研究開発費(時系列)
| 年度 | R&D費用(億円) | 設備投資(億円) |
|---|---|---|
| 2025-12 | - | 139 |
| 2024-12 | - | 139 |
| 2023-12 | - | 86 |
| 2022-12 | - | 59 |
| 2021-12 | - | 37 |
研究開発活動(本文)
FY2025|2,858 文字
6【研究開発活動】当社グループにおける研究開発活動は、日本では当社等が製品の研究開発を行っており、米州ではHOSHIZAKI AMERICA,INC.、LANCER CORPORATION等が、欧州ではHOSHIZAKI EUROPE LIMITED等が、アジアでは星崎商厨智造(蘇州)有限公司、Western Refrigeration Private Limited等が行っております。当社グループにおける研究開発部門では、市場情報収集から要素開発、試作、設計、生産フォローアップまでの一貫した研究開発体制を持つことで、最終顧客の多種多様なニーズに対応しております。当連結会計年度は、新規開発及びモデルチェンジを中心とした開発活動と、収益性を向上させるためのコスト低減活動を行っております。なお、当連結会計年度における当社グループの研究開発費の総額は5,961百万円となっており、セグメントごとの研究開発費は、日本は3,234百万円、米州は2,110百万円、欧州は150百万円、アジアは465百万円となっております。当社グループにおける研究開発部門に所属する従業員は合計741名となっており、セグメントごとの研究開発活動は次のとおりであります。 (1)日本①当社(冷蔵庫)恒温高湿庫及びリーチインショーケースについてモデルチェンジを行い、冷媒を自然冷媒へ切り替えた製品を製品化いたしました。環境に影響を及ぼす特定フロンや代替フロンに代えて自然冷媒を用いることで、従来製品に比べ地球温暖化係数(GWP)を約99%削減しております。 (製氷機)キューブアイスメーカー(小型・中型・バーチカル型)、チップアイス・フレークアイスメーカーについてモデルチェンジを行い、冷媒を自然冷媒へ切り替えた製品を製品化いたしました。また、北米向けのホールインアイスメーカーとビッグアイスメーカーについても同様にモデルチェンジを行い、冷媒を自然冷媒へ切り替えた製品を製品化いたしました。これらの製品では、環境に影響を及ぼす特定フロンや代替フロンに代えて自然冷媒を用いることで、従来製品に比べ地球温暖化係数(GWP)を約99%削減しております。 (ディスペンサ)チップアイスディスペンサ及び欧州向けシャトルアイスディスペンサについてモデルチェンジを行い、冷媒を自然冷媒へ切り替えた製品を製品化いたしました。これらの製品では、環境に影響を及ぼす特定フロンや代替フロンに代えて自然冷媒を用いることで、従来製品に比べ地球温暖化係数(GWP)を約99%削減しております。さらに、自然冷媒を使用したディスペンサ製品の開発・展開として、韓国向け炭酸ディスペンサ、北米向けビールディスペンサ、欧州向けファッションドラフトをそれぞれ開発し、製品化いたしました。 (その他)大型の据置型真空包装機を開発し、製品化いたしました。本製品は、既存の卓上シリーズでは対応が困難であった大型魚類等の包装を可能とするもので、水産加工系を中心とした飲食外市場向けの製品です。天井据置型冷蔵ユニットを開発し、製品化いたしました。本製品は、農業、酒販店、食料品店等における1坪のプレハブ冷蔵庫向け冷凍ユニットであり、環境負荷低減の観点から自然冷媒を採用しております。真空マイクロ波解凍機を開発し、製品化いたしました。本製品は魚介類の解凍ニーズに対応したもので、マイクロ波加熱と真空冷却を交互に行うことにより、内部まで均一な解凍を可能とするとともに、表面に付着した氷の昇華作用を利用することでドリップを抑制する高品質な解凍を実現しております。恒温高湿ネタケースについてモデルチェンジを行い、冷媒を自然冷媒へ切り替えた製品を製品化いたしました。環境に影響を及ぼす特定フロンや代替フロンに代えて自然冷媒を用いることで、従来製品に比べ地球温暖化係数(GWP)を約99%削減しております。消毒保管庫についてモデルチェンジを行い、製品化いたしました。ドアやパッキンの強度向上により耐久性を高めるとともに、開閉操作力の低減を図りました。また、運転状態のメモリ機能を搭載することで、HACCPへの対応を強化しております。 (2)米州①HOSHIZAKI AMERICA,INC.米国において、フロン冷媒の生産及び消費削減を目的としたAIM法への対応として、2026年より規制対象となる製氷機についてモデルチェンジを行い、冷媒を自然冷媒へ切り替えた製品を製品化いたしました。また、冷蔵庫においては、特定顧客向け及び一般顧客向けに製品バリエーションの拡充を図り、顧客ニーズに対応した製品開発を進めております。 ②LANCER CORPORATION米国以外のグローバル市場向けに、特定顧客のニーズに対応したディスペンサを開発し、製品化いたしました。また、製品サイズを維持したまま提供可能なドリンク種類を拡充するため、ディスペンサの抽出バルブの改良を行い、付加価値の向上を図りました。 (3)欧州①HOSHIZAKI EUROPE LIMITED欧州におけるFガス規制への対応として、製氷機の大型機についてモデルチェンジを行い、冷媒を自然冷媒へ切り替えた製品の開発を進めております。これにより、小型機から大型機まで製氷機全体において環境負荷低減への対応を図っております。また、大型クルーズ船向け製氷機について自然冷媒化を行い、製品化いたしました。さらに、氷を保管する貯氷庫においては、衛生面及び保冷性能の向上を図った製品の開発を進めております。 (4)アジア①星崎商厨智造(蘇州)有限公司中国及び東南アジア市場向け冷蔵庫についてフルモデルチェンジを行い、省エネ性能の向上及び自然冷媒の採用により環境負荷低減を図った製品を製品化いたしました。ハイエンドタイプ「金星」にはインバータ圧縮機を搭載し、中国及びシンガポールの省エネ規制において上位グレード相当の省エネ性能を実現しております。また、製氷機においてはシリーズ拡充を図り、キューブアイスメーカー、クレセントアイスメーカーに加え、フレークアイスメーカーなどを開発し、製品化いたしました。さらに、特定顧客向け製品として、ミルクティー等の定量抽出が可能なスマートディスペンサ、衛生性を向上させた自動洗浄機能付き製氷機及び解凍庫を開発し、製品化いたしました。 ②Western Refrigeration Private Limitedインド市場においては、省エネ性能を改善したヴィジクーラーを開発し、製品化いたしました。また、冷蔵庫についてモデルチェンジを行い、冷媒を自然冷媒へ切り替えた製品を新たに製品化いたしました。ウォータークーラーにおいては、顧客層の拡大を目的として製品バリエーションの拡充を図り、小型機を開発し、製品化いたしました。さらに、主要製品についてはインドからのグローバル展開を見据え、輸出向け製品の開発及び製品化を進めております。
FY2024|2,480 文字
6【研究開発活動】当社グループにおける研究開発活動は、日本では当社等が製品の研究開発を行っており、米州ではHOSHIZAKI AMERICA,INC、LANCER CORPORATION等が、欧州ではHOSHIZAKI EUROPE LIMITED等が、アジアではWestern Refrigeration Private Limited等が行っております。当社グループにおける研究開発部門では、市場情報収集から要素開発、試作、設計、生産フォローアップまでの一貫した研究開発体制を持つことで、最終顧客の多種多様なニーズに対応しております。当連結会計年度は、新規開発及びモデルチェンジを中心とした開発活動と、収益性を向上させるためのコスト低減活動を行っております。なお、当連結会計年度における当社グループの研究開発費の総額は5,621百万円となっており、セグメントごとの研究開発費は、日本は3,175百万円、米州は1,925百万円、欧州は123百万円、アジアは397百万円となっております。当社グループにおける研究開発部門に所属する従業員は合計676名となっており、セグメントごとの研究開発活動は次のとおりであります。 (1)日本①当社(冷蔵庫)2024年末に自然冷媒を使用した冷蔵庫・冷凍庫をモデルチェンジし、製品化いたしました。環境に影響を及ぼす特定フロンや代替フロンに代えて自然冷媒を用いることで、従来製品に比べ地球温暖化係数(GWP)を約99%削減しました。このモデルチェンジによりタテ型とテーブル型の冷蔵庫・冷凍庫を一新、代替フロンを使用した製品から自然冷媒を使用した製品への完全切り替えが完了いたしました。 (製氷機)自然冷媒を使用した製氷機を開発し、製品化いたしました。自然冷媒を用いることで、冷蔵庫と同様に、従来製品に比べGWPを約99%削減しました。キューブアイスメーカーでは、2023年に追加となったアンダーカウンタータイプに続き、中型のバーチカル・テーブルタイプを製品化しました。また大型タイプのキューブアイスメーカーをモデルチェンジし、製品化いたしました。キューブアイスメーカー以外の製氷機では、大型タイプのチップアイス・フレークアイスメーカーや、産業用大型製氷機クラッシュドアイスメーカー Rシリーズのモデルチェンジを行い、製品化いたしました。これらのモデルチェンジでは、新冷媒としてR448A(GWP 1390)を採用することで低GWP化を実現し、フロン排出抑制法に基づく環境影響度の目標達成をしております。また産業用大型製氷機クレセントアイスメーカー KMシリーズのモデルチェンジを行い、製品化いたしました。製氷効率をアップさせた製氷板(エバポレータ)に変更し、製氷能力をアップさせました。 (洗浄機)器具洗浄機をモデルチェンジし、製品化いたしました。飲食チェーン店や流通販売業等で使用される製品で、視認性に優れた液晶パネルを採用し、節水性を向上させ従来製品よりすすぎ水量を37%削減いたしました。 (その他)ブラストチラー&ショックフリーザーや、プレハブ式急速凍結保存庫をモデルチェンジし、製品化いたしました。これらのモデルチェンジでは、新冷媒としてR448A(GWP 1390)を採用することで低GWP化を実現し、従来製品に比べGWPを約65%削減しました。自然冷媒を使用した東南アジア向けのディープフリーザーを開発し、製品化いたしました。超低温-60℃で食材の新鮮さを長持ちさせる製品で、タンパク質の酵素分解や脂肪の酸化を抑制します。液体急速凍結機を開発し、製品化いたしました。カゴの取り出しが手動式の処理能力8kg・20kgタイプ、およびカゴが自動昇降する処理能力20kgタイプをラインナップに追加いたしました。-35℃のエタノールで食材を急速凍結させ、氷結晶の膨張を抑制することで細胞の破壊を防ぎ、食材の新鮮さを保ちます。エタノールの循環速度をアップさせるスピード凍結モードを搭載し、食材をより素早く凍結させられます。テーブル形再加熱キャビネットを開発し、製品化いたしました。完全調理済み食品の導入が進んでいる小規模老人福祉施設等を主な販売先とした製品となります。 (2)米州①HOSHIZAKI AMERICA,INC.地球温暖化に大きな影響を与える冷媒の使用を制限したFガス規制※に対応した冷蔵庫、製氷機のモデルチェンジは順調に進んでいます。また今後さらに省エネ規制が発効となるため、省エネ性向上に関する研究開発も並行して進めています。※Fガス規制…高GWPの冷媒を使用する機器の販売を禁止する規制。②LANCER CORPORATIONHOSHIZAKI AMERICA,INC.同様、Fガス規制に対応した環境配慮型のディスペンサへのモデルチェンジを進めております。また外観デザインと視認性、操作性を充実させた大型ディスプレイの採用、さらにネットワークを利用した情報収集と分析が可能なアプリケーションの開発等、ソフトとハードの両面から新製品開発を推進しております。 (3)欧州①HOSHIZAKI EUROPE LIMITED今期は欧州市場の主力製品であるキューブアイスメーカーのフルモデルチェンジをいたしました。欧州はFガス規制が世界に先駆けて施行され、環境負荷低減に効果的な製品は市場で特に高く評価される傾向にありますが、本製品も同規制に適合した環境配慮型の製品であります。 (4)アジア①星崎商厨智造(蘇州)有限公司現在中国、東南アジア市場向けの冷蔵庫のフルモデルチェンジに取り組んでおります。ハイエンド製品の「金星」は競合に先駆けてインバータ制御を搭載し省エネ性能を向上させ、中国、シンガポールの省エネ規制で最高レベルの達成を目指しております。また中国、東南アジア市場向けの製氷機はHOSHIZAKI EUROPE LIMITED から生産を移管すると同時に、省エネ性の向上やコストダウンを実施いたしました。
FY2023|2,927 文字
6【研究開発活動】当社グループにおける研究開発活動は、日本では当社等が製品の研究開発を行っており、米州ではHOSHIZAKI AMERICA,INC.、LANCER CORPORATION等が、欧州・アジアではHOSHIZAKI EUROPE LIMITED、Western Refrigeration Private Limited等が行っております。当社グループにおける研究開発部門では、市場情報収集から要素開発、試作、設計、生産フォローアップまでの一貫した研究開発体制を持つことで、最終顧客の多種多様なニーズに対応しております。当連結会計年度は、新規開発及びモデルチェンジを中心とした開発活動と、収益性を向上させるためのコスト低減活動を行っております。なお、当連結会計年度における当社グループの研究開発費の総額は4,682百万円となっており、セグメントごとの研究開発費は、日本は3,006百万円、米州は1,318百万円、欧州・アジアは357百万円となっております。当社グループにおける研究開発部門に所属する従業員は合計553名となっており、セグメントごとの研究開発活動は次のとおりであります。 (1)日本①当社(冷蔵庫)自然冷媒を使用した冷蔵庫・冷凍庫シリーズを開発し、製品化いたしました。環境に影響を及ぼす特定フロンや代替フロンに代えて自然冷媒を用いることで、従来製品に比べ地球温暖化係数(GWP)を約99%削減しました。2022年に販売開始したホシザキ独自構造による業界規格の安全基準を国内で初めてクリアしたモデルに加え、新たな普及モデルとしてタテ形とテーブル形の冷蔵庫・冷凍庫を追加いたしました。 (製氷機)自然冷媒を使用したキューブアイスメーカーを開発し、製品化いたしました。環境に影響を及ぼす特定フロンや代替フロンに代えて自然冷媒を用いることで、従来製品に比べ地球温暖化係数(GWP)を約99%削減しました。飲食店等にご使用いただいているアンダーカウンタータイプを先ずは製品化し、順次全シリーズを追加していきます。産業用大形製氷機シングラスアイスメーカー TMシリーズのモデルチェンジを行い、製品化いたしました。新冷媒としてR448A(GWP 1390)を採用することで低GWP化を実現し、フロン排出抑制法に基づく環境影響度の目標達成をしております。 (洗浄機)小形ドアタイプ食器洗浄機をモデルチェンジを行い、製品化いたしました。飲食店等にご使用いただいている食器洗浄機で、洗浄力と使いやすさを両立させた新ノズル、及び視認性に優れた液晶パネルを採用し、節水性を向上させ従来製品よりすすぎ水量を10%削減した製品です。卓上タイプの小形食器洗浄機を開発し、製品化いたしました。業務用としては非常に短い6分間の洗浄コースで、「通常の洗浄機を導入するほどの規模ではないものの、手洗いでは負担が大きい」というお客様や「グラス専用の洗浄機が欲しい」というお客様にご提案できる製品となっております。 (ディスペンサ)ティーディスペンサー大容量PTEシリーズ、及びティーサーバー大容量ATEシリーズのモデルチェンジを行い、製品化いたしました。標準機の能力では足りないお茶を多量に必要なロケーション向けに連続で約2.2Lの注出を可能としました。 (その他)プレハブ冷蔵/冷凍用冷却ユニットのモデルチェンジを行い、製品化いたしました。新冷媒としてR448A(GWP 1390)を採用することで低GWP化を実現し、フロン排出抑制法に基づく環境影響度の目標達成をしております。配膳車MSCシリーズのモデルチェンジを行い、製品化いたしました。形状の異なるトレイを共通で使用可能とし、キャスターの改善を行い、日常の使い勝手も良い仕様となっています。再加熱カートNWシリーズのモデルチェンジを行い、製品化いたしました。加湿機能を搭載し、食事の仕上がりを向上させるだけではなく、加熱時間も短縮させました。タテ形・テーブル形解凍庫HDシリーズを開発し、製品化いたしました。主に焼き肉店などを販売先として、温風式の解凍方式による解凍時間の短縮と品質の安定化を実現します。ディープフリーザーHDFシリーズを開発し、製品化いたしました。超低温-60℃で食材の新鮮さを長持ちさせる製品です。タンパク質の酵素分解や脂肪の酸化を抑制します。また環境にやさしい自然冷媒を使用しています。液体急速凍結機HLFシリーズを開発し、製品化いたしました。-35℃のエタノールで食材を急速凍結させ、氷結晶の膨張を抑制することで細胞の破壊を防ぎ、食材の新鮮さを保ちます。エタノールの循環速度をアップさせるスピード凍結モードを搭載し、食材をより素早く凍結させられます。