丸山製作所(6316)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 343 | 7 | 2 | -7 | 1.6 | 4.5 | 3.0 | 40.6 |
| FY2017 | 355 | 10 | 8 | 26 | 4.9 | 153.0 | 35.0 | 45.8 |
| FY2018 | 355 | 11 | 7 | 8 | 4.2 | 139.5 | 35.0 | 47.0 |
| FY2019 | 362 | 4 | 3 | -4 | 1.9 | 62.4 | 35.0 | 47.1 |
| FY2020 | 349 | 9 | 6 | 38 | 4.0 | 136.4 | 35.0 | 49.0 |
| FY2021 | 375 | 14 | 9 | 9 | 5.0 | 183.1 | 43.0 | 49.7 |
| FY2022 | 396 | 15 | 12 | 16 | 6.5 | 256.6 | 55.0 | 51.1 |
| FY2023 | 414 | 17 | 12 | -23 | 6.3 | 276.7 | 75.0 | 52.7 |
| FY2024 | 400 | 12 | 6 | -12 | 3.0 | 141.4 | 75.0 | 50.8 |
| FY2025 | 413 | 11 | 7 | -1 | 3.6 | 184.3 | 80.0 | 52.7 |
バフェット流モート診断
総合スコア:5/25 主要モート:none 持続性:判定中
丸山製作所は、農薬散布機や動力噴霧機などの分野で長年の実績を持つが、特定の強力なブランド力や特許、規制ライセンスによる明確な無形資産の優位性は確認できない。競合他社との差別化要因が限定的である。
農薬散布機や動力噴霧機は、一度購入すると操作に慣れたり、周辺機器との互換性があったりするため、一定のスイッチング・コストは存在する。しかし、製品ライフサイクルが比較的短く、技術革新も進むため、顧客の乗り換え障壁はそれほど高くないと考えられる。
丸山製作所の製品は、個々のユーザーが利用するものであり、ユーザー数の増加が製品価値を直接高めるようなネットワーク効果は発生しない。BtoC、BtoBともに、プラットフォーム型ビジネスではない。
長年の製造ノウハウやサプライヤーとの関係により、一定のコスト競争力は有している可能性がある。しかし、グローバルな価格競争や、より大規模な競合他社との比較において、構造的なコスト優位性を確立しているとは断言しにくい。
農薬散布機・動力噴霧機市場において、一定のシェアは有しているものの、グローバル市場全体で見ると、より大規模な競合企業が存在する。業界規模に対して最適な寡占状態にあるとは言えず、規模の経済による優位性は限定的。
競合との比較優位
強気シナリオ
新興国市場における農業機械化の進展による需要拡大
環境規制強化に伴う高機能・高効率な散布機への需要増加
M&Aによる事業規模拡大と技術力強化
弱気シナリオ(モート侵食)
大手競合他社による低価格攻勢と技術革新への対応遅れ
円安進行による原材料費の高騰と収益性の悪化
気候変動による農業生産への影響と需要の不安定化
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
丸山製作所の投資が失敗するには、同社が持つ既存の競争優位性が、技術革新や市場の変化によって急速に陳腐化する必要がある。具体的には、競合他社が、より低コストで高性能な代替製品を開発し、丸山製作所の顧客基盤を侵食するシナリオだ。また、農薬散布機市場全体が、環境規制の強化や代替技術(例:ドローン散布)の普及により、縮小または構造変化を余儀なくされることも考えられる。さらに、同社がグローバルなサプライチェーンの混乱や、主要部品の供給不足にうまく対応できず、生産体制が維持できなくなることも、投資の失敗につながるだろう。これらの要因が複合的に作用することで、同社の収益性と市場での地位は著しく低下する。
5年後のモート予測
新興国での需要拡大と高付加価値製品へのシフトにより、売上・利益ともに堅調に成長。M&Aも成功し、グローバルニッチトップとしての地位を確立する。
既存市場での緩やかな成長と、コスト削減努力による利益率維持。新興国での販売拡大は進むものの、競争激化により大幅な成長は限定的。
競争激化と原材料費高騰により、売上・利益ともに低迷。新興国市場でのシェアも低下し、厳しい経営環境に直面する。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 98億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 52.7% | |
| 3. 利益の安定性 | 10年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 -10.4% | |
| 6. 適度なPER | PER 13.2倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.47倍 |
合格数:3/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2026-08-10 自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)
- 2026-07-14 自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)
- 2026-06-12 自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)
- 2026-05-14 自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)