東北化学薬品(7446)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
各カードをクリックすると、過去22年の時系列ページへ遷移します(→マーク付き)
株価推移
チャート上をドラッグすると区間の騰落率を表示(ダブルクリックで解除)。
10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 301 | 2 | 1 | -2 | 2.6 | 26.7 | 15.0 | 36.0 |
| FY2017 | 309 | 2 | 1 | 12 | 2.7 | 28.5 | 15.0 | 33.4 |
| FY2018 | 317 | 3 | 3 | 5 | 5.8 | 326.2 | 90.0 | 34.0 |
| FY2019 | 310 | 3 | 2 | -9 | 4.1 | 236.3 | 90.0 | 36.2 |
| FY2020 | 310 | 4 | 4 | 6 | 6.7 | 404.6 | 90.0 | 38.5 |
| FY2021 | 362 | 7 | 5 | 2 | 8.2 | 564.9 | 105.0 | 38.6 |
| FY2022 | 373 | 9 | 7 | 8 | 9.8 | 728.8 | 115.0 | 37.7 |
| FY2023 | 351 | 8 | 6 | 9 | 7.7 | 617.3 | 105.0 | 38.0 |
| FY2024 | 322 | 4 | 2 | -12 | 3.2 | 263.5 | 105.0 | 43.0 |
| FY2025 | 344 | 5 | 4 | 2 | 5.3 | 475.9 | 125.0 | 43.0 |
バフェット流モート診断
総合スコア:4/25 主要モート:none 持続性:判定中
東北化学薬品は特定の強力なブランド、特許、規制ライセンス、または独占的IPに関する公開情報がなく、無形資産による競争優位性は確認できません。
化学薬品卸売業という性質上、顧客は特定のサプライヤーとの取引に慣れている可能性があるものの、代替サプライヤーの存在や価格・納期による乗り換えリスクは否定できず、スイッチング・コストは限定的と考えられます。
東北化学薬品の事業モデルは、ネットワーク効果を生み出すようなプラットフォーム型ではなく、ユーザー数の増加が直接的な価値向上に繋がる構造ではありません。
化学薬品卸売業は一般的に薄利多売の傾向があり、規模の経済や効率化による大幅なコスト優位性を確立しているとは考えにくいです。仕入れ価格や物流コストの変動リスクがあります。
地域密着型の卸売業者として一定の事業規模は有していると考えられますが、業界全体で見ると大手競合と比較して圧倒的な効率規模の優位性があるとは言えません。特定の地域や製品群に強みを持つ可能性があります。
競合との比較優位
強気シナリオ
特定の地域やニッチ市場における強力な顧客基盤の維持・拡大
サプライチェーンの効率化によるコスト競争力の向上
新規顧客獲得や取扱製品ラインナップの拡充による売上増加
弱気シナリオ(モート侵食)
大手競合他社による価格競争の激化
主要仕入先との関係悪化や仕入価格の高騰
代替品や新技術の登場による既存製品の需要減少
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
この投資が失敗するには、東北化学薬品が地域市場での優位性を失い、大手競合による価格攻勢や、より効率的なサプライチェーンを持つ新規参入企業に市場シェアを奪われるシナリオが考えられます。また、主力製品の需要が技術革新や代替品の登場によって急速に陳腐化し、収益基盤が揺らぐ可能性も否定できません。さらに、主要な仕入先との関係が悪化し、仕入れコストが大幅に上昇することで、利益率が圧迫される状況も考えられます。これらの要因が複合的に作用し、同社の持続的な競争優位性が失われることが、投資の失敗に繋がるでしょう。
5年後のモート予測
地域市場でのシェア維持・拡大と、サプライチェーン効率化による利益率改善が進み、緩やかな成長を遂げる。
既存事業の安定性を維持しつつ、新規顧客獲得や取扱製品の拡充により、現状維持に近い成長を続ける。
価格競争の激化や仕入コスト高騰により、収益性が悪化し、市場シェアを徐々に失っていく。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 40億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 43.0% | |
| 3. 利益の安定性 | 10年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 -13.2% | |
| 6. 適度なPER | PER 9.3倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.50倍 |
合格数:3/7 部分的合格