薬用保冷庫HPRシリーズを開発し、製品化いたしました。医療機関や研究機関などで薬品や試薬、ワクチンなどの保管に用いられる保冷庫です。薬品保管時に求められる2~8℃の温度帯を、より正確に制御いたします。シンガポールを含む東南アジア向けに電気フライヤーFL-20B-SEAを開発し、製品化いたしました。 (2)米州①HOSHIZAKI AMERICA,INC.地球温暖化に大きな影響を与える冷媒の使用を制限したFガス規制※に対応した冷蔵庫、製氷機のモデルチェンジを進めています。また今後さらに省エネ規制が厳格化されるため、省エネ性に関する研究開発も並行して進めています。※Fガス規制…高 GWP(地球温暖化係数)の冷媒を使用する機器の販売を禁止する規制今期はピザ調理用テーブル形冷蔵庫のモデルチェンジを行いました。冷気分配の効率化や温度調整の自動化により、食材を冷やしすぎることなく、鮮度を維持して保存することが可能です。これらの点が評価され、全米レストラン協会主催のKitchen Innovations(R)賞を、日系メーカーとしては唯一受賞しました。 ②LANCER CORPORATIONHOSHIZAKI AMERICA同様Fガス規制に対応した環境配慮型のディスペンサへモデルチェンジを進めています。また外観デザインと視認性、操作性を充実させた大型ディスプレイの採用、さらにネットワークを利用した情報収集と分析が可能なアプリケーションの開発など、ソフトとハードの両面から新製品開発を推進しています。 (3)欧州・アジア①HOSHIZAKI EUROPE LIMITED大形クレセントアイスメーカーの販売ラインナップを強化し、本格的に販売を開始いたしました。欧州はFガス規制が世界に先駆けて施行されていますので本製品も同規制に適合した環境配慮型の製品であり、こうした環境負荷低減に効果的な製品は欧州市場で特に高く評価される傾向にあります。 ②Western Refrigeration Private Limited主力の業務用冷蔵ボトルショーケースの新モデル4機種を開発・製品化いたしました。本製品は自然冷媒を採用し、従来製品に比べ消費電力を最大 17.8%低減させており、ユーザーと環境にさらに優しい製品として進化しています。
FY2022|3,087 文字
5【研究開発活動】当社グループにおける研究開発活動は、日本では当社及び株式会社ネスターが製品の研究開発を行っており、米州ではHOSHIZAKI AMERICA,INC.、LANCER CORPORATION等が、欧州・アジアではHOSHIZAKI EUROPE LIMITED、Western Refrigeration Private Limited等が行っております。当社グループにおける研究開発部門では、市場情報収集から要素開発、試作、設計、生産フォローアップまでの一貫した研究開発体制を持つことで、最終顧客の多種多様なニーズに対応しております。当連結会計年度は、新規開発及びモデルチェンジを中心とした開発活動と、収益性を向上させるためのコスト低減活動を行っております。なお、当連結会計年度における当社グループの研究開発費の総額は4,623百万円となっており、セグメントごとの研究開発費は、日本は2,979百万円、米州は1,254百万円、欧州・アジアは389百万円となっております。当社グループにおける研究開発部門に所属する従業員は合計524名となっており、セグメントごとの研究開発活動は次のとおりであります。 (1)日本①当社(冷蔵庫)地球環境に影響をおよぼす特定フロンや代替フロンに代えて自然冷媒を使用した冷蔵庫・冷凍庫シリーズを開発し、製品化いたしました。環境に影響を及ぼす特定フロンや代替フロンに代えて自然冷媒を用いることで、従来製品に比べ地球温暖化係数(GWP)を約99%削減しました。また、当社独自構造により、業界規格の安全基準を国内で初めてクリアし、より高い安全性を担保しております。 (ショーケース)テーブル形ショーケース RTS-90SNDを開発し、製品化いたしました。従来、RTSシリーズの製品幅900mmタイプは、奥行450mmのラインナップのみでしたが、この度、コンパクトさと収納量を両立した奥行600mmの製品をシリーズに追加いたしました。 (製氷機)欧州・豪州・東アジア・東南アジア向けのクレセントアイスメーカーKM中形シリーズのモデルチェンジを行い、製品化いたしました。業界初の流量可変自動洗浄機能を標準搭載し、密閉性を向上させたパッキン付きステンレス製ドアを採用しました。 (洗浄機)予備洗い付システム食器洗浄機P-SJWを開発し、製品化いたしました。飲食店等にご使用いただいている食器洗浄機に、食器が入った洗浄機用ラックの搬送、予備洗い、本洗浄、ラックを棚に収納するまでを全て自動で行う製品です。 (ディスペンサ)ティーディスペンサーPTEシリーズのモデルチェンジを行い、製品化いたしました。環境保護や節約の観点からマイボトルの利用が増えている中で、マイボトルにも注ぎやすいよう、注出口を高くしました。また、今回新たに最大4種類の飲料をそれぞれホットとコールドで注出できるバリエーションを追加しました。生ビールディスペンサーDBF-T43TDを開発し、製品化いたしました。横幅が約30cm、奥行約44cmのコンパクトサイズで、3種類の飲料を提供できる製品として業界最小の設置スペースとなります。小規模な飲食店などにも導入しやすい製品となっております。人感センサー仕様のキューブアイスディスペンサーDIM-30D-1-Sを開発し、製品化いたしました。不特定多数の利用者が機器へ接触することに対する不安や衛生面といった課題解決が求められているなか、氷放出のための操作に赤外線センサーを採用し、スイッチに触れることなく氷を放出できるようにしました。 (その他)デッキオーブンHDO-1Aを開発し、製品化いたしました。小規模店舗のカフェ等で焼きたてパンを提供する場合に導入しやすい小型の製品です。デッキオーブンの基本機能であるパンの焼成にこだわっただけでなく、細かなヒーター出力調節ができるため洋菓子にも対応できます。小形スチームコンベクションオーブンMIC-1Aを開発し、製品化いたしました。設置スペースが限られる店舗にも導入しやすいコンパクトな製品で、オープンキッチン等の空間にも調和するデザインとしました。見やすい液晶画面やシングルアクションハンドルを採用することで日常の使い勝手の良い仕様となっています。当社シリーズ製品と同様に、蒸気発生方式にはIH方式を採用し正確で安定した蒸気で理想の仕上がりを実現します。プレハブ冷蔵/冷凍用冷却ユニットのモデルチェンジを行い、製品化いたしました。新冷媒としてR448A(GWP 1386)を採用することで低GWP化を実現し、フロン排出抑制法に基づく環境影響度の目標達成をしております。電解水生成装置WOXのモデルチェンジを行い、製品化いたしました。一度により多くの食品殺菌や調理器具類の除菌を行いたいお客様のニーズにお応えするため、次亜塩素酸水の生成流量を4.0L/分から5.0L/分に向上させました。また、次亜塩素酸水の食品殺菌効果を示す重要な基準の一つに有効塩素濃度があります。この濃度を注出中に随時表示する機能を追加することにより、食品殺菌に適した次亜塩素酸水が注出できていることを簡単に確認できるため、より安心してご使用いただけます。小形ラピッドチラーHRC-2Aを開発し、製品化いたしました。国内最小の外形寸法を実現し、今までスペースの問題で、粗熱取機が設置できなかったお客様へも導入しやすい製品を開発しました。常温で食材を冷ます場合は、調理台などに食材を広げて冷ます必要がありましたが、小型粗熱取機を導入することで、場所を取ることなく、効率よく作業が行えるようになります。 (2)米州①HOSHIZAKI AMERICA,INC.ピザ調理用テーブル形冷蔵庫のモデルチェンジを行いました。冷気分配の効率化や温度調整の自動化により、食材を冷やしすぎることなく、鮮度を維持して保存することが可能です。これらの点が評価され、全米レストラン協会主催のKitchen Innovations(R)賞を、日系メーカーとしては唯一受賞しました。 ②LANCER CORPORATIONランサー上海を拠点とした中国・アジア市場開拓のため、自然冷媒を使用した環境配慮型の小型飲料ディスペンサを開発・製品化いたしました。中国・アジアの比較的狭いキッチンに合うように従来モデルに比べて小型にしており、厨房内の空間を有効に活用できます。また、内部ユニットをカートリッジ式にしたことで取り外しが可能になり、機器のメンテナンス性が向上しました。 (3)欧州・アジア①HOSHIZAKI EUROPE LIMITED大形クレセントアイスメーカーの販売ラインナップを強化し、本格的に販売を開始いたしました。欧州では地球温暖化に大きな影響を与える冷媒の使用を制限したFガス規制(※)が世界に先駆けて施行されています。本製品も同規制に適合した環境配慮型の製品であり、こうした環境負荷低減に効果的な製品は欧州市場で特に高く評価される傾向にあります。※Fガス規制…高 GWP(地球温暖化係数)の冷媒を使用する機器の販売を禁止する規制 ②Western Refrigeration Private Limited主力の業務用冷蔵ボトルショーケースの新モデル4機種を開発・製品化いたしました。本製品は自然冷媒を採用し、従来製品に比べ消費電力を最大 17.8%低減させており、ユーザーと環境にさらに優しい製品として進化しています。
