6306

日工(6306)に経済的な堀はあるか

機械 機械

株価

現在株価
1,021
2026-09-01
時価総額
323 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2015 341 16 19 11 6.7 45.2 66.1
FY2016 327 19 13 47 4.6 171.5 64.7
FY2017 351 21 15 3 4.9 193.8 10.0 67.2
FY2018 318 14 13 -12 4.4 175.6 60.0 69.2
FY2019 352 21 16 32 5.2 41.2 60.0 66.3
FY2020 379 23 21 9 6.6 54.3 64.5
FY2021 388 21 16 1 5.2 43.2 33.0 61.5
FY2022 397 10 10 -29 3.2 26.7 30.0 60.7
FY2023 441 20 13 20 4.0 34.3 30.0 53.1
FY2024 492 28 20 2 5.8 52.3 30.0 54.2

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●●●○○
3/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:8/25 主要モート:コスト優位 持続性:判定中

無形資産0/5

日工は特定のブランド力や特許、規制ライセンスに依存する事業モデルではなく、汎用的な産業機械の製造・販売が中心であるため、無形資産による競争優位性は限定的と判断される。

スイッチングコスト2/5

顧客は特定の仕様や生産ラインに合わせて機械をカスタマイズして導入することが多く、一度導入した機械の入れ替えには、新たな設備投資や生産ラインの再構築といったコストが発生するため、一定のスイッチング・コストが存在する。

ネットワーク効果0/5

日工の事業は、個々の顧客の生産設備を提供するBtoBビジネスであり、ユーザー数の増加がサービスの価値向上に繋がるネットワーク効果は発生しない。

コスト優位3/5

長年の製造ノウハウと効率的な生産体制の構築により、同業他社と比較してコスト競争力を維持している可能性がある。特に、標準化された製品群においては、規模の経済を活かしたコスト優位性が期待できる。

規模の経済3/5

建設機械や産業機械分野において、一定の市場シェアを有しており、規模の経済による効率的な生産・販売体制を構築していると考えられる。特に国内市場においては、主要プレイヤーの一つとしての地位を確立している。

競合との比較優位

強気シナリオ

インフラ投資の拡大による建設機械需要の増加

海外市場への展開加速による売上拡大

高付加価値製品の開発・投入による収益性向上

弱気シナリオ(モート侵食)

国内建設市場の長期的な低迷

新興国メーカーの台頭による価格競争の激化

為替変動リスクによる収益への影響

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

日工の競争優位性が失われるシナリオは、まず、長年培ってきた製造ノウハウや生産効率が陳腐化し、競合他社に対してコスト面で劣後するようになることである。具体的には、海外の低コストメーカーが、品質を維持しつつも、より安価な製品を市場に投入し、日工の価格競争力を奪うケースが考えられる。また、顧客が求める仕様の高度化や多様化に対応できず、カスタマイズ能力で後れを取ることも、スイッチング・コストの低下を招き、顧客離れを引き起こす可能性がある。さらに、主要な販売チャネルや顧客基盤が、技術革新や市場構造の変化によって、代替可能なものとなってしまうことも、優位性を損なう要因となり得る。これらの要因が複合的に作用することで、日工の現在の競争優位性は急速に失われるだろう。

5年後のモート予測

強気

インフラ投資の恩恵や海外展開の成功により、売上・利益ともに堅調な成長を遂げる。高付加価値製品へのシフトが進み、収益性も改善する。

中立

国内市場は横ばいだが、海外市場での着実な成長により、緩やかな売上増加が見込まれる。コスト管理を維持し、安定した収益を確保する。

弱気

国内需要の低迷と海外での激しい価格競争により、売上・利益ともに減少する。収益性は悪化し、厳しい経営環境に直面する。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 323億
2. 健全な財務 自己資本比率 54.2%
3. 利益の安定性 10年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 6.6%
6. 適度なPER PER 16.1倍
7. 適度なPBR PBR 0.94倍

合格数:3/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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