FUJI(6134)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2015 | 866 | 119 | 72 | 18 | 5.5 | 74.1 | — | 84.0 |
| FY2016 | 864 | 98 | 71 | 72 | 5.4 | 76.2 | — | 82.5 |
| FY2017 | 1,200 | 228 | 175 | 71 | 11.6 | 195.0 | 30.0 | 81.4 |
| FY2018 | 1,291 | 231 | 169 | -243 | 10.4 | 184.5 | 40.0 | 83.1 |
| FY2019 | 1,410 | 196 | 150 | 175 | 8.9 | 163.8 | 50.0 | 84.4 |
| FY2020 | 1,362 | 219 | 172 | 204 | 8.8 | 184.3 | 50.0 | 86.5 |
| FY2021 | 1,481 | 285 | 212 | 41 | 10.2 | 219.7 | 50.0 | 85.8 |
| FY2022 | 1,533 | 271 | 205 | 72 | 9.1 | 212.1 | 70.0 | 88.5 |
| FY2023 | 1,271 | 134 | 104 | 178 | 4.6 | 110.6 | 80.0 | 90.9 |
| FY2024 | 1,274 | 138 | 109 | 120 | 5.0 | 119.6 | 80.0 | 89.5 |
バフェット流モート診断
総合スコア:6/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中
財務データが未収録のため、ブランド力、特許、規制ライセンス、独占的IPに関する具体的な評価は不可能。
工作機械は初期投資が大きく、導入後のオペレーション変更コストは無視できない。しかし、顧客の乗り換えを強く抑制するほどのロックイン効果は限定的と推測される。
工作機械事業は、ユーザー数の増加が直接的なサービス価値向上に繋がるネットワーク効果は期待しにくい。
長年の製造業としての経験と、ある程度の生産規模はコスト競争力に寄与する可能性があるが、構造的な圧倒的優位性を示すデータはない。
工作機械業界は、特定の分野で高いシェアを持つ企業が寡占化する傾向がある。FUJIも、特定の製品群や地域において、一定の市場シェアと規模の経済を享受している可能性がある。
競合との比較優位
強気シナリオ
特定の高付加価値工作機械分野での技術的優位性の確立
グローバルな販売・保守ネットワークの拡充による顧客基盤の強化
自動化・DX化ニーズの高まりによる主力製品の需要拡大
弱気シナリオ(モート侵食)
新興国メーカーの低価格攻勢による価格競争の激化
技術革新への追随遅れによる陳腐化リスク
主要顧客産業(自動車など)の景気変動リスク
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
FUJIの投資が失敗するには、工作機械市場における技術革新のスピードが鈍化し、既存技術の陳腐化が想定よりも遅れる必要がある。また、競合他社がFUJIの持つ特定の製品分野における技術的優位性を覆すほどのブレークスルーを起こせず、FUJIが長年培ってきた製造ノウハウやサプライチェーンの効率性が、新興国メーカーの低コスト構造を上回る優位性を維持し続けることが真実でなければならない。さらに、顧客が導入した工作機械の保守・運用におけるスイッチングコストが、予想以上に低く、容易に他社製品へ移行できる状況にならないことも必要である。
5年後のモート予測
技術革新とグローバル展開により、高付加価値製品の販売が拡大。特定分野でのシェアを維持・拡大し、安定的な収益成長を達成する。
既存事業の安定性を維持しつつ、緩やかな技術革新と市場ニーズへの対応で、現状維持に近い成長を続ける。
価格競争の激化や技術革新への対応遅れにより、収益性が低下。市場シェアも徐々に低下していく。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 7,286億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 89.5% | |
| 3. 利益の安定性 | 10年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 -18.3% | |
| 6. 適度なPER | PER 66.8倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 3.25倍 |
合格数:3/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2026-06-30 臨時報告書