FY2021|3,249 文字
5【研究開発活動】当社グループにおける研究開発活動は、日本では当社が行うほか株式会社ネスターが自社製品の研究開発を行っており、米州ではHOSHIZAKI AMERICA,INC.、LANCER CORPORATION等が、欧州・アジアではHoshizaki Europe B.V.、Western Refrigeration Private Limited等が行っております。当社グループにおける研究開発部門では、市場情報収集から要素開発、試作、設計、生産フォローアップまでの一貫した研究開発体制を持つことで、最終顧客の多種多様なニーズに対応しております。当連結会計年度は、新規開発及びモデルチェンジを中心とした開発活動と、収益性を向上させるためのコスト低減活動を行っております。なお、当連結会計年度における当社グループの研究開発費の総額は4,425百万円となっており、セグメントごとの研究開発費は、日本は3,041百万円、米州は1,023百万円、欧州・アジアは359百万円となっております。当社グループにおける研究開発部門に所属する従業員は合計461名となっており、セグメントごとの研究開発活動は次のとおりであります。 (1)日本①当社(冷蔵庫)業冷タテ形冷蔵庫とテーブル形冷蔵庫のモデルチェンジを行い、製品化いたしました。庫内ファンモーターの制御変更、省エネ性の高い冷媒圧縮機の採用、冷媒量の見直し、消費電力の低いファンモーターへの変更、庫内冷却器の霜取り運転の制御変更など、主に省エネのための改善を実施し省エネ法に適合した製品になっております。 (ショーケース)Fガス規制で認められた環境負荷の低い自然冷媒を使用した欧州向けの冷蔵ネタケースHNCシリーズ16機種を開発し、製品化いたしました。 (製氷機)高級バー、ホテルのラウンジなどのカクテル等に最適な角氷を提供できる北米向けのビックアイスメーカーIM-50BAA-LMを開発し、製品化いたしました。隙間なく外部からの汚染防止構造としたドア、薬液による全自動洗浄機能を搭載した中国・東南アジア・欧州・オーストラリア向けの小形クレセントアイスメーカーKM-40C、60C、80Cを開発し、製品化いたしました。 (洗浄機)飲食店等に向けて通常、食器洗浄機を使う前工程で手作業により行われる浸漬・予備洗いを代替できる機器としてプレジェットウォッシャーPJW-680UBを開発し、製品化いたしました。浸漬・予備洗い作業を作業者から代替することで作業の効率化とスタッフの安全性確保、作業の均一化を実現いたしました。 (ディスペンサ)チップアイスディスペンサのモデルチェンジを行い、製品化いたしました。氷や水の注出のための操作には静電タッチスイッチを採用し、操作部に凹凸のないフラットな形状にしました。合わせてドレンパンを着脱可能としたことで、昨今の衛生意識の高まりに対応し、清掃のしやすさの向上により、お客様にとって、使い勝手のよい製品になっております。セルフドリンクバー等での使用を想定したアイスディスペンサHDI-80Aを開発し、製品化いたしました。1台で大量製氷・大量貯氷ができ、且つワンプッシュでのスピード定量放出が可能で、セルフドリンクバーでのご使用において氷の補充オペレーションが不要となるなど、店舗オペレーションを軽減することができます。環境負荷の低い自然冷媒R600aを使用した欧州向けのオート生ビールディスペンサを開発し、製品化いたしました。 (その他)真空包装機HPS-200B、400B3のモデルチェンジを行い、製品化いたしました。HACCPの完全義務化に伴い、飲食店等においてより高い衛生管理が求められており、本製品は食品を真空パックすることで、保管時の二次汚染を防ぐだけでなく、鮮度を保ち長期保存することができるため、計画的な仕入れや調理ができ、食材ロスの軽減や作業効率アップにもつながる使い勝手のよい製品になっております。次亜塩素酸水生成装置VOX-40TA-1のモデルチェンジを行い、製品化いたしました。様々なシチュエーションでご利用いただける除菌効果のある次亜塩素酸水を簡単に注出できるようにし、ボタンひとつで有効塩素濃度の異なる次亜塩素酸水を選択して注出できる製品になっております。次亜塩素酸水 自動販売機VOX-20DVAを開発し、製品化いたしました。社会の衛生意識の高まりを受けて、除菌効果のある作りたての次亜塩素酸水を専用ボトルで持ち帰りしていただける自動販売機で、遮光性がある専用ボトルに注出していただくことで、注出後72時間は拭き掃除に有効な塩素濃度80ppm以上の次亜塩素酸水を保存することが可能となっております。包丁マナ板UV殺菌庫を開発し、製品化いたしました。HACCPの完全義務化に伴い、飲食店等においては使用後の調理器具類は使用目的により殺菌を行い、乾燥させてから保管する等、より高い衛生管理が求められるため、本製品では調理器具類の包丁とマナ板に対して、温風乾燥とUV殺菌により交差汚染リスクを低減し、理想の保管を実現いたします。クラウドを利用した温度管理システム スマートバンドクラウドを開発し、製品化いたしました。HACCPの完全義務化に伴い、飲食チェーンなどでは本部で一括して複数の店舗での機器の温度や運転状態を把握できる管理システムへの要望が高まっており、本製品の導入によって複数拠点の温度などのデータをクラウド上で管理し、いつでもどこでも機器の状態をデータ閲覧可能となり、HACCPに沿った衛生管理をより便利かつ効率的に行うことができるようにいたしました。 (2)米州①HOSHIZAKI AMERICA,INC.環境配慮型冷蔵庫(Steel Heart Series)のラインナップを4機種追加いたしました。また、氷に対する顧客の多様なニーズに対応するため、タッチレス製氷機、ビッグアイスメーカーを開発・製品化いたしました。なお、ビッグアイスメーカーは、全米レストラン協会主催のKitchen Innovations(R)賞を受賞しました。②LANCER CORPORATION省スペース設計かつ、デジタルタッチスクリーン、IoT接続を備えたディスペンサを開発・製品化いたしました。32インチのデジタルマーチャンダイザーを搭載し、高解像度の鮮明なディスプレイでプロモーションを前面に表示することができます。また、Lancer Link(TM) IoTとの連携により、リアルタイムの飲料ディスペンサデータの収集・管理も可能になっております。 (3)欧州・アジア①Hoshizaki Europe B.V.業務用冷蔵庫・冷凍庫の新モデル「Snowflake GⅡ」を開発し、製品化いたしました。本製品は当社従来品に比べ、消費電力を1ドア冷蔵庫で約42%、2ドア冷蔵庫で約36%低減しており、ユーザーと環境に優しい製品として進化しております。②星崎電機(蘇州)有限公司中国において高まる食品安全・衛生への要求に対応するため、自動洗浄機能付きの製氷機を製品化いたしました。氷の状態を良好に保つための水経路の薬液洗浄工程(洗浄、すすぎ)を自動で行うことが可能となります。③Western Refrigeration Private Limitedショーケースのモデルチェンジを行いました。自然冷媒を採用するとともに、消費電力を従来モデルから約8.8%低減した環境配慮型の製品となっております。インド政府が推進する予防接種プログラムに対応したワクチンフリーザーを開発・製品化いたしました。摂氏マイナス15度~マイナス25度の冷凍機能を備えており、モデルナ製ワクチン等の保管が可能です。また、自然冷媒を採用した環境配慮型製品となっており、WHOの定める医療機材品質認証(PQS)を取得しております。
FY2020|2,377 文字
