6834

精工技研(6834)に経済的な堀はあるか

電気機器 電機・精密

株価

現在株価
5,630
2026-09-01
時価総額
2,557 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2015 122 9 6 4 2.6 59.9 85.3
FY2016 126 11 8 14 3.7 86.7 86.2
FY2017 135 9 9 -6 4.1 99.0 20.0 85.2
FY2018 155 16 12 9 5.3 133.3 27.0 83.5
FY2019 157 16 12 5 4.9 125.8 30.0 84.5
FY2020 148 13 10 17 4.1 107.9 40.0 83.3
FY2021 162 15 12 -5 4.5 126.1 40.0 83.8
FY2022 163 14 11 13 4.1 118.6 50.0 84.4
FY2023 158 11 8 3 2.8 83.4 50.0 84.3
FY2024 200 28 22 41 7.9 245.3 55.0 81.4

バフェット流モート診断

無形資産
●●●○○
3/5
スイッチング
●●●○○
3/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:10/25 主要モート:無形資産 持続性:判定中

無形資産3/5

水晶振動子、水晶デバイス分野で高い技術力とブランド力を有し、特に小型・高精度品で強み。長年の研究開発投資と品質へのこだわりが、顧客からの信頼と指名買いに繋がっている。特許取得数も多く、技術的優位性を維持している。

スイッチングコスト3/5

水晶デバイスは、電子機器の性能や信頼性に直結するため、一度採用されると仕様変更やサプライヤー変更のハードルが高い。特に車載や産業機器など、長期信頼性が求められる分野では、切り替えに伴う評価コストやリスクが大きいため、スイッチング・コストは中程度と考えられる。

ネットワーク効果0/5

ネットワーク効果は主要な競争優位性とは考えられない。製品の性能や品質、コストが直接的な競争要因であり、ユーザー数の増加が製品価値を直接高める構造ではない。

コスト優位1/5

量産効果によるコスト削減努力は行っているが、競合他社も同様の努力をしており、構造的なコスト優位性は限定的。特に、高付加価値製品においては、技術開発費や品質管理費がコストに影響するため、絶対的な低コスト競争力は強みとは言えない。

規模の経済3/5

水晶デバイス市場において、主要プレイヤーの一角を占めており、一定の市場シェアと生産規模を有している。特に小型・高精度分野では、その規模が技術開発や生産効率に寄ち、競争優位に寄与していると考えられる。ただし、市場全体としては多数のプレイヤーが存在する。

競合との比較優位

強気シナリオ

小型・高精度水晶デバイスの需要拡大(IoT、ウェアラブル、車載等)

技術革新による高付加価値製品のラインナップ拡充

グローバル市場でのシェア拡大とブランド力の更なる向上

弱気シナリオ(モート侵食)

競合他社による技術的キャッチアップと価格競争の激化

代替技術(例:MEMS発振器)の台頭による市場シェアの低下

主要顧客の業績悪化や生産拠点の海外移転による需要減

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

精工技研への投資が失敗するには、同社が長年培ってきた水晶デバイス分野における技術的優位性が、競合他社の急速な技術革新によって陳腐化するか、あるいはMEMS発振器のような代替技術が、性能、コスト、消費電力の全ての面で水晶デバイスを凌駕し、市場から急速に駆逐される必要がある。また、同社の主要顧客である大手電子機器メーカーが、サプライヤーの多様化やコスト削減を最優先し、精工技研の持つブランド力や品質への信頼よりも、価格や供給安定性を重視するようになることも、同社の競争優位性を損なう要因となる。さらに、グローバルな半導体不足のような外部要因が長期化し、主要顧客の生産が大幅に停滞することで、精工技研の売上も恒久的に低迷するシナリオも考えられる。

5年後のモート予測

強気

IoT、車載分野での需要増を背景に、高付加価値製品の販売が拡大。技術的優位性を維持し、グローバルシェアを伸ばすことで、売上・利益ともに堅調な成長を続ける。

中立

既存市場での安定した需要を維持しつつ、緩やかな技術革新とコスト改善を進める。競合との競争は続くが、ブランド力と品質で一定のシェアを確保し、安定的な収益を維持する。

弱気

代替技術の台頭や価格競争の激化により、主力製品の市場シェアが低下。技術開発への投資負担が増加し、収益性が悪化。売上・利益ともに減少傾向が続く。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 2,557億
2. 健全な財務 自己資本比率 81.4%
3. 利益の安定性 10年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 24.9%
6. 適度なPER PER 114.9倍
7. 適度なPBR PBR 8.97倍

合格数:4/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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