7030

スプリックス(7030)に経済的な堀はあるか

サービス業 情報通信・サービスその他

株価

現在株価
985
2026-09-01
時価総額
248 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

9年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2018 105 25 16 24 24.2 97.1 35.0 64.9
FY2019 114 27 18 6 23.2 103.5 31.0 70.4
FY2020 118 18 12 11 14.2 67.1 31.0 70.2
FY2021 259 24 15 8 16.6 85.4 36.0 45.9
FY2022 294 28 16 8 16.4 93.8 38.0 49.8
FY2023 304 13 6 3 5.8 32.5 38.0 48.0
FY2024 319 11 5 3 5.2 28.7 38.0 46.5
FY2025 351 22 11 20 10.9 61.7 38.0 44.2
FY2026 38.0

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●●●○○
3/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●●○○○
2/5

総合スコア:6/25 主要モート:スイッチング・コスト 持続性:判定中

無形資産0/5

スプリックスは、特定のブランド力、特許、規制ライセンス、または独占的IPに関する公開情報が限定的であり、無形資産による競争優位性は現時点では明確に確認できない。

スイッチングコスト3/5

スプリックスの提供する「採用管理システム(ATS)」は、企業の人事採用プロセスの中核を担うため、導入後のシステム変更にはデータ移行や従業員トレーニングなどのコスト・手間が発生する。これにより、一定のスイッチング・コストが働く可能性がある。

ネットワーク効果0/5

スプリックスの事業モデルは、ユーザー数の増加が直接的にサービスの価値を高めるネットワーク効果を生み出す構造ではない。個々の企業顧客との関係性が中心であり、プラットフォーム型ビジネスのような広範なネットワーク効果は見られない。

コスト優位1/5

クラウドベースのSaaS提供であり、一定の規模の経済性は期待できるものの、競合他社と比較して構造的に大幅なコスト優位性を持つという情報は現時点では乏しい。価格競争力よりも機能性やサポートが重視される傾向がある。

規模の経済2/5

採用管理システム市場において、スプリックスは一定のシェアを獲得していると考えられるが、業界全体から見て最適化された少数寡占状態を形成しているとまでは言えない。市場拡大余地は大きい。

競合との比較優位

強気シナリオ

採用市場のデジタル化進展によるATS導入拡大

顧客基盤拡大に伴うスイッチング・コストの積み増し

継続的な機能改善による顧客満足度向上

弱気シナリオ(モート侵食)

新規参入企業による低価格攻勢

競合他社の高機能化による競争激化

顧客企業の採用戦略の変化への適応遅延

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

スプリックスが競争優位性を失うシナリオは、主にスイッチング・コストの低下、あるいは競合他社がより強力な代替ソリューションを、より低いコストで提供できるようになることである。例えば、AI技術の急速な進化により、既存のATSの価値が陳腐化し、データ移行の障壁が無視できるほど低くなるような状況が考えられる。また、顧客企業が採用プロセスを内製化するのではなく、外部のコンサルティングサービスや、より汎用的な人材管理プラットフォームに移行する動きが加速した場合、スプリックスのATSの重要性は低下するだろう。さらに、競合が無料または極めて安価な代替サービスを提供し、かつ既存システムからの乗り換えコストを肩代わりするようなインセンティブを提供すれば、スイッチング・コストの優位性は容易に覆される。

5年後のモート予測

強気

ATS市場の成長と顧客基盤拡大により、売上・利益ともに堅調に成長。スイッチング・コストの積み増しにより、安定した収益基盤を維持する。

中立

市場の平均的な成長率に沿って緩やかに成長。競合との差別化が鍵となり、一定のシェアを維持する。

弱気

競合の攻勢や技術革新への対応遅れにより、シェアを徐々に失う。価格競争に巻き込まれ、収益性が悪化するリスクがある。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 248億
2. 健全な財務 自己資本比率 44.2%
3. 利益の安定性 8年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 -13.0%
6. 適度なPER PER 22.8倍
7. 適度なPBR PBR 2.50倍

合格数:0/7 部分的合格

同業他社

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