SANKYO(6417)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 815 | 51 | 18 | 291 | 0.5 | 21.9 | — | 86.9 |
| FY2017 | 862 | 102 | 56 | 344 | 1.7 | 68.4 | 150.0 | 84.8 |
| FY2018 | 886 | 213 | 134 | 125 | 4.0 | 164.9 | 150.0 | 84.1 |
| FY2019 | 784 | 126 | 130 | -28 | 4.8 | 183.4 | 150.0 | 82.4 |
| FY2020 | 581 | 66 | 57 | 402 | 2.1 | 94.0 | 150.0 | 91.4 |
| FY2021 | 849 | 214 | 185 | 316 | 6.8 | 305.1 | 150.0 | 86.8 |
| FY2022 | 1,573 | 585 | 469 | 418 | 15.1 | 807.5 | 100.0 | 84.3 |
| FY2023 | 1,991 | 725 | 538 | 627 | 21.4 | 203.8 | 150.0 | 85.5 |
| FY2024 | 1,918 | 736 | 540 | 545 | 18.9 | 245.9 | 300.0 | 84.2 |
| FY2025 | — | — | — | — | — | — | 100.0 | — |
バフェット流モート診断
総合スコア:6/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中
パチンコ・パチスロ遊技機に関する知的財産権(特許、意匠等)は存在するが、競合他社も同様の権利を保有しており、模倣や代替技術の出現リスクがある。ブランド力は一定程度あるものの、強力な無形資産とまでは言えない。
遊技場(ホール)側は、設置機種の入れ替えに一定のコスト(導入費用、レイアウト変更等)がかかるが、新規性の高い機種や人気機種への入れ替えインセンティブも強く、スイッチング・コストは限定的。
パチンコ・パチスロ遊技機事業には、ユーザー数が増えることで価値が増すようなネットワーク効果は基本的に存在しない。
量産効果によるコスト削減は期待できるが、部品調達や製造プロセスにおいて、競合他社と比較して構造的なコスト優位性を確立しているとは言えない。研究開発費や販管費の効率性も標準的。
パチンコ・パチスロ遊技機市場は、大手メーカーが一定のシェアを占める寡占市場であり、SANKYOは主要プレイヤーの一つ。市場規模に対して最適な少数寡占の恩恵を受けている側面はあるが、市場全体が縮小傾向にある点は留意が必要。
競合との比較優位
強気シナリオ
主力機種のヒットによる市場シェアの維持・拡大
新規遊技機開発における技術的優位性の確立
海外市場への展開成功による収益源の多様化
弱気シナリオ(モート侵食)
主力機種の不振による業績悪化
規制強化による遊技機開発・販売への制約
競合他社の革新的な技術やコンテンツへの対抗遅延
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
この投資が失敗するには、SANKYOがパチンコ・パチスロ遊技機市場における競争力を完全に失う必要がある。具体的には、競合他社がより魅力的で革新的な遊技機を継続的に開発・投入し、SANKYOの主力機種が市場から全く受け入れられなくなるシナリオが考えられる。また、遊技産業全体に対する規制が大幅に強化され、遊技機の販売や設置が困難になる、あるいは消費者の嗜好がパチンコ・パチスロから完全に離れてしまうといった外部環境の変化も、SANKYOの競争優位性を根底から覆す要因となり得る。さらに、主要なコンテンツホルダーとの関係が悪化し、魅力的な版権を獲得できなくなることも、競争力の低下に繋がるだろう。
5年後のモート予測
主力機種の継続的なヒットと、新規技術・コンテンツの導入により、市場シェアを維持・拡大。海外展開も進み、安定的な収益成長を実現する。
市場環境の変化に対応しつつ、既存の強みを活かして一定のシェアを維持。新機種開発の成功が業績の鍵となる。
競合の台頭や規制強化、消費者の嗜好変化により、主力機種のヒットが生まれず、市場シェアが低下。業績は低迷する。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 3,876億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 84.2% | |
| 3. 利益の安定性 | 9年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 -6.9% | |
| 6. 適度なPER | PER 7.2倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 1.37倍 |
合格数:4/7 部分的合格