アドヴァングループ(7463)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 196 | 55 | 38 | 12 | 11.9 | 95.2 | — | 75.7 |
| FY2017 | 205 | 56 | 32 | -80 | 8.3 | 73.5 | 26.0 | 74.1 |
| FY2018 | 200 | 49 | 47 | 78 | 11.1 | 101.4 | 26.0 | 80.6 |
| FY2019 | 211 | 53 | 50 | 30 | 12.2 | 115.4 | 27.0 | 72.4 |
| FY2020 | 171 | 41 | 27 | 40 | 6.7 | 66.5 | 28.0 | 71.8 |
| FY2021 | 176 | 38 | 38 | 27 | 9.0 | 94.8 | 29.0 | 74.2 |
| FY2022 | 204 | 47 | 34 | -43 | 7.9 | 89.0 | 35.0 | 65.6 |
| FY2023 | 203 | 39 | 103 | -6 | 20.8 | 278.9 | 50.0 | 63.0 |
| FY2024 | 185 | 32 | 60 | 31 | 11.2 | 169.1 | 40.0 | 67.1 |
| FY2025 | 170 | 22 | 81 | 18 | 13.4 | 235.4 | 40.0 | 71.5 |
バフェット流モート診断
総合スコア:5/25 主要モート:none 持続性:判定中
アドヴァングループは、特定の強力なブランド、特許、規制ライセンス、または独占的IPを保有しているという公開情報は見当たらない。事業は主に中古品の買取・販売であり、無形資産による競争優位性は限定的と判断される。
中古品買取・販売というビジネスモデルにおいて、顧客が特定の店舗やプラットフォームに強く依存するほどのスイッチング・コストは発生しにくい。ただし、一定の顧客基盤やリピート利用は存在する可能性がある。
アドヴァングループの事業には、ユーザー数の増加がサービス価値を直接的に高めるネットワーク効果は基本的に見られない。買取・販売は個別の取引であり、プラットフォーム型ビジネスとは異なる。
中古品という特性上、仕入れコストの抑制が重要となる。店舗展開や効率的な在庫管理、独自の査定ノウハウによる適正価格での仕入れがコスト競争力に寄与する可能性があるが、構造的な圧倒的優位性とは言えない。
全国に店舗を展開し、一定の規模を有している。規模の経済による仕入れや物流コストの効率化は考えられるが、業界全体で見た場合に寡占的な地位を確立しているとは言い難い。
競合との比較優位
強気シナリオ
中古品市場の拡大トレンドに乗る
独自の査定・販売ノウハウによる収益性向上
M&Aによる事業規模の拡大とシナジー創出
弱気シナリオ(モート侵食)
競合他社との価格競争激化
フリマアプリなど個人間取引の台頭によるシェア低下
景気後退による中古品需要の低迷
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
この投資が失敗するには、アドヴァングループが中古品市場における競争優位性を全く築けていない、あるいは既に失っていると考える必要がある。具体的には、競合他社(特にオンラインプラットフォームや大手リサイクルショップ)が、より低コストで、より広範な顧客層にリーチできる販売網や、より効率的な仕入れ・査定システムを持っている場合である。また、消費者の価値観が新品志向に回帰したり、フリマアプリのような個人間取引が主流となり、中古品買取専門業者への依存度が低下することも、アドヴァングループの競争優位性を損なう要因となる。さらに、ブランド力や顧客ロイヤルティが全くなく、価格以外の差別化要素が皆無である状況も、長期的な成功を阻害するだろう。
5年後のモート予測
中古品市場の成長と自社効率化により、売上・利益ともに緩やかな成長を続ける。特に高付加価値商材の取扱いやオンライン販売強化が奏功する。
市場環境に左右されつつも、既存事業の維持・安定運営に注力。大きな成長は見込めないが、堅実な収益基盤を維持する。
フリマアプリ等の台頭や価格競争により、売上・利益ともに減少。事業再編や不採算店舗の閉鎖を余儀なくされる可能性。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 321億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 71.5% | |
| 3. 利益の安定性 | 10年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 38.3% | |
| 6. 適度なPER | PER 4.0倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.52倍 |
合格数:5/7 防衛的投資家候補水準
直近の適時開示
- 2026-07-15 臨時報告書
- 2026-06-16 自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)
- 2026-06-16 自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)