7186

横浜フィナンシャルグループ(7186)に経済的な堀はあるか

銀行業 銀行

株価

現在株価
1,956
2026-09-01
時価総額
18,427 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 3,295 1,267 10,855 11.4 98.1 5.9
FY2017 3,276 664 -3,246 5.8 52.4 15.0 6.1
FY2018 3,065 543 993 4.7 43.5 15.5 6.0
FY2019 3,062 465 -3,685 4.2 38.4 16.0 5.8
FY2020 2,917 253 15,585 2.2 21.0 16.0 5.3
FY2021 2,870 539 14,660 4.6 44.7 17.0 4.8
FY2022 3,130 562 8,175 4.8 47.4 18.0 4.4
FY2023 3,583 669 -21,800 5.2 57.2 19.0 5.2
FY2024 3,991 828 3,978 6.4 71.6 23.0 5.1
FY2025 29.0

バフェット流モート診断

無形資産
●●○○○
2/5
スイッチング
●●●○○
3/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●●○○○
2/5

総合スコア:8/25 主要モート:スイッチング・コスト 持続性:判定中

無形資産2/5

横浜銀行、はまぎん3銀行のブランド力は地域で一定の認知度を持つ。しかし、特許や規制ライセンスによる明確な独占的優位性は限定的。デジタル化への投資は進めているが、それが直接的な無形資産の強固さに繋がるかは不透明。

スイッチングコスト3/5

既存顧客の預金・融資取引は、手続きの煩雑さや関係性の維持から、他行への乗り換えハードルは比較的高い。特に中小企業向け融資では、長年の取引関係がスイッチング・コストを形成している。

ネットワーク効果0/5

銀行業は本質的にネットワーク効果が働きにくいビジネスモデルである。顧客が増加しても、個々の顧客にとってのサービスの価値が直接的に向上するわけではない。

コスト優位1/5

規模の経済によるコスト優位性は限定的。メガバンクと比較すると、システム投資や人材獲得競争において不利な面もある。地域密着型のため、効率化は進めているが、構造的なコスト優位性は低い。

規模の経済2/5

横浜銀行単体では地域トップクラスの規模を持つが、全国的な銀行業界のプレイヤーと比較すると、効率規模の優位性は限定的。3銀行統合によるシナジー効果が規模の経済をどの程度高めるかが鍵。

競合との比較優位

強気シナリオ

3銀行統合による経営効率化とサービス拡充

地域経済の成長に伴う貸出金・預金残高の増加

デジタルチャネル強化による顧客接点拡大とコスト削減

弱気シナリオ(モート侵食)

低金利環境の長期化による収益性低下

FinTech企業との競争激化による既存ビジネスモデルの侵食

地域経済の停滞による不良債権の増加リスク

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

この投資が失敗するには、まず3銀行統合が期待されたシナジー効果を全く生み出せず、むしろ組織統合コストの増大やシステム統合の遅延を招くシナリオが考えられる。さらに、地域経済の構造的な衰退が予想以上に早く進み、貸出需要が蒸発し、低金利環境下での運用難が深刻化することで、収益性が恒久的に悪化する。加えて、デジタル化の遅れや、顧客体験の向上に失敗し、FinTech企業やより先進的な銀行に顧客を奪われ続ける状況が続く場合、横浜FGの競争優位性は失われ、長期的な成長が見込めなくなるだろう。特に、地域社会との強固な関係性が、デジタル化の波に乗り遅れる要因となり、顧客離れを加速させる可能性も否定できない。

5年後のモート予測

強気

3銀行統合による収益性改善と、地域経済の回復を背景とした貸出・預金残高の着実な増加。デジタル化推進による効率化で、利益率も向上する。

中立

低金利環境が継続する中、統合効果は限定的。地域経済の緩やかな成長に合わせ、現状維持に近い収益水準を保つ。

弱気

金利上昇や競争激化により収益性が悪化。地域経済の停滞も重なり、貸出金・預金残高が伸び悩み、不良債権が増加するリスク。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 18,427億
2. 健全な財務 自己資本比率 5.1%
3. 利益の安定性 9年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 17.0%
6. 適度なPER PER 22.3倍
7. 適度なPBR PBR 1.41倍

合格数:2/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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