ローツェ(6323)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 247 | 46 | 31 | 25 | 18.8 | 176.8 | — | 52.5 |
| FY2017 | 522 | 42 | 27 | -17 | 13.2 | 158.7 | 23.0 | 50.2 |
| FY2018 | 314 | 58 | 44 | -62 | 18.4 | 254.5 | 20.0 | 43.3 |
| FY2019 | 371 | 77 | 55 | 10 | 19.2 | 316.6 | 25.0 | 46.2 |
| FY2020 | 508 | 93 | 65 | 55 | 18.7 | 374.4 | 30.0 | 51.8 |
| FY2021 | 670 | 158 | 128 | 21 | 25.5 | 742.1 | 30.0 | 51.4 |
| FY2022 | 945 | 264 | 214 | -71 | 28.6 | 1,237.4 | 65.0 | 53.9 |
| FY2023 | 932 | 241 | 196 | 96 | 19.7 | 1,111.1 | 135.0 | 59.1 |
| FY2024 | 1,244 | 320 | 236 | 303 | 18.4 | 134.1 | 135.0 | 62.8 |
| FY2025 | 1,288 | 312 | 190 | 279 | 13.6 | 109.3 | 17.0 | 66.0 |
バフェット流モート診断
総合スコア:8/25 主要モート:スイッチング・コスト 持続性:判定中
ローツェは半導体製造装置向け真空搬送装置で高い技術力を有するが、特許やブランドによる明確な独占性は限定的。一部顧客からの信頼は無形資産となり得るが、数値化しにくい。
半導体製造装置は高度なカスタマイズと信頼性が求められ、一度採用されると顧客は他社への切り替えに多大なコストと時間を要する。ローツェの装置は特定の製造プロセスに最適化されている可能性が高い。
ローツェの事業モデルは、ユーザー数の増加が直接的に製品価値を高めるネットワーク効果を生む構造ではない。
半導体製造装置業界は技術集約型であり、ローツェが構造的に顕著なコスト優位を持つとは考えにくい。品質と技術力が価格競争力を上回る。
半導体製造装置市場は高度な技術力を持つ少数のプレイヤーが寡占化する傾向がある。ローツェは特定のニッチ市場で一定のシェアを確保しており、効率的な規模の経済を享受している可能性がある。
競合との比較優位
強気シナリオ
半導体製造装置市場の継続的な成長
ローツェの技術革新によるシェア拡大
主要顧客との強固な関係維持・深化
弱気シナリオ(モート侵食)
半導体市場の周期的な低迷
競合他社の技術的キャッチアップや新興企業の台頭
主要顧客の設備投資計画の変更や縮小
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
ローツェの投資が失敗するには、半導体製造装置市場の成長が鈍化し、特にローツェが強みを持つ真空搬送装置分野において、競合他社が同等以上の技術力と信頼性を低コストで提供できるようになる必要がある。また、主要顧客が装置メーカー選定において、ローツェの既存装置との互換性や切り替えコストを重視しなくなり、価格や最新技術を優先するようになるシナリオも考えられる。さらに、ローツェが技術革新への投資を怠り、陳腐化するリスクも考慮すべきである。これらの要因が複合的に作用し、ローツェの市場シェアと収益性が低下する状況が想定される。
5年後のモート予測
半導体需要の拡大と技術進化を背景に、ローツェは真空搬送装置分野での優位性を活かし、売上・利益ともに堅調な成長を続ける。
半導体市場の変動の影響を受けつつも、ローツェは安定した顧客基盤と技術力を維持し、緩やかな成長軌道を辿る。
半導体市場の長期的な低迷や競合激化により、ローツェのシェアが低下し、収益性が悪化する。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 6,514億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 66.0% | |
| 3. 利益の安定性 | 10年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 -55.5% | |
| 6. 適度なPER | PER 34.2倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 4.98倍 |
合格数:3/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2026-05-29 臨時報告書