7585

かんなん丸(7585)に経済的な堀はあるか

小売業 小売

株価

現在株価
408
2026-09-01
時価総額
16 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 54 1 1 2 1.6 14.7 16.0 82.9
FY2017 49 0 -1 1 -2.0 -17.2 16.0 84.0
FY2018 42 -1 -5 -1 -19.2 -137.0 10.0 77.2
FY2019 36 -1 -3 -2 -13.2 -82.3 10.0 78.2
FY2020 23 -3 -6 -5 -36.9 -164.8 5.0 77.1
FY2021 7 -7 -5 -3 -42.8 -132.5 0.0 65.2
FY2022 7 -6 -0 0 -0.7 -2.3 6.0 63.6
FY2023 13 -3 -3 -1 -34.5 -77.5 0.0 50.8
FY2024 16 -2 -2 -4 -31.7 -54.2 0.0 36.5
FY2025 19 -1 -2 -2 -51.2 -57.3 0.0 27.7

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●○○○○
1/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●●○○○
2/5

総合スコア:4/25 主要モート:none 持続性:判定中

無形資産0/5

かんなん丸は特定の強力なブランド、特許、規制ライセンス、または独占的IPを保有しているという公開情報は見当たらない。事業は主に水産物・加工食品の小売であり、無形資産による競争優位性は限定的と考えられる。

スイッチングコスト1/5

顧客は特定の店舗や商品に愛着を持つ可能性はあるが、競合他社への乗り換えに対する経済的・心理的な障壁は低い。価格や利便性で容易に代替されるため、スイッチング・コストは弱い。

ネットワーク効果0/5

小売業であり、プラットフォーム型ビジネスではないため、ネットワーク効果は発生しない。顧客が増えることで商品の魅力が増したり、新たな顧客を呼び込むような構造は見られない。

コスト優位1/5

水産物・加工食品の仕入れにおいて、一定の規模での交渉力は存在する可能性がある。しかし、競合他社も同様の努力をしており、構造的なコスト優位性を確立しているとは言えない。仕入れ先の多様化や効率化が鍵となる。

規模の経済2/5

地域密着型の店舗展開を進めているが、全国規模での圧倒的なシェアや効率規模の経済を享受している段階ではない。一定の地域内での店舗網は競争優位に寄与する可能性があるが、業界全体で見ると最適化された少数寡占とは言えない。

競合との比較優位

強気シナリオ

地域内でのブランド認知度向上とリピート率の維持

仕入れルートの最適化による原価率の改善

PB商品開発による顧客ロイヤリティの向上

弱気シナリオ(モート侵食)

大手スーパーや専門店の価格競争激化

水産資源の変動や仕入れ価格の高騰

消費者の食の嗜好の変化への対応遅れ

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

かんなん丸の投資が失敗するには、まず地域経済の衰退や人口減少が想定以上に進行し、既存店舗の売上基盤が侵食される必要がある。また、競合他社がより魅力的な価格設定や品揃え、利便性の高い店舗展開(オンライン販売含む)を成功させ、顧客を奪われるシナリオも考えられる。さらに、水産物の安定的な仕入れが困難になり、原価率が急上昇して利益を圧迫する状況も、この投資の失敗要因となり得る。これらの要因が複合的に発生することで、かんなん丸の競争優位性は失われ、株価は低迷するだろう。

5年後のモート予測

強気

地域内での強固な顧客基盤を維持し、PB商品強化や仕入れ効率化で利益率を改善。既存店売上高は微増傾向を維持し、安定した収益を確保する。

中立

既存店売上は横ばい、または緩やかな減少。仕入れ価格の変動に影響を受けつつも、コスト管理で一定の利益水準を維持する。

弱気

競合激化や消費トレンドの変化により既存店売上が減少し、仕入れ価格高騰も重なり、収益性が悪化。店舗網の縮小を余儀なくされる可能性も。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 16億
2. 健全な財務 自己資本比率 82.9%
3. 利益の安定性 1年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 %
6. 適度なPER PER 28.1倍
7. 適度なPBR PBR 0.46倍

合格数:1/7 部分的合格

同業他社

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