8185

チヨダ(8185)に経済的な堀はあるか

小売業 小売

株価

現在株価
983
2026-09-01
時価総額
322 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 1,370 77 43 96 5.3 114.6 59.9
FY2017 1,276 61 46 32 5.7 125.9 70.0 61.8
FY2018 1,186 17 16 73 2.1 45.0 72.0 60.5
FY2019 1,135 -12 -16 8 -2.4 -46.2 74.0 60.8
FY2020 942 -45 -50 -25 -8.0 -140.4 74.0 60.1
FY2021 887 -44 -40 -10 -7.2 -112.2 37.0 58.9
FY2022 921 -22 -26 -54 -5.1 -74.2 30.0 57.0
FY2023 933 11 19 23 3.6 52.7 28.0 59.9
FY2024 918 22 29 -3 5.6 83.1 28.0 65.8
FY2025 814 11 2 -45 0.5 6.9 34.0 70.3

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●○○○○
1/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●●○○○
2/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:7/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中

無形資産1/5

「シュープラザ」「ABCマート」といった店舗ブランドは一定の認知度を持つが、強力なブランドロイヤリティや特許などの無形資産は限定的。PB商品も展開しているが、差別化は緩やか。

スイッチングコスト1/5

靴という消費財の性質上、顧客が他社ブランドや店舗へ乗り換える際の心理的・金銭的コストは低い。リピート購入は価格や品揃え、利便性に依存する傾向。

ネットワーク効果0/5

靴小売業において、ネットワーク効果はほとんど見られない。顧客が増えることでサービスの質が向上したり、プラットフォーム価値が高まる構造ではない。

コスト優位2/5

多店舗展開による仕入れ交渉力や、効率的な物流網の構築により、一定のコスト優位性を確保している可能性がある。しかし、競合他社も同様の取り組みを行っており、決定的な優位性とは言えない。

規模の経済3/5

国内の靴小売業界において、チヨダは「シュープラザ」「オリエンタルシューズ」等で広範な店舗網を持ち、業界内でも有数の規模を誇る。この規模は仕入れや物流における効率性に寄与する。

競合との比較優位

ABCマート

強力なブランド力と品揃え(特にスニーカー)で市場をリード。自社ブランド開発力も高い。チヨダは店舗数では匹敵するが、ブランド力やトレンドへの対応力で差がある。

強気シナリオ

国内靴小売市場におけるトップクラスの店舗網と仕入れ力を維持・拡大できる。

PB商品の開発力強化やプライベートブランドの拡充により、粗利率の改善が進む。

ECサイトの強化やオムニチャネル戦略の推進により、新たな顧客層の獲得と既存顧客の囲い込みに成功する。

弱気シナリオ(モート侵食)

競合他社(特にABCマート)の強力なブランド力と品揃え戦略により、市場シェアを奪われる。

消費者のファストファッション化やスニーカー需要の飽和により、靴の買い替えサイクルが長期化する。

EC専業の競合や異業種からの参入により、価格競争が激化し収益性が悪化する。

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

チヨダの投資が失敗するには、まずその「規模の経済」が崩壊する必要がある。具体的には、競合他社がより効率的なサプライチェーンを構築するか、あるいはチヨダが店舗網の維持・拡大に失敗し、規模のメリットを享受できなくなるシナリオだ。また、PB商品の開発力が競合に劣り、差別化が図れず、価格競争に巻き込まれることも考えられる。さらに、消費者の嗜好が急速に変化し、チヨダが対応できない、あるいはECシフトに乗り遅れることで、既存のビジネスモデルが陳腐化する可能性も否定できない。これらの要因が複合的に作用することで、チヨダの競争優位性は失われ、投資は失敗に終わるだろう。

5年後のモート予測

強気

店舗網と仕入れ力を維持しつつ、PB商品強化とEC・オムニチャネル戦略で収益性を改善。緩やかな成長を続ける。

中立

既存事業の安定性を維持しつつ、市場環境の変化に一定程度対応。微増益または横ばいの推移となる。

弱気

競合激化や消費者の嗜好変化に対応できず、売上・利益ともに減少。店舗閉鎖やリストラを余儀なくされる。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 322億
2. 健全な財務 自己資本比率 70.3%
3. 利益の安定性 6年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 %
6. 適度なPER PER 135.9倍
7. 適度なPBR PBR 0.64倍

合格数:1/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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