7596

魚力(7596)に経済的な堀はあるか

小売業 小売

株価

現在株価
2,360
2026-09-01
時価総額
316 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 268 10 7 0 5.3 54.0 82.8
FY2017 275 9 1 24 0.9 8.6 40.0 79.7
FY2018 292 10 11 -8 7.5 78.2 36.0 82.3
FY2019 307 11 8 17 5.6 57.6 36.0 84.1
FY2020 321 14 9 11 5.8 65.9 36.0 82.3
FY2021 341 15 10 16 6.2 72.3 48.0 82.9
FY2022 337 11 8 18 4.9 57.6 48.0 82.9
FY2023 363 16 14 16 7.9 97.6 48.0 80.6
FY2024 366 15 14 28 8.1 102.4 52.0 76.3
FY2025 52.0

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●○○○○
1/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●●○○○
2/5

総合スコア:5/25 主要モート:none 持続性:判定中

無形資産1/5

魚力は「魚屋の源さん」などの屋号で展開する鮮魚小売店。地域に根差した店舗運営による一定の認知度はあるものの、強力なブランド力や特許、独占的IPは確認できない。一部店舗での独自仕入れルートは存在する可能性はあるが、明確な無形資産としての強みは限定的。

スイッチングコスト1/5

鮮魚小売業という性質上、顧客は価格や鮮度、品揃え、利便性などを比較して店舗を選択する。特定の店舗に強い愛着を持つ顧客もいる可能性はあるが、一般的に顧客のスイッチング・コストは低いと考えられる。代替となる店舗やスーパーマーケットが多く存在する。

ネットワーク効果0/5

鮮魚小売業は基本的に個々の店舗と顧客の間の取引であり、ネットワーク効果が発生するビジネスモデルではない。顧客が増えることで店舗の価値が向上したり、顧客同士の交流が生まれたりする要素はほとんどない。

コスト優位1/5

大手スーパーマーケットや他の鮮魚専門店と比較して、魚力の仕入れ・販売コスト構造における明確な優位性は見出しにくい。個別の店舗運営効率や仕入れ努力によるコスト削減の可能性はあるが、業界全体で見て構造的なコスト優位性は低い。

規模の経済2/5

魚力は全国に約100店舗を展開しており、鮮魚小売業界においては一定の規模を持つ。これにより、一部の仕入れにおいて規模の経済が働く可能性はある。しかし、業界全体で見ると、より大規模なスーパーマーケットチェーンや専門業者も存在するため、圧倒的な効率規模とは言えない。

競合との比較優位

強気シナリオ

既存顧客のロイヤリティ向上によるリピート率の維持・向上

新規出店による着実な売上・利益の拡大

仕入れルートの最適化や効率的な店舗運営による収益性改善

弱気シナリオ(モート侵食)

競合他社(スーパーマーケット、他鮮魚専門店)との価格競争激化

消費者の食の嗜好の変化や健康志向の高まりによる魚離れ

人件費や原材料費の高騰による収益性の悪化

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

魚力の投資が失敗するには、まず第一に、同社が持つ既存の顧客基盤が、競合他社のより魅力的な価格設定、品揃え、あるいは利便性の向上によって急速に失われる必要がある。具体的には、大手スーパーマーケットが鮮魚部門を強化し、価格競争力と品揃えの両面で魚力を凌駕するシナリオが考えられる。また、消費者の食のトレンドが魚介類から離れる、あるいは健康志向の高まりが魚介類以外の食品へのシフトを促すような、マクロ経済的・社会的な変化が起こることも、同社の成長性を損なう要因となりうる。さらに、仕入れコストの上昇や人件費の高騰が、同社の価格競争力を著しく低下させ、利益率を圧迫する状況が継続することも、投資の失敗につながるだろう。

5年後のモート予測

強気

既存顧客の維持と新規出店による緩やかな成長。仕入れ・運営効率の改善が進めば、安定した収益を確保できる可能性がある。

中立

競争環境の厳しさから、売上・利益ともに横ばい圏内での推移。既存店の維持・管理と、限定的な新規出店に留まる。

弱気

価格競争の激化や消費者の嗜好変化により、既存店の売上減少。コスト増も重なり、収益性が悪化するリスクがある。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 316億
2. 健全な財務 自己資本比率 76.3%
3. 利益の安定性 9年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 12.3%
6. 適度なPER PER 22.1倍
7. 適度なPBR PBR 1.80倍

合格数:2/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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