5【研究開発活動】当社グループにおける研究開発活動は、日本では当社が行うほか株式会社ネスターが自社製品の研究開発を行っており、米州ではHOSHIZAKI AMERICA,INC.、LANCER CORPORATION等が、欧州・アジアではHoshizaki Europe B.V.、Western Refrigeration Private Limited等が行っております。当社グループにおける研究開発部門では、市場情報収集から要素開発、試作、設計、生産フォローアップまでの一貫した研究開発体制を持つことで、最終顧客の多種多様なニーズに対応しております。当連結会計年度は、新規開発及びモデルチェンジを中心とした開発活動と、収益性を向上させるためのコスト低減活動を行っております。なお、当連結会計年度における当社グループの研究開発費の総額は4,128百万円となっており、セグメントごとの研究開発費は、日本は2,673百万円、米州は1,134百万円、欧州・アジアは319百万円となっております。当社グループにおける研究開発部門に所属する従業員は合計461名となっており、セグメントごとの研究開発活動は次のとおりであります。 (1)日本①当社(冷蔵庫)ラピッドチラーHRC-5Bのモデルチェンジを行い、製品化いたしました。庫内洗浄後の乾燥を自動で完了する機構を採用、及び高効率インバータ圧縮機の採用と制御の最適化による省エネ性の向上により、お客様にとって、使い勝手のよい製品になっております。(ショーケース)リーチイン冷蔵ショーケース6種類のモデルチェンジを行い、製品化いたしました。フロントパネル正面から出し入れ可能なエアフィルターの採用、ドアパッキンレス構造のメンテナンスフリーな扉枠構造のスライド扉の採用、及び高効率インバータ圧縮機の採用と制御の最適化による省エネ性の向上により、お客様にとって、使い勝手のよい製品になっております。テーブル形冷蔵ショーケースRTS-150STDを開発し、製品化いたしました。高効率圧縮機の採用、庫内ファンモータ制御の見直しにより、省エネ法に適合した製品になっております。(製氷機)キューブアイスメーカー29種類のモデルチェンジを行い、製品化いたしました。製氷機構部を簡単に取り外して洗浄可能とすることでサービスメンテナンス性が向上し、お客様にとって、使い勝手のよい製品になっております。高級バー、ホテルのラウンジなどのカクテル等に最適な球状の氷を提供できる北米向けのボールアイスメーカーIM-50BAA-Qを開発し、製品化いたしました。(洗浄機)涼厨仕様(低輻射型)のガスブースター内蔵ドアタイプ食器洗浄機JWE-680B-WB-SGを開発し、製品化いたしました。新規開発した小形高効率ガスブースターを内蔵することにより、外付けブースターの廃止による省スペース化を実現し、従来導入できなかったお客様への拡販を実現いたしました。また、放熱によるエネルギーロスを削減し、業界No.1の低ランニングコストを実現いたしました。(ディスペンサ)誤嚥を防ぐために「とろみ」をつけた飲料を提供するとろみ給茶機PTV-100H2WA1-BRを開発し、製品化いたしました。とろみ剤をカップに直接放出、カップ内で飲料と混ぜる業界初の方式を採用し、複数メーカーのとろみ剤が使用でき、ダマになりにくく、お客様にとって、使い勝手のよい製品になっております。(その他)真空包装機HPS-300Bのモデルチェンジを行い、製品化いたしました。使用する袋のサイズに合わせてチャンバー容積を大きくし、カラー液晶パネルを採用し、従来製品と比較してお客様にとって、高機能な使い勝手のよい製品になっております。厨房から宴会場へ料理の温度を保った状態で運搬するコールドカートHCC-63A及びホットカートHHC-63Aの2種を開発し、製品化いたしました。いずれも、前輪を自在輪、後輪を固定輪とすることで操縦のし易さを向上し、収納物に合わせた可変棚ピッチにより、お客様にとって、使い勝手のよい製品になっております。 (2)米州①HOSHIZAKI AMERICA,INC.(製氷機)KM製氷機23機種、アイスディスペンサ2機種のモデルチェンジを行い、製品化いたしました。②LANCER CORPORATION(ディスペンサ)飲料ディスペンサ(タッチスクリーンディスペンサ、RFID(非接触ICカード等)対応ディスペンサ)を開発し、製品化いたしました。③Jackson WWS,Inc.(食器洗浄機)コンベアタイプのFlight Star、ドアタイプのConserver Front Load(省スペース)、NXP(低価格タイプ)を開発し、製品化いたしました。④AÇOS MACOM Indústria e Comércio Ltda.(ショーケース)オープンタイプの冷蔵ショーケース、保温ショーケース2機種を開発し、製品化いたしました。 (3)欧州・アジア①HOSHIZAKI EUROPE LIMITED(製氷機)オーガ式製氷機5機種の冷媒R452Aモデルを開発し、製品化いたしました。アイスディスペンサ1機種の自然冷媒R290モデルを開発し、製品化いたしました②Hoshizaki Europe B.V.(冷蔵庫)血漿保管用の冷凍庫BioBlood PF425を開発し、製品化いたしました。Compactシリーズ(210,310,410タイプ)の冷蔵庫、冷凍庫をモデルチェンジし製品化を行いました。③Western Refrigeration Private Limited(冷凍冷蔵ストッカー)冷凍、冷蔵一体型のストッカー1機種を開発し、製品化いたしました。
FY2019|3,641 文字
5【研究開発活動】当社グループにおける研究開発活動は、日本では当社が行うほか株式会社ネスターが自社製品の研究開発を行っており、米州ではHOSHIZAKI AMERICA,INC.、LANCER CORPORATION等が、欧州・アジアではGRAM COMMERCIAL A/S、Western Refrigeration Private Limited等が行っております。当社グループにおける研究開発部門では、市場情報収集から要素開発、試作、設計、生産フォローアップまでの一貫した研究開発体制を持つことで、最終顧客の多種多様なニーズに対応しております。当連結会計年度は、新規開発及びモデルチェンジを中心とした開発活動と、収益性を向上させるためのコスト低減活動を行っております。なお、当連結会計年度における当社グループの研究開発費の総額は4,232百万円となっており、セグメントごとの研究開発費は、日本は2,781百万円、米州は1,083百万円、欧州・アジアは367百万円となっております。当社グループにおける研究開発部門に所属する従業員は合計472名となっており、セグメントごとの研究開発活動は次のとおりであります。 (1)日本①当社(冷蔵庫)コールドテーブルRLシリーズ12機種、舟形シンク付コールドテーブルRWシリーズ24機種のモデルチェンジを行い、製品化いたしました。ワンタッチで着脱できるエアフィルタ、新センターピラーレス機構を採用し、お客様にとって、使い勝手のよい製品になっております。デザイン性が求められる高級ホテルなどのオープンキッチン市場をターゲットとしたデザイン冷凍冷蔵庫シリーズ304機種を開発し、製品化いたしました。ブラストチラー&ショックフリーザーHBC-20B3のモデルチェンジを開発し、製品化いたしました。お手入れ後の庫内の衛生面に配慮した業界初の扉を閉めたまま運転可能な乾燥機構及び7インチフルカラー液晶タッチパネルを採用し、従来製品と比較してお客様にとって、高機能な使い勝手のよい製品になっております。庫内の自動洗浄機能を搭載したブラストチラー&ショックフリーザーHBC-20B3-AWを開発し、製品化いたしました。庫内洗浄ノズルに業界初のアーム型洗浄ノズルを採用し、高い洗浄能力と業界最速の洗浄スピードを実現いたしました。また、霜取から洗浄・乾燥・電源OFFまで自動運転が可能な自動洗浄機能を搭載し、お客様にとって、使い勝手のよい製品になっております。(ショーケース)小形冷蔵ショーケース15機種のモデルチェンジを行い、製品化いたしました。海外製を含む高効率圧縮機の採用、庫内ファンモータ制御の見直しにより、従来製品と比較して消費電力(省エネ率 シリーズ平均39%)低減を実現し、全機種省エネ法に適合した製品になっております。高効率圧縮機の採用により、中国の省エネ規制に適合した中国向け冷蔵ネタケースHNCシリーズを開発し、製品化いたしました。(製氷機)英国のHOSHIZAKI EUROPE LIMITEDで生産する自然冷媒(プロパン)採用のアイスディスペンサDCMシリーズ4機種を開発し、製品化いたしました。従来製品と比較して、氷100kgを作るのに必要な消費電力(省エネ率 シリーズ平均22%)低減を実現いたしました。英国のHOSHIZAKI EUROPE LIMITEDで生産する自然冷媒(CO2)採用のSPLITタイプのフレークアイスメーカーを開発し、製品化いたしました。エバポレーターの耐圧アップ、電子膨張弁の採用等の冷凍回路の見直しにより、CO2冷媒への対応を実現いたしました。