ホシザキ(6465)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 2,655 | 346 | 214 | -43 | 11.5 | 296.0 | 70.0 | 64.0 |
| FY2017 | 2,822 | 361 | 231 | 8 | 11.2 | 319.6 | 70.0 | 64.7 |
| FY2018 | 2,928 | 364 | 257 | 467 | 11.5 | 355.1 | 80.0 | 66.3 |
| FY2019 | 2,901 | 327 | 244 | 601 | 10.1 | 337.5 | 110.0 | 68.4 |
| FY2020 | 2,383 | 184 | 114 | 195 | 4.8 | 158.0 | 110.0 | 69.3 |
| FY2021 | 2,744 | 249 | 217 | 326 | 8.3 | 299.4 | 110.0 | 68.1 |
| FY2022 | 3,213 | 279 | 243 | 71 | 8.3 | 168.1 | — | 68.5 |
| FY2023 | 3,736 | 435 | 328 | 410 | 9.9 | 226.7 | 95.0 | 70.6 |
| FY2024 | 4,455 | 515 | 372 | 100 | 9.7 | 258.5 | 105.0 | 66.9 |
| FY2025 | 4,859 | 519 | 381 | -453 | 9.2 | 269.7 | 115.0 | 68.2 |
バフェット流モート診断
総合スコア:11/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中
ホシザキは、業務用厨房機器市場において、長年にわたり培ってきた高いブランド認知度と信頼性を有している。特に、製氷機や冷蔵ショーケースなどの主力製品群は、品質と耐久性において業界内で高い評価を受けており、これが無形資産として競争優位の源泉となっている。
業務用厨房機器は、一度導入すると買い替えサイクルが長く、また、故障時の業務停止リスクを考慮すると、顧客が競合他社へ乗り換える際のスイッチングコストは比較的高めである。特に、ホシザキ製品の信頼性から、既存顧客は安易な乗り換えを避ける傾向がある。
ホシザキの事業モデルは、個々の顧客との取引が中心であり、プラットフォーム型ビジネスのようなネットワーク効果は基本的に発生しない。製品の利用が増えることで、その製品自体の価値が向上するわけではない。
一定の規模の経済は存在するものの、競合他社もグローバルに事業展開しており、ホシザキが圧倒的なコスト優位性を確立しているとは言えない。生産効率の向上には努めているが、構造的なコスト優位性は限定的である。
業務用厨房機器市場において、ホシザキはグローバルでトップクラスのシェアを誇る少数寡占企業の一つである。特に日本市場においては圧倒的な地位を築いており、規模の経済を活かした効率的な生産・販売体制を構築している。
競合との比較優位
強気シナリオ
業務用厨房機器市場の安定的な成長と、ホシザキのブランド力によるシェア維持・拡大。
海外市場、特に新興国における販売網の拡充と収益貢献の増加。
省エネ性能やIoT機能など、付加価値の高い新製品開発による競争優位性の強化。
弱気シナリオ(モート侵食)
競合他社による低価格攻勢や、技術革新への対応遅れ。
世界的な景気後退による業務用厨房機器需要の低迷。
原材料価格の高騰やサプライチェーンの混乱による収益性の悪化。
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
ホシザキへの投資が失敗するには、まず、同社が長年築き上げてきたブランド力と品質への信頼が、急速に失われるような事態が発生しなければならない。具体的には、製品の致命的な欠陥が頻発したり、競合他社がホシザキを凌駕する革新的な技術や低価格製品を継続的に投入し、市場シェアを急速に奪われるシナリオが考えられる。また、グローバルな販売・サービス網の維持・拡大が困難になり、規模の経済が失われるような状況も、同社の競争優位性を大きく損なうだろう。さらに、主要顧客層である飲食業界やホテル業界が、構造的な需要低迷に陥り、設備投資が抑制され続けることも、ホシザキの成長を阻害する要因となり得る。
5年後のモート予測
堅調な国内需要と海外市場でのシェア拡大により、売上・利益ともに安定的な成長を続ける。新興国での販売網強化が奏功し、収益性が向上する。
国内市場での地位を維持しつつ、海外市場での緩やかな成長が見込まれる。新製品投入による競争力維持が継続する。
海外市場での競争激化や、国内需要の伸び悩みにより、成長が鈍化する。原材料価格の高騰が収益を圧迫する可能性もある。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 7,269億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 68.2% | |
| 3. 利益の安定性 | 10年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 17.1% | |
| 6. 適度なPER | PER 19.1倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 1.85倍 |
合格数:4/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2026-07-06 自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)
- 2026-06-04 自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)
- 2026-05-11 自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)