マルシェ(7524)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2015 | 98 | 1 | -3 | 1 | -8.8 | -33.0 | — | 59.2 |
| FY2016 | 88 | 1 | 1 | 2 | 3.5 | 13.4 | — | 61.6 |
| FY2017 | 85 | 1 | -0 | 2 | -1.3 | -4.6 | 10.0 | 57.1 |
| FY2018 | 86 | 1 | 1 | -0 | 1.8 | 6.5 | 10.0 | 56.6 |
| FY2019 | 84 | -1 | -4 | -6 | -14.6 | -45.0 | 10.0 | 58.6 |
| FY2020 | 39 | -9 | -15 | -14 | -147.0 | -183.1 | 5.0 | 21.9 |
| FY2021 | 26 | -12 | -3 | -1 | -49.7 | -40.3 | 0.0 | 16.1 |
| FY2022 | 46 | -4 | -6 | -0 | -951.6 | -73.5 | 0.0 | 1.7 |
| FY2023 | 47 | 1 | 0 | -1 | 8.6 | 2.4 | 0.0 | 10.3 |
| FY2024 | 46 | 0 | 0 | -2 | 8.3 | 1.5 | 0.0 | 12.0 |
バフェット流モート診断
総合スコア:4/25 主要モート:none 持続性:判定中
マルシェは特定の強力なブランドや特許、規制ライセンスを保有しているという情報は開示されておらず、無形資産による競争優位性は確認できない。
中古車販売という性質上、顧客が他の販売店へ乗り換える際の直接的な金銭的損失は小さい。しかし、特定の車種や状態の良い車両を求める顧客にとっては、マルシェでの取引経験や信頼が一定のスイッチングコストとなりうる。
マルシェの事業モデルは、顧客数が増えることでサービスの価値が向上するようなネットワーク効果は発生しない。
中古車業界全体として、仕入れルートの多様化や効率的な在庫管理がコスト競争力に影響する。マルシェが他社と比較して構造的に低いコスト構造を有しているという明確な証拠はないが、中古車オークションへの参加などによる一定の効率化は考えられる。
マルシェは中古車販売業界において一定の規模を持つが、業界全体を寡占するほどの圧倒的なシェアではない。複数店舗展開による規模の経済性は限定的であり、業界規模に対して最適な少数寡占とは言えない。
競合との比較優位
強気シナリオ
中古車市場の継続的な拡大
独自の仕入れ・販売チャネルの強化による収益性向上
顧客満足度向上によるリピート率の上昇
弱気シナリオ(モート侵食)
中古車市場の競争激化と価格下落
仕入れコストの上昇による利益率の圧迫
景気後退による中古車需要の低迷
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
マルシェの投資が失敗するには、中古車市場全体が構造的に縮小し、特にマルシェが強みを持つとされるセグメント(例:特定の車種、地域)での競争が激化し、価格決定力が失われる必要がある。また、同社がこれまで築き上げてきた顧客基盤や販売ノウハウが陳腐化し、競合他社がより効率的かつ低コストな仕入れ・販売網を構築することで、マルシェの優位性が完全に失われるシナリオも考えられる。さらに、法規制の変更や環境意識の高まりが中古車販売ビジネスモデルそのものに大きな影響を与え、事業継続が困難になる可能性も否定できない。
5年後のモート予測
中古車需要の堅調な推移と、マルシェの効率的な在庫管理・販売戦略が奏功し、売上・利益ともに緩やかな成長を続ける。
中古車市場の競争は激化するものの、マルシェは一定の顧客基盤を維持し、現状維持に近い業績推移となる。
中古車市場の需要低迷と仕入れコストの上昇が重なり、収益性が悪化。競争力の低下により、市場シェアを失うリスクがある。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 39億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 12.0% | |
| 3. 利益の安定性 | 4年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 —% | |
| 6. 適度なPER | PER 113.7倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 13.75倍 |
合格数:0/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2026-06-29 臨時報告書