6351

鶴見製作所(6351)に経済的な堀はあるか

機械 機械

株価

現在株価
2,594
2026-09-01
時価総額
495 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2015 400 51 33 10 6.6 132.9 79.7
FY2016 391 43 31 43 5.7 122.4 81.1
FY2017 403 46 32 27 5.7 129.8 24.0 80.4
FY2018 435 49 40 6 6.8 160.3 24.0 81.1
FY2019 456 52 40 12 6.4 157.8 31.0 79.5
FY2020 453 55 42 15 6.2 166.0 34.0 81.0
FY2021 512 55 48 -5 6.7 192.5 36.0 81.1
FY2022 562 73 63 3 8.0 254.0 40.0 77.7
FY2023 626 89 83 36 9.2 337.6 44.0 77.0
FY2024 681 103 88 -10 9.2 358.7 50.0 71.8

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●●●○○
3/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●●○○○
2/5
効率規模
●●●●○
4/5

総合スコア:10/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中

無形資産1/5

長年の実績と信頼に基づくブランド力は存在するが、特許や独占的IPによる明確な優位性は限定的。ポンプ・水処理分野での技術蓄積はあるものの、競合他社も同様の技術を持つ。

スイッチングコスト3/5

産業用ポンプや水処理プラントは、一度導入すると入れ替えに多大なコストと時間がかかる。特に大規模プラントでは、既存システムとの互換性やメンテナンス体制の維持が重要視され、顧客の乗り換え障壁は高い。

ネットワーク効果0/5

ネットワーク効果はほとんど見られない。製品の利用者が増えても、製品自体の価値が直接的に向上するわけではない。

コスト優位2/5

量産効果によるコスト競争力はある程度存在するが、グローバルな競合と比較して圧倒的なコスト優位性を持つとは言えない。サプライチェーンの最適化や生産効率向上には継続的に取り組んでいる。

規模の経済4/5

ポンプ・水処理分野において、世界有数の規模を持つ企業の一つ。特に産業用ポンプや環境関連機器では、広範な製品ラインナップとグローバルな販売・サービス網を構築しており、業界内での存在感は大きい。

競合との比較優位

強気シナリオ

インフラ投資拡大による需要増

新興国市場でのシェア拡大

環境規制強化に伴う水処理関連需要の増加

弱気シナリオ(モート侵食)

グローバル競合の低価格攻勢

新興国での現地メーカー台頭

為替変動リスク

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

鶴見製作所の持続的競争優位が失われるシナリオは、主にグローバルな規模の経済と、それによってもたらされるコスト優位性が揺らぐことにある。例えば、主要な製造拠点を持つ新興国における現地メーカーの技術力が急速に向上し、品質を維持しながらも鶴見製作所よりも大幅に低い価格で製品を提供できるようになる場合、スイッチングコストの高さに支えられた現在の顧客基盤が侵食される可能性がある。また、同社が長年培ってきた大規模プラント向けのカスタマイズ技術やアフターサービス網が、デジタル化の進展やモジュール化された汎用品の普及によって陳腐化し、顧客がより柔軟で安価な代替ソリューションに移行するようになれば、現在の「効率規模」の優位性は失われるだろう。さらに、主要な原材料価格の急騰や、サプライチェーンの分断が長期化し、同社のコスト構造が競合に対して不利になる事態も考えられる。

5年後のモート予測

強気

インフラ投資や環境対策需要の拡大を背景に、グローバル市場でのシェアをさらに拡大。特に新興国での販売網強化が奏功し、売上・利益ともに堅調に成長する。

中立

既存事業の安定成長に加え、M&Aや新規事業への投資を通じて緩やかな成長を維持。為替変動や一部地域での競争激化の影響を受ける可能性はある。

弱気

新興国メーカーの台頭やグローバル競合の価格攻勢により、特に価格競争力のある製品セグメントでシェアを失う。円高や原材料費高騰も重なり、収益性が悪化する。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 495億
2. 健全な財務 自己資本比率 71.8%
3. 利益の安定性 10年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 23.1%
6. 適度なPER PER 5.6倍
7. 適度なPBR PBR 0.52倍

合格数:5/7 防衛的投資家候補水準

直近の適時開示

同業他社

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