英国のHOSHIZAKI EUROPE LIMITEDで生産する低GWP冷媒(R452A)採用のフレークアイスメーカー14機種を開発し、製品化いたしました。本シリーズの開発によりすべての欧州向けフレークアイスメーカーの欧州Fガス規制への適合を実現いたしました。中国の星崎電機(蘇州)有限公司で生産する自然冷媒(プロパン)採用のクレセントアイスメーカーKMD-210AB-HCを開発し、製品化いたしました。高効率、低コストのマイクロチャンネルコンデンサーの採用により、冷媒充填量を150g以下に抑え、国際規格(IEC規格)への適合を実現いたしました。(洗浄機)システム洗浄機SJW-S530R(L)Aを開発し、製品化いたしました。食器を入れたラックを洗浄機側にスライドすれば洗浄・収納まで自動運転が可能となり、作業効率を大幅に向上させ、省人化を実現いたしました。ガスブースター内蔵ドアタイプ食器洗浄機JWE-680B-WBを開発し、製品化いたしました。新規開発した小型高効率ガスブースターを内蔵することにより、外置きブースターの廃止による省スペース化を実現し、従来導入できなかったお客様への拡販を実現いたしました。また、放熱によるエネルギーロスを削減し、業界No.1の低ランニングコストを実現いたしました。中国の星崎電機(蘇州)有限公司で生産するドアタイプ食器洗浄機HW-600Aを開発し、製品化いたしました。日本市場で培った独自技術を採用し、中国市場でトップクラスの節水・省エネ・洗浄力及び低ランニングコストを実現いたしました。(ディスペンサ)業界初の自動注出機能を搭載したオート炭酸水ディスペンサDLC-AS60SLA-Bを開発し、製品化いたしました。ボタンを押すだけで、業界No.1の高炭酸ガスボリュームの炭酸水の自動注出が可能となり、省力化を実現いたしました。また、新規開発した注出ノズルの採用により、飲料の泡立ちを大幅低減し、お客様にとって、使い勝手のよい製品になっております。(その他)シリーズ拡大のため、1/1ホテルパンに対応した高機能タイプのスチームコンベクションオーブンMIC-6HSC3及びMIC-6HSC-Gを開発し、製品化いたしました。新機能としてタッチパネル及び自動洗浄機能を採用し、お客様にとって、使い勝手のよい製品になっております。また、1/1ホテルパンに対応した従来製品についてもデザイン変更、LED庫内灯の採用等のモデルチェンジを行い、製品化いたしました。カートインタイプの消毒保管庫HSB-Cシリーズを開発し、製品化いたしました。食器カゴをカートにのせたまま消毒・保管することが可能になり、作業者の負担軽減と作業効率のアップを実現いたしました。配膳車MSCシリーズのモデルチェンジを行い、製品化いたしました。外装色を白色基調としたツートンカラーに変更し、イメージを一新しました。また、温蔵庫内の温度を均一にすることにより、質の高い食事の提供を実現いたしました。DENBA内蔵フライヤーFL-20B-Dを開発し、製品化いたしました。DENBA株式会社のDENBA+技術を内蔵することにより食材の温度の均一化・調理時間の短縮及び油の劣化の抑制を実現し、お客様にとって、使い勝手のよい製品になっております。②株式会社ネスター青果洗浄機AVC-80Aを大和ハウス工業株式会社と共同開発しました。野菜や果実などの殺菌、すすぎの工程を自動化し、殺菌時間や残留塩素濃度などのデータを記録します。インバータ冷水チラーCWS-25AIを開発しました。季節に合わせた能力調節により、節水や省エネの効果があります。 (2)米州①HOSHIZAKI AMERICA,INC.(製氷機)アイスディスペンサ2機種のモデルチェンジを行い、製品化いたしました。(冷蔵庫)縦形冷蔵庫のトップマウントタイプ27機種と、シリーズの充実を図るために、更に17機種の開発をし、製品化いたしました。②LANCER CORPORATION(ディスペンサ)飲料ディスペンサ(タッチスクリーンタワー)で、粘度の高い飲料を抽出できる製品を開発し、製品化いたしました。欧州向けに初めての大形台下瞬冷ディスペンサを開発し、製品化いたしました。③Jackson WWS,Inc.(食器洗浄機)排熱回収機能を搭載した食器洗浄機Dyna Star VERを開発し、製品化いたしました。 (3)欧州・アジア①GRAM COMMERCIAL A/S(冷蔵庫)Gram Eco Plus P140シリーズの二重ガラス扉仕様を製品化いたしました。また、ベーカリー向け仕様製品のラインナップを追加し、製品化を行いました。②Western Refrigeration Private Limited(ショーケース)ケーキ用ショーケース1機種を開発し、製品化いたしました。(冷蔵庫)ピザ用プレパレーションテーブル冷蔵庫2機種を開発し、製品化いたしました。更にインド地方都市向けに不安定な電源事情による停電時においても庫内の温度を比較的保ちやすい壁面冷却式冷蔵庫3機種の開発をし、製品化いたしました。
FY2018|3,163 文字
5【研究開発活動】当社グループにおける研究開発活動は、日本では当社が行うほか株式会社ネスターが自社製品の研究開発を行っており、米州ではHOSHIZAKI AMERICA,INC.、LANCER CORPORATION、Jackson WWS,Inc.及びAços Macom Indústria e Comércio Ltda.等が、欧州・アジアではGRAM COMMERCIAL A/S及びWestern Refrigeration Private Limited等が行っております。当社グループにおける研究開発部門では、市場情報収集から要素開発、試作、設計、生産フォローアップまでの一貫した研究開発体制を持つことで、最終顧客の多種多様なニーズに対応しております。当連結会計年度は、新規開発及びモデルチェンジを中心とした開発活動と、収益性を向上させるためのコスト低減活動を行っております。なお、当連結会計年度における当社グループの研究開発費の総額は41億30百万円となっており、セグメントごとの研究開発費は、日本は28億22百万円、米州は11億22百万円、欧州・アジアは1億85百万円となっております。当社グループにおける研究開発部門に所属する従業員は合計452名となっており、セグメントごとの研究開発活動は次のとおりであります。 (1)日本①当社(冷蔵庫)縦形冷蔵庫のモデルチェンジを行い、製品化いたしました。業界初のフロントパネルを開けずにエアフィルターを取り外せる構造(ラクエコフィルター)を採用し、お客様にとって使い勝手のよい製品になっております。また、断熱性能の向上、制御の見直しにより、従来製品と比較して消費電力(省エネ率 シリーズ平均20%)低減を実現いたしました。テーブル形冷蔵庫のモデルチェンジを行い、製品化いたしました。ラクエコフィルター、人感センサ式LEDを採用し、お客様にとって使い勝手のよい製品になっております。また、断熱性能の向上、専用インバータ基板による新制御により、従来製品と比較して消費電力(省エネ率 シリーズ平均24%)低減を実現いたしました。縦形恒温高湿庫のモデルチェンジを行い、製品化いたしました。ラクエコフィルターを採用し、お客様にとって使い勝手のよい製品になっております。また、インバータ圧縮機の採用、制御の見直しにより、従来製品と比較して恒温性能の向上及び消費電力(省エネ率 シリーズ平均20%)低減を実現いたしました。(製氷機)英国のHOSHIZAKI EUROPE LIMITEDで生産する自然冷媒採用のフレークアイスメーカーFM-150AKE-HC(N)-SBを開発し、製品化いたしました。従来製品と比較して、氷100kgを作るのに必要な消費電力(省エネ率 18%)低減を実現いたしました。(ショーケース)リーチインショーケースのモデルチェンジを行い、製品化いたしました。ラクエコフィルターを採用し、お客様にとって使い勝手のよい製品になっております。また、断熱性能の向上、制御の見直しにより、従来製品と比較して消費電力(省エネ率 シリーズ平均5%)低減を実現いたしました。自然冷媒の採用により、米国冷媒規制(SNAP)に適合した米国向け冷蔵ネタケースHNCシリーズを開発し、製品化いたしました。(食器洗浄機)フードレス仕様ドアタイプ洗浄機JWE-530UB-SRを開発し、製品化いたしました。排気フードのない厨房にも洗浄機の導入が可能になり、従来導入できなかったお客様への拡販を実現いたしました。1タンクラックコンベアタイプの食器洗浄機JWE-2400CB-SG-L/-Rを開発し、製品化いたしました。蒸気熱回収装置及び二重カーテンの搭載によりラック出入口からの蒸気排出の大幅低減を行い、ラックコンベアタイプでは業界で初めて涼厨認証を取得いたしました。