竹内製作所(6432)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 830 | 134 | 78 | 54 | 12.9 | 162.1 | — | 72.3 |
| FY2017 | 943 | 141 | 95 | 91 | 14.0 | 200.2 | 26.0 | 74.2 |
| FY2018 | 1,102 | 154 | 114 | 62 | 14.8 | 238.8 | 36.0 | 74.2 |
| FY2019 | 1,159 | 126 | 91 | 14 | 10.9 | 190.6 | 45.0 | 76.8 |
| FY2020 | 1,123 | 132 | 98 | 84 | 10.9 | 204.8 | 50.0 | 77.8 |
| FY2021 | 1,409 | 178 | 133 | 95 | 12.8 | 279.9 | 53.0 | 75.9 |
| FY2022 | 1,790 | 212 | 160 | -3 | 13.1 | 335.2 | 68.0 | 76.7 |
| FY2023 | 2,126 | 353 | 261 | 169 | 17.7 | 548.6 | 98.0 | 74.5 |
| FY2024 | 2,132 | 371 | 261 | 59 | 15.6 | 552.5 | 158.0 | 76.7 |
| FY2025 | 2,253 | 377 | 283 | 191 | 15.1 | 611.9 | 200.0 | 83.0 |
バフェット流モート診断
総合スコア:8/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中
竹内製作所は、小型建設機械分野で一定のブランド認知度を持つが、特許や独自技術に関する公開情報は限定的。グローバルな競合と比較して、無形資産による明確な優位性は現時点では見出しにくい。
小型建設機械は、特定の用途や現場環境に合わせて選定されることが多く、一度導入した機種への習熟度やメンテナンス網の利用から、顧客が他社製品へ容易に乗り換えることへの一定のハードルが存在する。
小型建設機械の市場には、明確なネットワーク効果は見られない。製品の利用者が増えることで、その製品自体の価値が向上するような構造は存在しない。
製造プロセスやサプライチェーンにおけるコスト優位性に関する具体的な情報は少ない。ただし、小型機械に特化することで、一定の生産効率を追求している可能性はある。
小型建設機械市場において、竹内製作所は主要プレイヤーの一つであり、一定の市場シェアを確保している。この規模は、効率的な生産と販売網の維持に寄与していると考えられる。
競合との比較優位
強気シナリオ
小型建設機械の需要拡大による売上増加
新興国市場でのシェア拡大
高付加価値製品の開発による利益率向上
弱気シナリオ(モート侵食)
大手競合他社による低価格攻勢
新興国市場での政治的・経済的リスク
技術革新への対応遅れによる陳腐化
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
竹内製作所の競争優位性が失われるシナリオは、まず、小型建設機械市場全体が急速に縮小するか、あるいは、同社が長年培ってきた生産・販売網の効率性が、より規模の大きな競合他社や、新たな技術を持つ新興企業によって凌駕される場合である。具体的には、グローバルな大手メーカーが小型機市場に本格参入し、圧倒的なスケールメリットや技術力、ブランド力で市場を席巻する、あるいは、IoTや自動化といった次世代技術への投資が遅れ、製品の付加価値が低下し、価格競争に巻き込まれる状況が考えられる。また、主要な販売地域における経済的混乱や、地政学リスクの高まりが、同社の事業基盤を揺るがす可能性もある。これらの要因が複合的に作用することで、同社の現在の競争優位性は急速に失われ、市場での存在感が低下するだろう。
5年後のモート予測
世界的なインフラ投資の拡大と、都市部での小型建設機械の需要増加を背景に、売上高は年率5%以上で成長。新興国市場でのシェア拡大と高付加価値製品の投入により、利益率も改善し、堅調な業績推移が期待される。
インフラ投資の緩やかな増加と、新興国市場での競争激化を考慮し、売上高は年率3-5%で成長。利益率は現状維持か微増にとどまる。為替変動や原材料価格の動向が業績に影響を与える可能性がある。
世界経済の減速や主要市場での需要低迷、大手競合の攻勢により、売上高の成長は鈍化、あるいは横ばいとなる。利益率の低下圧力も強まり、厳しい経営環境となる可能性。新興国でのリスク顕在化も懸念される。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 3,289億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 83.0% | |
| 3. 利益の安定性 | 10年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 22.2% | |
| 6. 適度なPER | PER 11.6倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 1.76倍 |
合格数:5/7 防衛的投資家候補水準
直近の適時開示
- 2026-06-01 臨時報告書