | 99.3 | 27.0 | 66.1 |
バフェット流モート診断
総合スコア:8/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中
明確なブランド力や特許は限定的。地域密着型の店舗展開による一定の顧客認知はあるものの、全国的な強力なブランド資産とは言えない。M&Aによる事業拡大は行っているが、それ自体が直接的な無形資産の構築に繋がっているかは不明。
地域密着型のスーパーマーケット事業であり、特定の地域住民にとっては長年の利用による慣性や利便性から、他社への乗り換えハードルは一定程度存在する。しかし、価格や品揃えで競合に劣る場合は乗り換えリスクは高い。
ネットワーク効果を生み出すようなプラットフォーム事業やサービスではないため、該当しない。
地域密着型の店舗運営による効率化や、M&Aによる規模の経済追求の可能性はあるが、業界全体として価格競争が激しく、構造的なコスト優位を確立しているとは言い難い。仕入れや物流の効率化努力は継続している。
北関東を中心に一定の店舗網を構築しており、地域内での一定のシェアを確保している。M&Aを通じて事業規模を拡大しており、地域内では寡占的な地位を築きつつある。しかし、全国規模で見るとまだ限定的。
競合との比較優位
強気シナリオ
M&Aによる継続的な事業拡大と地域シェアの向上
PB商品開発やプライベートブランド強化による収益性改善
デジタル化推進による顧客利便性向上とデータ活用
弱気シナリオ(モート侵食)
大手競合他社との価格競争激化による収益圧迫
少子高齢化や人口減少による既存市場の縮小
M&A戦略の失敗や統合コストの増大
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
アクシアル リテイリングへの投資が失敗するには、同社が地域密着型スーパーマーケットとしての強みを活かせず、むしろそれが弱みとなる状況が真実でなければならない。具体的には、地方の人口減少・高齢化が予想以上に加速し、主要事業基盤である地域経済が衰退すること。また、競合他社、特に大手スーパーマーケットやディスカウントストアが、より効率的なサプライチェーン、強力なブランド力、あるいは革新的なデジタル戦略を駆使して、アクシアル リテイリングの顧客層を効果的に奪っていくこと。さらに、同社がM&Aを通じて獲得した事業の統合に失敗し、シナジー効果を生み出せないばかりか、コスト増大や組織の非効率化を招くことも考えられる。これらの要因が複合的に作用し、同社の収益性と成長性が持続的に低下していくシナリオが、この投資の失敗を招く。
5年後のモート予測
M&Aと既存事業の効率化により、地域内でのシェアを拡大し、PB商品強化で収益性を改善。デジタル戦略も奏功し、緩やかな成長軌道に乗る。
人口減少の影響を受けつつも、地域密着戦略とM&Aで一定の地位を維持。競争環境は厳しく、成長は限定的となる見込み。
地方経済の衰退と大手競合の攻勢により、既存事業が縮小。M&Aも効果を発揮せず、収益性は悪化し、事業基盤が揺らぐリスク。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 930億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 66.1% | |
| 3. 利益の安定性 | 10年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 -28.9% | |
| 6. 適度なPER | PER 10.6倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.98倍 |
合格数:4/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2026-09-01 自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)
- 2026-08-03 自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)
- 2026-07-01 自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)
- 2026-06-25 臨時報告書
- 2026-06-09 臨時報告書
- 2026-06-01 自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)