2タンクラックコンベアタイプの食器洗浄機JWE-3600CB-L/-Rを開発し、製品化いたしました。2タンクラックコンベアタイプでは業界トップの低ランニングコスト、ラック処理数及び低消費水量を実現いたしました。(その他)シリーズ拡大のため、2/3ホテルパンに対応した高機能タイプのスチームコンベクションオーブンMIC-5HTC3及びMIC-5HTC-Gを開発し、製品化いたしました。新機能としてタッチパネル及び自動洗浄機能を採用し、お客様にとって使い勝手のよい製品になっております。また、2/3ホテルパンに対応した従来製品についてもデザイン変更、LED庫内灯の採用等のモデルチェンジを行い、製品化いたしました。新しい市場開拓のため、ベーカリー業態向けのドウコンディショナー2機種を開発し、製品化いたしました。業界初のインバータ圧縮機、噴射粒子の小さいスプレーノズル及び真空ガラス扉の採用により、ムラの少ない湿度・温度制御を実現いたしました。シリーズ拡大のため、微酸性電解水生成装置VOXシリーズ3機種を開発し、製品化いたしました。電解液に希塩酸食塩水を使用することにより、食品添加物範囲で高有効塩素濃度の微酸性電解水の生成を実現いたしました。温冷カートHMCシリーズのモデルチェンジを行い、製品化いたしました。走行旋回性の向上及びタイマー機能の追加により、お客様にとって使い勝手のよい製品になっております。電磁調理器HIHシリーズのモデルチェンジを行い、製品化いたしました。低ノイズ仕様の新規基板の採用により、改正電安法への適合を実現いたしました。プレハブ冷凍室内ユニットのモデルチェンジを行い、製品化いたしました。DCファンモータの採用及びファンブレードの大形化により、業界トップの冷凍能力及び静音性を実現いたしました。②株式会社ネスター小型のコンベアトースターCT-20Aを開発いたしました。従来機より構造を見直し、設置スペースを他社反転式並みまで小さくしました。また、安全機能も向上させました。冷蔵ディスプレイケースRDCを改良しました。冷凍回路の見直しやLED照明の採用により省エネ性能を向上させました。電子レンジERNをモデルチェンジを行い、製品化いたしました。センサの追加により、製品の保護機能を充実させました。 (2)米州①HOSHIZAKI AMERICA,INC.(製氷機)クレセントアイスメーカーKMシリーズ及びフレークアイスメーカーFシリーズのモデルチェンジを行い、製品化いたしました。冷凍回路の見直し等により、米国省エネ規制(DOE2018基準)への適合を実現いたしました。(冷蔵庫)テーブル形冷蔵庫のシリーズの充実を図るため、リヤマウントタイプ11機種を開発し、製品化いたしました。自然冷媒の採用により、米国冷媒規制(SNAP)に適合したテーブル形冷蔵庫31機種を開発し、製品化いたしました。②LANCER CORPORATION(ディスペンサ)飲料ディスペンサーTwinPourを開発し、製品化いたしました。注出口を2ヵ所設けることにより、2人同時の注出を実現いたしました。③Jackson WWS,Inc.(食器洗浄機)排熱回収機能を搭載したグラス洗浄機Delta HT-Eを開発し、製品化いたしました。 (3)欧州・アジア①GRAM COMMERCIAL A/S(冷蔵庫)米国向けテーブル形冷蔵庫のモデルチェンジを行い、製品化いたしました。②Western Refrigeration Private Limited(ショーケース)大手菓子メーカー向けのチョコレートクーラーCT40を開発し、製品化いたしました。(冷蔵庫)大型のテーブル形冷凍庫WHFG300を開発し、製品化いたしました。
FY2017|3,138 文字
6【研究開発活動】当社グループにおける研究開発活動は、日本では当社が行うほか株式会社ネスターが自社製品の研究開発を行っており、米州ではHOSHIZAKI AMERICA,INC.、LANCER CORPORATION、Jackson WWS,Inc.及びAços Macom Indústria e Comércio Ltda.等が、欧州・アジアではGRAM COMMERCIAL A/S、Western Refrigeration Private Limited及び浙江愛雪制冷電器有限公司等が行っております。当社グループにおける研究開発部門では、市場情報収集から要素開発、試作、設計、生産フォローアップまでの一貫した研究開発体制を持つことで、最終顧客の多種多様なニーズに対応しております。当連結会計年度は、新規開発及びモデルチェンジを中心とした開発活動と、収益性を向上させるためのコスト低減活動を行っております。なお、当連結会計年度における当社グループの研究開発費の総額は40億円となっており、セグメントごとの研究開発費は、日本は29億29百万円、米州は9億59百万円、欧州・アジアは1億11百万円となっております。当社グループにおける研究開発部門に所属する従業員は、合計455名となっており、セグメントごとの研究開発活動は次のとおりであります。 (1)日本①当社(冷蔵庫)ブラストチラー&ショックフリーザーHBCシリーズのモデルチェンジを行い、製品化いたしました。業界初の扉を閉めたまま運転可能な乾燥機構及び7インチフルカラー液晶タッチパネルを採用し、従来製品と比較してお客様にとって、高機能な使い勝手のよい製品になっております。庫内の自動洗浄機能を搭載したブラストチラー&ショックフリーザー2機種を開発し、製品化いたしました。庫内洗浄ノズルに業界初のアーム型洗浄ノズルを採用し、高い洗浄能力と業界最速の洗浄スピードを実現しました。また、業界初の時短モードを搭載し、お客様にとって、使い勝手のよい製品になっております。(製氷機)英国のHOSHIZAKI EUROPE LIMITEDで生産する自然冷媒採用のキューブアイスメーカーIMシリーズ2機種を開発し、製品化いたしました。従来製品と比較して、消費電力低減を実現いたしました。英国のHOSHIZAKI EUROPE LIMITEDで生産する北米向けキューブアイスメーカーのモデルチェンジを行い、製品化いたしました。高効率圧縮機の採用及び冷凍回路の見直しにより、米国省エネ規制(DOE2018基準)への適合を実現いたしました。中国の星崎電機(蘇州)有限公司で生産する北米向けクレセントアイスメーカーKMシリーズ7機種のモデルチェンジを行い、製品化いたしました。高効率エバポレータの採用及び冷凍回路の見直しにより、米国省エネ規制(DOE2018基準)への適合を実現いたしました。中国の星崎電機(蘇州)有限公司で生産する新氷形状のロンビックアイスメーカーSRMシリーズ4機種を開発し、製品化いたしました。新ブランドICE MATEのシリーズ拡大により、中国の中価格帯市場向けのシェア拡大を図ります。(ディスペンサ)床置きタイプの炭酸水ディスペンサDS、DLCシリーズのモデルチェンジを行い、製品化いたしました。新型注出バルブを自社開発し、業界トップの高炭酸ガスボリュームと、お客様の使い勝手のよさを実現いたしました。中国の星崎電機(蘇州)有限公司で生産する中国向け生ビールディスペンサを開発し、製品化いたしました。中国市場の価格競争に対応するため、部品の共通化と現地調達部品を積極的に採用いたしました。(ショーケース)庫内LED照明を搭載した、米国省エネ規制(DOE2017基準)に適合の北米向け冷蔵ネタケースHNCシリーズを開発し、製品化いたしました。庫内LED照明の搭載により、庫内の視認性の向上を実現いたしました。(その他)シリーズ拡大のため、ガス式スチームコンベクションオーブンを開発し、製品化いたしました。1/1ホテルパン対応製品としては、国内初のガス量可変制御を採用し、よりきめ細やかな調理方法への対応を実現いたしました。1タンクラックコンベアタイプの食器洗浄機のモデルチェンジを行い、製品化いたしました。排水熱回収装置及び洗浄室外装の二重パネル断熱構造の採用により、業界トップの低ランニングコストを更に削減いたしました。電解水生成装置ROXシリーズ3機種のモデルチェンジを行い、製品化いたしました。業界初の電解水の性能低下をお知らせする機能を搭載し、お客様が確実に高性能な電解水を使用することが出来るようにいたしました。微酸性電解水生成装置を開発し、製品化いたしました。電解液に希塩酸食塩水を使用することにより、食品添加物範囲(PH5.0~6.5)で高有効塩素濃度の微酸性電解水の生成を実現いたしました。プレハブ用不燃断熱パネルを開発し、製品化いたしました。ノンフロン発泡剤及びRoHS指令適合材料の採用により、環境にやさしい製品を実現いたしました。新しい市場開拓のため、ベーカリー業態向けのドウコンディショナーを開発し、製品化いたしました。業界初のインバータ圧縮機、噴射粒子の小さいスプレーノズル及び真空ガラス扉の採用により、ムラの少ない湿度・温度制御を実現いたしました。