3161

アゼアス(3161)に経済的な堀はあるか

卸売業 商社・卸売

株価

現在株価
666
2026-09-01
時価総額
39 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 101 1 1 -3 2.1 18.4 67.1
FY2017 92 2 1 3 2.5 22.7 10.0 68.3
FY2018 92 2 2 1 3.0 28.5 10.0 71.5
FY2019 95 3 2 -1 4.0 38.4 12.0 69.9
FY2020 99 5 3 7 5.6 56.2 20.0 72.3
FY2021 102 8 6 8 10.1 110.4 30.0 71.0
FY2022 95 4 3 -7 4.2 47.2 20.0 72.5
FY2023 91 5 4 12 6.2 72.0 22.0 73.0
FY2024 82 3 2 0 2.8 33.0 23.0 79.0
FY2025 80 2 2 3 2.9 35.0 23.0 80.1

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●○○○○
1/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●●○○○
2/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:6/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中

無形資産0/5

アゼアスは特定のブランド力や特許、規制ライセンス、独占的IPを強みとする事業モデルではなく、汎用的な産業用資材の卸売が中心であるため、無形資産による競争優位性は低いと判断される。

スイッチングコスト1/5

一部の特殊な産業用資材や、顧客の生産プロセスに深く組み込まれている製品においては、切り替えに伴うコストやリスクから、一定のスイッチング・コストが発生する可能性がある。しかし、全体としては汎用品が多く、スイッチング・コストは限定的。

ネットワーク効果0/5

アゼアスの事業は、顧客とサプライヤー間の直接的な取引が中心であり、ユーザー数の増加がサービスの価値を高めるネットワーク効果は期待できない。

コスト優位2/5

長年の取引で培われた仕入れルートや、効率的な物流網の構築により、一定のコスト競争力を有している可能性がある。しかし、業界全体として価格競争が生じやすく、構造的なコスト優位性は限定的。

規模の経済3/5

産業用資材の卸売という広範な市場において、多品種少量から大量まで対応できる品揃えと、全国的な販売網を構築しており、一定の規模の経済性を享受している。特定のニッチ市場では寡占的な地位を築いている可能性もある。

競合との比較優位

強気シナリオ

M&Aによる事業領域拡大とシナジー効果の創出

高付加価値商材の取扱比率向上による収益性改善

DX推進によるサプライチェーン効率化とコスト削減

弱気シナリオ(モート侵食)

主要顧客の業績悪化による需要の低迷

競合他社との価格競争激化による収益性の低下

サプライチェーンの混乱や原材料価格の高騰

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

アゼアスの投資が失敗するには、まず、同社が長年培ってきた産業用資材の卸売における「規模の経済性」が、デジタル化の進展や新たなプレイヤーの参入によって陳腐化し、効率規模の優位性が失われることが考えられる。具体的には、顧客が直接メーカーから調達する動きが加速したり、より小回りの利く新たなプラットフォーム型卸売業者が台頭し、アゼアスの持つ広範なネットワークや物流網の優位性を覆すシナリオである。また、同社が注力している高付加価値商材へのシフトが失敗し、依然として汎用品中心のビジネスモデルに留まることで、価格競争に巻き込まれ、収益性が悪化し続けることも、この投資が失敗する条件となりうる。さらに、主要顧客層である製造業全体の構造的な衰退や、海外からの安価な製品の流入が想定以上に進むことも、同社の成長性を阻害する要因となるだろう。

5年後のモート予測

強気

M&Aや高付加価値商材へのシフトが成功し、収益性が向上。DXによる効率化も進み、売上・利益ともに堅調に成長する。

中立

既存事業の安定性を維持しつつ、緩やかな成長を目指す。一部の新規事業やM&Aは限定的な成果に留まる。

弱気

主要顧客の需要低迷や価格競争の激化により、売上・利益ともに伸び悩む。新規事業の開拓も難航し、厳しい経営環境が続く。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 39億
2. 健全な財務 自己資本比率 80.1%
3. 利益の安定性 10年連続黒字
4. 配当の継続性 10年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 -9.5%
6. 適度なPER PER 19.5倍
7. 適度なPBR PBR 0.57倍

合格数:4/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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