7575

日本ライフライン(7575)に経済的な堀はあるか

卸売業 商社・卸売

株価

現在株価
1,611
2026-09-01
時価総額
899 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 372 77 54 43 25.8 143.8 51.3
FY2017 423 107 75 -47 18.2 98.5 30.0 67.4
FY2018 455 105 77 -29 16.6 96.1 28.8 68.6
FY2019 518 104 77 27 15.1 96.6 29.0 68.5
FY2020 513 104 20 77 3.9 24.9 29.0 70.3
FY2021 515 100 75 91 13.7 93.1 49.0 74.5
FY2022 518 108 69 87 12.3 38.0
FY2023 514 109 75 29 12.9 98.7 38.0 79.0
FY2024 566 123 93 73 15.6 131.4 42.0 79.8
FY2025 592 126 94 61 14.2 133.3 53.0 82.1

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●●●○○
3/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:8/25 主要モート:スイッチング・コスト 持続性:判定中

無形資産1/5

医療機器卸売業という性質上、特定のメーカーとの強固な販売代理店契約や、長年の実績に基づく信頼が一定の無形資産となり得る。しかし、具体的な特許やブランド力による優位性は限定的と見られる。

スイッチングコスト3/5

医療機器は、導入後の保守・メンテナンス体制や、既存システムとの互換性が重要視されるため、顧客(病院・クリニック)にとって切り替えには一定の手間とコストが発生する。特に高度医療機器では、専門知識を持つ担当者のサポートが不可欠であり、スイッチング・コストは中程度と評価できる。

ネットワーク効果0/5

医療機器の流通・卸売業であり、プラットフォーム型ビジネスではないため、ネットワーク効果は期待できない。

コスト優位1/5

卸売業としての効率的な物流網や、大量仕入れによる価格交渉力は存在する可能性があるが、競合他社も同様の努力をしていると考えられ、構造的なコスト優位性は低いと推測される。

規模の経済3/5

医療機器卸売業において、一定のシェアと広範な販売網を有していると考えられる。特に、特定の地域や専門分野において、規模の経済による効率的なサービス提供が可能であれば、競争優位となり得る。しかし、業界全体が多数のプレイヤーで構成されている可能性もあり、寡占度は限定的かもしれない。

競合との比較優位

強気シナリオ

高度医療機器の需要増加に伴う売上拡大

M&Aによる事業規模の拡大とシナジー効果

特定のメーカーとの独占的・長期的な販売契約の維持・拡大

弱気シナリオ(モート侵食)

医療機器メーカーによる直販網の強化

競合他社による価格競争の激化

医療制度改革による収益環境の悪化

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

この投資が失敗するには、日本ライフラインが持つスイッチング・コストの優位性が、競合他社の攻勢によって徐々に侵食される必要がある。具体的には、新規参入企業や既存競合が、より低価格で同等以上のサービス(迅速な配送、手厚いアフターサポート、最新情報の提供など)を提供し始め、顧客が乗り換えに伴う初期コストを吸収できるほどのメリットを感じるようになるケースが考えられる。また、医療機器メーカーが自社で販売・保守網を構築し、卸売業者を介さないビジネスモデルへの移行を進めることも、日本ライフラインの既存の優位性を無効化する要因となり得る。さらに、医療機器の標準化が進み、顧客が特定のサプライヤーに依存する必要性が低下することも、スイッチング・コストの低下を招く。

5年後のモート予測

強気

高度医療機器市場の成長と、同社の販売網・サポート体制の強化により、売上・利益ともに堅調に成長。特に専門性の高い分野でのシェア拡大が期待される。

中立

緩やかな市場成長と、競合との競争環境の中で、既存事業の維持・安定成長を目指す。M&Aや新規事業開拓による成長ドライバーの模索が続く。

弱気

医療機器メーカーの直販強化や、価格競争の激化により、収益性が圧迫される。医療制度の変更なども重なり、厳しい事業環境に直面する可能性。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 899億
2. 健全な財務 自己資本比率 82.1%
3. 利益の安定性 10年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 %
6. 適度なPER PER 9.6倍
7. 適度なPBR PBR 1.36倍

合格数:5/7 防衛的投資家候補水準

直近の適時開示

同業他社

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