②株式会社ネスター特定顧客向けコンベアトースターを開発しました。従来機に比べ焼成能力を大幅に高め、操作性や安全性も向上させました。リモートコンデンサタイプの冷水チラーのモデルチェンジを行いました。冷凍回路や部品の見直しにより冷却能力や静音性を向上させました。 (2)米州①HOSHIZAKI AMERICA,INC.(製氷機)クレセントアイスメーカーKMシリーズ4機種のモデルチェンジを行い、製品化いたしました。高効率エバポレータの採用及び冷凍回路の見直しにより、米国省エネ規制(DOE2018基準)への適合を実現いたしました。フレークアイスメーカーのモデルチェンジを行い、製品化いたしました。低GWP冷媒の採用により、米国冷媒規制(SNAP規制)への適合を実現いたしました。(冷蔵庫)テーブル形冷蔵庫のシリーズの充実を図るため、リヤマウントタイプ8機種を開発し、製品化いたしました。②LANCER CORPORATION(ディスペンサ)複数の電圧に対応したグローバル展開が可能な、大手コンビニエンスストア向け卓上タイプの飲料ディスペンサFS22 Internationalを開発し、製品化いたしました。2種類の氷の注出に対応可能な、炭酸水ディスペンサ44 Sensationを開発し、製品化いたしました。③Jackson WWS,Inc.(食器洗浄機)米国の省エネ基準であるEnergy Starに適合した、排熱回収機能を搭載したアンダーカウンタータイプの洗浄機DishStar HT-ECを開発し、製品化いたしました。リンス時に洗剤を必要としないグラス洗浄機Delta HT-Eを開発し、製品化いたしました。 (3)欧州・アジア①GRAM COMMERCIAL A/S(冷蔵庫)Medical向け超低温冷蔵庫2機種を開発し、製品化いたしました。②Western Refrigeration Private Limited(ショーケース)冷凍ショーケースSRF350を開発し、製品化いたしました。大手菓子メーカー向けのチョコレートクーラーCT60を開発し、製品化いたしました。(冷蔵庫)冷蔵庫6機種を開発し、シリーズ追加いたしました。
FY2016|2,811 文字
6【研究開発活動】当社グループにおける研究開発活動は、日本では当社が行うほか株式会社ネスターが自社製品の研究開発を行っており、米州ではHOSHIZAKI AMERICA,INC.、LANCER CORPORATION、Jackson WWS,Inc.及びAços Macom Indústria e Comércio Ltda.等が、欧州・アジアではGRAM COMMERCIAL A/S、Western Refrigeration Private Limited及び浙江愛雪制冷電器有限公司等が行っております。当社グループにおける研究開発部門では、市場情報収集から要素開発、試作、設計、生産フォローアップまでの一貫した研究開発体制を持つことで、最終顧客の多種多様なニーズに対応しております。当連結会計年度は、新規開発及びモデルチェンジを中心とした開発活動と、収益性を向上させるためのコスト低減活動を行っております。なお、当連結会計年度における当社グループの研究開発費の総額は39億6百万円となっており、セグメントごとの研究開発費は、日本は29億43百万円、米州は8億57百万円、欧州・アジアは1億5百万円となっております。当社グループにおける研究開発部門に所属する従業員は、合計443名となっており、セグメントごとの研究開発活動は次のとおりであります。 (1)日本①当社(業務用冷蔵庫)業務用テーブル形冷蔵庫内装樹脂機のモデルチェンジを行い、38機種を製品化いたしました。従来製品と比較して消費電力低減を行い、一定速機にて業界トップの省エネ性能を実現いたしました。また、内装を樹脂からカラー鋼板に変更いたしました。業務用縦形冷蔵庫ワイドスルーシリーズのマイナーチェンジを行いました。新センターピラーレス機構を採用し、密閉性の向上等により、消費電力低減を実現いたしました。(製氷機)キューブアイスメーカーIMシリーズについて、製氷室の表面処理方法を改善いたしました。従来の溶融錫めっきから無電解ニッケルめっきに変更することにより、製氷室の耐久性を向上いたしました。英国のHOSHIZAKI EUROPE LIMITEDで生産する自然冷媒(CO2)採用の製氷機5機種を開発いたしました。また、消費電力低減を実現いたしました。中国の星崎電機(蘇州)有限公司で生産する新氷形状のロンビックアイスメーカーを開発いたしました。新ブランドICE MATEの第一弾として、中国の中価格帯市場向けのシェア拡大を図ります。(ディスペンサ)エスキューブアイスディスペンサを開発いたしました。業界初の定量放出機能及び最速の放出スピードを実現し、使い勝手のよい製品にいたしました。炭酸水ディスペンサをモデルチェンジいたしました。新型注出バルブを自社開発し、業界トップの高炭酸ガスボリュームと、使いやすさの向上を実現いたしました。(ショーケース)リーチインショーケースのマイナーチェンジを行い、全シリーズの庫内灯にLEDを採用し、消費電力低減を実現いたしました。また、ガラス扉の組立方法を見直し、コストダウンを実現いたしました。米国向けの冷蔵ネタケースを米国省エネ規制(DOE2017基準)に適合させました。冷凍回路の見直しにより、消費電力低減を実現いたしました。(その他)食器洗浄機小形タイプ4機種のモデルチェンジを行いました。業界初の貯湯タンク省エネ制御を採用し、業界トップの低ランニングコストを実現いたしました。真空包装機小形タイプを開発いたしました。新機能として凍結含浸モードを搭載し、使い勝手のよい製品にいたしました。消毒保管庫のモデルチェンジを行いました。庫内収納物や周囲温度等が異なる条件でも最適な設定となるプログラム機能を採用いたしました。また、新デザインのハンドルの採用により、使い勝手のよい製品にいたしました。シリーズ拡大のため、ガス式スチームコンベクションオーブンを開発いたしました。1/1ホテルパン対応製品としては、国内初のガス量可変制御を採用し、よりきめ細やかな調理方法への対応を実現いたしました。 ②株式会社ネスターコンパクトで省エネ性が高いコンベアートースターのモデルチェンジを行いました。構造、部品の見直しによりコストダウンと操作性の向上を実現いたしました。冷水チラーのマイナーチェンジを行いました。部品の見直し等により静音性の向上を実現いたしました。設置が簡単でコンパクトなシンク一体型瞬間冷水機シリーズのマイナーチェンジを行いました。構造、部品の見直しによりコストダウンを実現いたしました。(2)米州①HOSHIZAKI AMERICA,INC.(製氷機)フレークアイスメーカー14機種のモデルチェンジを行いました。冷凍回路の見直しにより、米国省エネ規制(DOE2018基準)への適合を実現いたしました。(業務用冷蔵庫)業務用テーブル形冷蔵庫のシリーズの充実を図るため、リヤマウントタイプ4機種を開発いたしました。②LANCER CORPORATION(ディスペンサ)コールドプレートにより飲料の冷却を行う低価格の飲料ディスペンサSpartan Iceを開発いたしました。また、大手飲料メーカーからの環境負荷低減要望に、自然冷媒(CO2)採用の卓上タイプの飲料ディスペンサDelta-6を開発いたしました。③Jackson WWS,Inc.(食器洗浄機)ラックコンベアタイプの洗浄機RackStar 44とRackStar 66を開発いたしました。扉形状、部品配置等の見直しにより、使いやすい製品といたしました。その他、アンダーカウンタータイプの洗浄機DishStar HT及びドアタイプの洗浄機DynaTempを開発いたしました。④Aços Macom Indústria e Comércio Ltda.(業務用冷蔵庫)パススルータイプの業務用冷蔵庫4機種を開発いたしました。 (3)欧州・アジア①GRAM COMMERCIAL A/S(業務用冷蔵庫)スウェーデン市場向けの冷凍ユニット下置きタイプの業務用縦形冷蔵庫MIDIシリーズを開発いたしました。急速冷却、急速冷凍、急速解凍等の6つの運転モードを備えた多機能ブラストチラーKPシリーズを開発いたしました。②Western Refrigeration Private Limited(ショーケース)大手飲料メーカーの環境負荷低減要望に応えた自然冷媒(CO2)を採用した冷蔵ショーケースSRCL390ECOとSRC1100ECOを開発いたしました。また、低価格冷蔵ショーケースSRCL330を開発いたしました。(業務用冷蔵庫)インド国内向けの業務用テーブル形冷蔵庫を開発いたしました。(フリーザー)チェストフリーザーWHFシリーズ4機種を開発いたしました。